TVドラマ(フジテレビ系、主演:吉岡秀隆)になって社会現象を巻き起こした離島医療をテーマにした名作「Dr.コトー診療所」。その原点である漫画版を今一度読み返そう!(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。
東京の大学付属病院に勤めていた、優秀な外科医・五島健助(通称・Dr.コトー)。あることがキッカケで離島・古志木島の診療所に赴任する。だが着任初日、なぜか患者が来ない!? それもそのはず、この診療所は医療設備が不十分で、本格的な治療や手術はできず、船で6時間かけて本土の病院に送ることしかできないのだ……。それを知ったDr.コトーは「こんな状態では緊急患者を救えない」と危惧し、村の少年が急性の虫垂炎(盲腸)にかかったとき、本土に運ぶのではなく、自らの手で治すことを決意する。医師として天才的な腕を持つDr.コトーは、見事な手術で少年を助け、それ以降、島民の信頼を得ていくことになる――。
<目次>
●第23巻
KARTE.247「Dr.コトー、不意をつかれる。」
KARTE.248「Dr.コトー、しがみつく。」
KARTE.249「Dr.コトー、なだめる。」
KARTE.250「Dr.コトー、眺める。」
KARTE.251「Dr.コトー、聞く。」
KARTE.252「Dr.コトー、送り出す。」
KARTE.253「Dr.コトーに憧れて…(1)」
KARTE.254「Dr.コトーに憧れて…(2)」
KARTE.255「Dr.コトーに憧れて…(3)」
KARTE.256「Dr.コトーに憧れて…(4)」
KARTE.257「Dr.コトーに憧れて…(5)」
KARTE.258「Dr.コトーに憧れて…(6)」