子供の頃、知らない相手にうなじを噛まれて番になった。数年後に現れたのはヤクザでストーカーという最高にヤバイ男。
不動産会社に勤める柊真の前に現れた 謎の男・ミヒロ。
最初は抵抗しながらも、柊真はだんだんとほだされていく。
柊真の地元で、元彼と対峙したふたり。
力いっぱいの叫びで元彼からの呪縛を解いた柊真は、
その帰り道に体の不調を感じていた。
風邪のように感じるけれど、この体温の高まりはヒートにも似ていて…。
そして、ミヒロの前に不穏な影が現れてーーー
絆が深まったふたりに、さらなる試練が訪れる。
もどかしさにキュンとする究極のオメガバース・ロマンス。【第十一話】