6歳にして戦災孤児となったアメツ。
そんなアメツをクラビル伯爵は魔術が使える道具として利用するために買い、
命令に逆らったら激痛を与える契約魔術を結ばせる。
そして、アメツは魔術を覚えなければ罰として壮絶な苦痛を与えられる生活が始まる。
数年後、どんな魔物でも狩れるほどの魔術師に成長したアメツは
クラビル伯爵からリグルット侯爵家の長女であるティルミ・リグルットを暗殺するように命じられ、
ティルミの暗殺に乗り出す。
しかし、自身を暗殺しにきたアメツの魔術を見たティルミは
「あなたの魔術すごいわね!!」とアメツの魔術に興味を持つ。
この出会いがアメツの人生を大きく変えるのであった──。