このレビューはネタバレを含みます▼
こちらの作品はすでに完結済みということでゆっくりじっくり読み進めていました。現在3周してます。
センチネルバース設定ではエスパーやガイドとしての立場や責任責務がやはり優先的に発生するんでしょうけど、お互いが求めあって強く結びついたらそんなの二の次なのでは?!って思っちゃいました。本能的に求め合うならガイディングさえ口実で、結ばれるのもあり寄りのありでは。しかも今作品「ボンド」というスペシャルな関係がでてきます。
孤高の特級エスパー、攻めのヒョンテが受けの運命のガイドユノと出会い愛してガイドだけじゃなくボンドを乞うの最高。お互いがお互いの存在を意識して求め合い最高潮に達しないと成功しないのもう最高。魂の結びつきの具現化ほんと最高。ボンド最高!!
……1話冒頭、いきなり出てきた悪い顔の悪役イケメンエスパージフンがボンドについて言及してたのこのためか!!と2周目にして気がつきました。でもな〜ボンドってそう簡単にできると思えないし、相手の存在も気持ちも何ひとつ大事にできない者になどできなかったのかもなあと思いました。ガイディング効率のためにエスパーとガイドのボンド関係が存在するんじゃなくて、ボンドできるほどの深い関係だからこそ効率よくガイディングできるのだろうに〜。
作者さん独特のテンポとなんだこの「間」って言うのにキエエエとなったり翻訳の力が超惜しかったりしますが、大好きなセンチネルバースということで贔屓の星5をつけとります。そう言うのがちょっと引っかかるのよね〜という方はそっ閉じした方が精神衛生上に良いのかな。
攻めが受けを尊重し(大事)強い独占欲と愛情で優しくがんじがらめにするの果てしなく好きです。ボンド成功してほくほくの攻めと受けにこっちもほくほくさせてもらいつつ、末永くお幸せに!!と思いました。