「ずっと、食べたかった」
「はむちゃん」こと橋本むつみは、付き合って約半年が経とうとしている彼氏、鷲尾のことで悩んでいた。
デートもたくさんして、たくさん可愛いって言ってくれる。
でもキスすら、まだしたことがない。
彼に迫ってみても、なぜか顔をそらされてしまう。
このままではいけない、ちゃんと話し合わないと、とむつみは決心する。
そんなむつみを、鷲尾は背後から密かに見つめていた。
「無理だから」
彼に冷たく言われ、むつみはもうだめなんだ、と涙をこぼす。
しかしなぜか鷲尾はそんなむつみを強く抱きしめてきて…?
怖がらせたくない、嫌われたくない、と全てを我慢していた鷲尾を、むつみはあたたかく受け止める。
「わたしのこと食べてください」
「…これからは我慢しないから」
隠されていた彼の執愛に、身も心も食べ尽くされちゃう…⁈
愛が重い不器用男子×小動物系女子のすれ違いLOVE♪
【※本書は『正反対のカレにずぶメロアンソロジー~私を満たすのはあなただけ~ 2巻』に収録されています。】