「俺のご主人様になってください。あざみ女王様」処女を卒業したかっただけなのに、【ご主人様】ってどういうこと!?――峰山あざみ、29歳独身。そもそも彼氏いない歴=年齢で恋愛にトラウマあり。だから、男になんか頼るもんかと隙を見せないように日々を過ごしていた。そんなある日、社内で人気の後輩・千冬から告白される。「絶対後悔させません。満足させてみせます」そんなの、一体どうやって……でも、これが処女を卒業できるチャンスなのでは……? そんな打算的な考えを持ちつつ向かったホテルの部屋は、初体験としては刺激的すぎる部屋で……!?