「理系の人」にも色々あります。想像力,インテリジェンスが豊かであったり、臨機応変な器用さがあったり、モテたりイケメンであったり。
ところが本書において「理系の人々」という母集団から抽出されるサンプルは、上記にあてはまらない作者だけなのです。
これは「理系の人々」の気を損ねるのでは?タイトルを『自称‘理系の人’エンジニアの僕』とでも改めてはどうでしょう。
また冒頭で、「理系」「文系」の簡単な定義について一言あればよかったでしょう。
「これは‘理系の人’のエピソードか?」と引っ掛かる箇所を多く感じました。
作者の他の漫画を読んでいて、「作者について少し知りたい」という興味を持たれる方にはお薦めします。
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