TVドラマ(フジテレビ系、主演:吉岡秀隆)になって社会現象を巻き起こした離島医療をテーマにした名作「Dr.コトー診療所」。その原点である漫画版を今一度読み返そう!(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。
東京の大学付属病院に勤めていた、優秀な外科医・五島健助(通称・Dr.コトー)。あることがキッカケで離島・古志木島の診療所に赴任する。だが着任初日、なぜか患者が来ない!? それもそのはず、この診療所は医療設備が不十分で、本格的な治療や手術はできず、船で6時間かけて本土の病院に送ることしかできないのだ……。それを知ったDr.コトーは「こんな状態では緊急患者を救えない」と危惧し、村の少年が急性の虫垂炎(盲腸)にかかったとき、本土に運ぶのではなく、自らの手で治すことを決意する。医師として天才的な腕を持つDr.コトーは、見事な手術で少年を助け、それ以降、島民の信頼を得ていくことになる――。
<目次>
●第9巻
KARTE.90「Dr.コトー、気にされる。」
KARTE.91「Dr.コトー、落ちこむ。」
KARTE.92「Dr.コトー、呼ばれる。」
KARTE.93「Dr.コトー、口をつぐむ。」
KARTE.94「Dr.コトー、語り出す。」
KARTE.95「Dr.コトー、ブチ切れる。」
KARTE.96「Dr.コトー、食ってかかる。」
KARTE.97「Dr.コトー、叱責する。」
KARTE.98「Dr.コトー、訣別する。」
KARTE.99「Dr.コトー、頼られる。」
KARTE.100「Dr.コトー、打ち明けられる。」
KARTE.101「Dr.コトー、ひらめく。」
KARTE.102「Dr.コトー、つきとめる。」