「気づいてよ鈍感さん。俺はとっくに、あなたに落ちてるんですけど?」
――心春は地味な会社員。まともな恋愛経験がなく自己肯定感も低め。
そんな心春には、誰にも言えない秘密がある。
――見るからに危険そうなこの男――朔椰くんと、うっかりセフレ関係になってしまったこと!
「おいで、ぎゅーってしよう。すごく可愛いよ」
「あなたがエロいってこと、俺だけしか知らないんだよね。うれしいなあ」
時に激しく、だけどトロトロに抱きほぐされていくカラダ。
(こんなこと、早くやめないと…!)
――しかし、そんなふうに思っているのは心春だけだった!?
沼すぎるメロ男の止まらない溺愛!!