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恋のまんなか
1巻完結

恋のまんなか

600pt/660円(税込)

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作品内容

内気な優等生の一之瀬司は、密かに同級生の松原千歳に想いを寄せていた。だが、ある日、その気持ちを本人に見破られ、無理やり告白させられてしまう。松原のアパートに連れていかれた一之瀬は、言われるままに松原と体を重ね……。どうしようもないほどのさみしさを抱えた少年たちの行く先は?

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レビュー

恋のまんなかのレビュー

平均評価:4.5 138件のレビューをみる

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高評価レビュー

ただひたむきに
お互いが相手を求めてるお話。
だけどただ純粋な爽やかな青春ものではなくむしろその反対なんです。
刹那的に性描写が沢山ありますし、そのうえ最初は松原くん(攻め)はおもちゃのように一之瀬くん(受け)をいいように扱います。結構酷い扱いをされるんですが、
一之瀬君は抵抗しないうえに、従順に松原くんについていきます。
最初はなんでだろうなと思ったのですが、
でもお互いの家庭にかなりの問題があるというところでなるほどな。と。

お互いが異常な環境のなか愛に飢えてて
それを埋めるようにセックスをする。

しかし、松原くんも一之瀬くんといるうちに一之瀬くんを本当に大切に思うようになります。

最後のシーンはまるで映画のワンシーンのようです。

思春期の子供たちがとても不器用に、お互いを愛するというよりは、お互いに依存しながらもお互いの絆を深めていき痛々しいほど前向きに明日を生きていく

そんなほっとけないようなふわふわと地に足がつかないような危うさがこのお話の魅力ですね。

絵柄も話しの重苦しさと相反してかわいらしくてふんわりしててとても合ってると思います。

どうかこの二人に明るい未来がありますように。と願わずに入れません。
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24件
2011年9月29日
切なくてあったかい
まず、青春だなあ、と。
青さ故の行動、逃避行が良かったです。大人になったらきっと、出来ない。でもきっとあの時の二人には必要だった。だからいい。

無責任な父親、母親の狂気。
その中で生きている子どもは、やはりああなるのかな。でも懸命に生きている二人が健気でいじらしい。

逃避行中に起こる、一途な一之瀬くんによる松原くんの心の変化、それが見ていて切なくなりました。愛されているはずが、気付けば手離せない程愛している。ツンデレ具合もいい感じ。

絵は、なんというか雑ですが、後半にかけて段々整ってきて、話と共に引き込まれます。

ただ、母親が血を流す所はちょっと強引かな~引っ掛かりますが。

それを引いても、ストーリーはしっかり丁寧に描かれていて、エロあり、最後は後日譚もあって、切なくてあったかい気持ちになりました。私は満足です。

絵は、好みが分かれそう。
8話前後から整ってきます。元々好みな絵じゃなかったけど読んで良かったので、試しに2、3話読んでみてもいいかも。

結局全部読んじゃった(笑)
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5件
2012年3月3日
これぞ恋のまんなか
絵柄は安定を欠いて
始まりは愛情を欠いて
生い立ちは幸せを欠いて

欠落を持つ青い子供達の
欠落を埋めようともしない
物語です。

個人的好みですが、
斜め横顔の口と顎の位置や
余りにも少女っぽい受に
どうなのコレ(^^;)
とも思いましたが……


痛々しい逃避行、
細っこい体の青い性行為、
だからこそ
今の状態に育ったんだ!
と納得させる2人の過去、
松原くんを包み込むほどの
「大丈夫、大丈夫だよ」…


秀逸です。

お笑い要素は無く
刹那的な交わりが
繰り返される前半で

甘々ラブラブがお好きな方は
挫折するかも知れません。

でも、それこそが
ひとつの収束に向かって
駆け込んで行く加速装置。

海辺の切ないキスシーン、
松原くんの表情、
心に残りました✨


最後に、
大人になった2人のお話。

まさかのウルトラハピエン(笑)

ピーさんの気持ち解るかも
( ´艸`)
って方が多いでしょうね😉


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6件
2013年9月3日
DKBLの良作
初版から10年が経つのに新鮮さはそのままに、作中に出てくる携帯がガラケーなところで時代を感じました。厳しい環境におかれた毒親持ちの2人が、惹かれ合い心を通わせ自立していくラブストーリー。表面上には共通項ごなく会話が成り立たないぐらい種類の違う人間なのに、これからを生きていくためにお互いが必要なのだと、鈍感な私をもして心臓をえぐられるほどにピュア、嘘偽りのない直球を投げかけてくるこの感じ。世間に塗れて汚れちまった大人でも、恋は遠い夏の花火じゃないって思って良いのですか。ああ、こんな恋愛してみたかった。BLは第三者目線で楽しむ娯楽と思っていますが、少女漫画を読むみたいに、登場人物になりたくなるのです。松原くんを撫でたいし、一ノ瀬くんに抱きしめられたい。レビューを書きたくて電子版も購入しましたが、ろくなこと書けないまま★5表示して帰ります。読むのを迷っておられるのなら、ぜひ一読して頂きたい。普段こんな直球に書きませんが、10年間繰り返して読んでは泣いていますので、読んで欲しいって言ってもいいかなぁと思いました。
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5件
2018年8月4日
逃避行が全てを変える
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人ともまだまだ子供で、それなのに自分では何も選べない不如意な生活を送っていて、片方は放埓きわまるいい加減な態度で、片方はひたすら母親に従順に、本当の意味では大事にされずに、それぞれなんとか生きてる。
その二人が出会ったら最初はそれぞれが生得してきたやり方でしか触れ合えなかった。
無条件で支配する酷いやり方であっても逃避行の中、いつしかお互いに手を伸ばしあい、つながった心でぎこちなく寄りそっていけた。そんなお話でしょうか。
考えさせられることの多いBLで同級生もののイチャイチャがお好きな方にはオススメしません。

絵柄は初BLとのことで相当アラが目立ちますが、中盤からは気にならないレベルになりました。性格は全く違うのですが、美しい野菜の二人の少年時代を見ているようでした。

最後についていた猫の飼い主としての二人の将来の話が甘くてすごく良いです。こんなふうに幸せにやっていますという挨拶状のような。
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0件
2019年9月4日

最新のレビュー

名作です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の1番好きな本です。何年経っても読み返しては感動してます。孤独な2人が癒やされていく話で本当に美しいです。電子版でも買っちゃいました。この2人の話、もっと読みたいです先生!
いいね
0件
2024年10月25日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

絶望の中に一片の光
制作:わっきー(シーモアスタッフ)
松本ミーコハウス先生のBLデビュー作にして傑作。思いを寄せる松原に、オモチャのように扱われる優等生の司。親子関係に苦しむ2人が、孤独を共有し身を寄せ合う様は、どうしようもなく救いがないのに、どこか美しい。何もかもが悲惨でも、ただひとつ光があれば生きていける…そう思わせてくれる物語です。

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