中盤から女性キャラが数名出てきて最後までガッツリストーリーに絡んでくるのでBLで女性キャラは見たくないよって人は注意が必要かもです。
タテヨミの特徴の一つがフルカラーだと思うのですが今作は色がほとんどないです。作者さまの画風的にもストーリ
ー的にも喜怒哀楽が少なく謎めいていて行間を読ませる作りです。
嘘がない世界にいる嘘をつける主人公、そして主人公周りの人物も謎めいていてみんな苦しんでいて、後ろに何があるんだと気になって最後まで読みました。
途中でわたし的にどうしても胸につっかかる苦しい出来事があってキャラの気持ちになってめちゃくちゃ落ち込んだんですが、うまくまとめてあっていい人たちはハッピーになるエンドでよかったです。
すごく好きなお話でした。
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