「高村くん、地球が危ない」
クラスメイトの白宮さんは、いつもこんな調子だ。
そんな彼女に憧れて、勇気を振り絞って告白をしてみた。
すると、言われた台詞がこれだ。
「そんなことより地球が危ない……」
どうやら宇宙人の侵攻に対抗するには、
俺達が「’二人で’普通に過ごす」ことが必要らしい。
そうして、俺達は宇宙人に対抗するために、
普通に(デートをして)過ごしていたんだ。
「それで、今回俺は何をすればいいんだ?」
(どうせ今回も似たような感じだろうな)
「き、キスをしてもらう」
「え?」
これは、少し不思議な恋のものがたり。