マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ ナンバーナイン Blend 青春の影青春の影
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
BLマンガ
青春の影
1巻完結

青春の影

500pt/550円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
150pt/165円(税込)

作品内容

学内の有名人である、二人の少年がいた。
首席合格者として入学式の新入生挨拶をつとめ、一年生で弓道部レギュラーに選ばれた文武両道の少年、函南(かんなみ)。
半年で図書館の本を読み尽くし、誰にでも優しく接する美少年、真鶴(マナヅル)。
一枚の貸出カードを切っ掛けに、二人の運命は交わり、狂いだす。
誰もが羨むような完璧な二人の道は、どこへ向かうのか?
思春期の少年たちの、切ない友情物語。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 青春の影

    500pt/550円(税込)

    学内の有名人である、二人の少年がいた。
    首席合格者として入学式の新入生挨拶をつとめ、一年生で弓道部レギュラーに選ばれた文武両道の少年、函南(かんなみ)。
    半年で図書館の本を読み尽くし、誰にでも優しく接する美少年、真鶴(マナヅル)。
    一枚の貸出カードを切っ掛けに、二人の運命は交わり、狂いだす。
    誰もが羨むような完璧な二人の道は、どこへ向かうのか?
    思春期の少年たちの、切ない友情物語。

レビュー

青春の影のレビュー

平均評価:3.8 10件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

好きだな
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 【ヨミホ】作家読み。この作家さんの作品、読み放題で3作全て読みましたが、どれも読み手に解釈を委ねるようなストーリーですね。何か癖になってきました。2、3周してしまいます。評価低いですが個人的にその3作中1番好きです。

「◯れかけの〜レディオ〜♪」じゃないけど思春期の危うさが描かれててズキズキしました。個人的には読んでてユーミンの『ひこうき◯』が作られた背景とダブり苦しかったです。
でも他のレビュアーさんは自分と違った解釈をされてたので、本当読む人によって受け取り方が違うなと興味深かったです。

周囲には接点が無かったと見える2人が、そんなに話したことが無いのに実は1番深くお互いのことを必要としてたことにグッときました。運命ではなく必然で出会った2人だと思います。良かったです。
いいね
0件
2024年1月14日
文学的
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 、、太宰治??凄い。短編小説を読んだような感じ。
作者様読みしましたがとっても素敵な作品でした。。
思春期の危うくて多感な感じとか逆に無垢で真っ直ぐな感じとか。。好き。
図書カードからしか摂取できない栄養がありますよね。
そう、耳をすませばで得たあの栄養です。
それがこちらにもございました。。嬉しい。
とにかく美しい2人が尊かったです。
引き寄せあった2人、結末は運命だったとしか言い表せられませんがやっぱり思春期の危うさがそうさせたのかな?
いいね
0件
2024年6月20日
小説みたいなストーリー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 首席入学で弓道部でレギュラーにもなっていた函南。
テニス部で図書委員もしていた真鶴
優秀な函南と誰にでも優しく図書室の本をほぼ読破してた真鶴は校内ではちょっとした有名人で完璧な2人に見えたけど心もまだ未熟で危ういなと思いました。
本の貸し出しカードがきっかけで交流が始まり友達から恋人へと進展したかもしれない2人。
真鶴は怪我で部活を休部状態、函南もレギュラーだけど不調気味、それでも本を読む共通の話題で繋がってた2人は何とか日々をやり過ごしていた感じでした。
函南が真鶴に友情から恋愛感情を持ち始めた頃に真鶴は小さい頃自分を○待していた実母の死亡をテレビで知りショックを受け川で○殺したようなニュアンスになってました。
函南はそれを知ってか同じ川に行き後を追ったみたいな感じでストーリーは終わってます。
完璧になりたくてなれなかった真鶴、真鶴に対して独占欲が芽生えてた函南、愛情に飢えてた真鶴が函南に恋愛感情があったかは分からないけど函南にとってはこれでやっと独占出来る、寂しくないように傍にいてあげたかったという思いが強かったのかなと想像しました。
青春の影、タイトル通りだけど出来ればその後何とか2人助かって過去を一緒に乗り越えて頑張っていて欲しいと思ってしまいました。
いいね
0件
2023年3月28日
The Origin of Love
読むのは2作目だけどこれはもう作者さんの好みの問題なんだろうな。死を描いてこそ生を描きたいとか運命から逃れられない人とか同じテーマに囚われちゃうタイプの人というか?
孤高の2人が呼応することで物語が動き出すけど、ここじゃない何処かへと向かってしまうのが悲劇なのかなんなのか。
魂の片割れ的なやつってなんか魅かれちゃうよね〜、運命の番ともちょっと違って。
図書館の本を全部読んでる??!!!てにわかには信じ難いけど、設定とかがいちいち本の虫だった10代の自分を刺激してくる〜(笑)耳をすませばのインパクトが強すぎて後進でこの設定使うの勇気あるな!ある種の自分の中の中二病が疼きます。
いいね
0件
2024年9月18日
抒情的な絵と話
抒情的で不思議な静寂感を持った絵と話で、引き込まれました。ただ、ほとんどアップがなく起伏のない表現方法と、淡々と進む構成のせいで、結末に疑問が残ってしまいました。この終わり方だと二人の逃避行か二人で海に…って感じですが、話の展開からはそこまでの深刻度が伝わって来なくて(私が鈍感なだけ?)。無理にドラマチックにする必要はないものの、もう少しわかりやすい表現にして欲しかったです。
いいね
1件
2023年3月20日

最新のレビュー

図書室から君たちへ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家様買いです。本作も、漫画で読む純文学、上質なブロマンスでした。

新入生代表、弓道部、函南宗一郎。図書委員、テニス部、真鶴湊。図書カード上で出会った二人。芯の強い函南に憧れる真鶴、真鶴の目で世界を見たい函南。互いのことを知るよりも先に、どうしてこんなにわかり合えるんだろう。でも、この繋がりを知る人は誰もいない。憧景の輪郭を撫でる、夢にも心にも渦巻くリビドー。目醒めたのはタナトス。空っぽだから、空っぽだったから、全てを与えたいんだ――。

強くあろうとすることだけが強さじゃない、弱さを知ること、意味のなさを受け入れることもまた強さだと、心の声を詰まらせながら、そんなことを噛み締めていました。
しかし、与えられないと揺らいでしまう、自分に存在価値を感じられない、人生に意味を見出せないと思う人にこそ、文学がある。詩を、本を愛する君たちを救う一冊が、図書室や図書館にあるはずだよ。心が押し潰されそうなときは、世界から逃げたいときは、自分という存在に耐えきれなくなったときは、本の世界に行こう。君たち自身は逃げなくていい。
何の罪もない子供に、業まで背負わせることも、罪に問えたらいいのに。

自分が何者であるか、何者かにならずとも、自分は自分であると思える土台はどこでつくるのか、歪な地盤の上に立つような心許なさの中で、見つけてくれる人が現れたら、穴の空いた心に愛を注いでくれる人が現れたら、存在に意味を与えてくれる人が現れたら――それを運命と呼ばずにいられるだろうか。
いいね
0件
2025年7月13日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ