「ぼ、坊ちゃま!! 取引先のビルの前ですよ…!」「濃いですね。ずっと我慢してたんですか?」容姿端麗で品位に溢れた坊ちゃまと幼い頃から彼に仕えてきた男性秘書のハン。それが表向きの二人の関係…。しかし、彼らには誰にも言えない秘密があった。坊ちゃまの行動が次第にエスカレートする中、夜ホテルに来るよう告げられたハン秘書は、別れ際にあるものをプレゼントされる。「絶対に付けてきてくださいね^^」渡された“ソレ”と同じくらい顔を赤らめるハン秘書。戸惑いを隠せないまま、約束の場所へと向かう。やがて降りしきる雨のなか、ついに二人だけの特別な夜が始まるのだが…。