あれから数日。日常のふとした瞬間にも“彼女”のことが思い浮かぶ。名前も聞き出せないままなのに。
駅の反対ホーム、会うことなんてないと思っていた彼女の姿を見かけた俺は、思わず走り出し電車に飛び乗っていた。
「ふふっ、ここで会うなんて奇遇だね。まさか学校以外で会えるとは思わなかったよ」
「わたしのこと追いかけて来てくれたの?そういうのすっごく嬉しい」
何故だろう。いつもと変わらないはずなのに、彼女の笑顔からどこか陰りを感じる……
言いしれない不安を感じた俺は、海に行くという彼女に着いていくことにした。
「…海、綺麗だなぁ」
「え?どうして海に来たのかって……君、わたしに興味津々だね」
「そうだなぁ……じゃあ、こうしよう。わたしのこと満足させてくれたら教えてあげてもいいよ」
「満足っていうのは……気持ちよくなって満たされること」
「ほら、最初は誓いのキスからだよ」
「嫌なこと何もかも忘れて……好きなだけ求め合お?」
本編45P+AIイラスト5P収録!
【注意事項】
※本作品のシチュエーションは全てフィクションです。登場する人物や設定等は、すべて架空のものとなります。
※この作品内に登場するキャラクターは全員20歳以上です。
※本作品はAIによる生成画像を使用して制作しております。
※犯罪、その他違法行為を美化または助長する意図はございません。