【憎まれ口は“好き”の裏返し!? でもその恋心――決して悟られてはいけません!】「魔獣に愛されし闇の姫よ、我が妻となれ」戦乱の真っ最中、青国の若き皇帝・令賢は魔獣の愛し子である闇の姫・雪鈴に求婚した。それは婚姻による和睦の申し出だった。契約により『闇妃』として後宮で暮らすことになった雪鈴だが、魔獣に育てられた悪妃として人々から疎まれていた。愛する魔獣を守るため、悪妃の仮面をかぶってでも青国の四夫人の一人として振る舞う雪鈴は、丹国・希国・青国出身である三妃の家族が一同に招かれる日に風邪をひいてしまう…。なんとか魔獣の姫として三妃の家族に挨拶をしたいと言う雪鈴だったが令賢に大人しく寝ていろと止められてしまい…。 ※「後宮の闇妃~人間に捨てられ魔獣の愛し子に。もふもふ魔獣を守るため、後宮で悪妃の仮面をかぶります~」7~12巻をまとめて収録したものです。重複購入にご注意ください。