フィクションの中ではしばしばドラマチックに扱われがちな死別がリアルに描かれてて共感。
日常生活を送りながらも、ふとした瞬間に思い出しさみしくなったり悲しくなったり。
佐保ちゃんのママの涙にも共感。
大人になると悲しい涙は我慢できるけど
、優しさにふいに触れて急に出てくる涙はとめられないことあるよねー。
他にも共感することがたくさんあってクスっとしたり涙が出たり忙しかった。
リカコちゃんがいちばん強烈キャラでたまに下品だけど意外と潔癖というか神経質というか…木の棒がダメって作者さんか、身近な人がそうなのかな?リアルすぎるw
杳くんは自然に古今和歌集が出てきちゃったり、ちょいちょい言動が5年生ぽくなく微妙…足が遅かったり、ほのかな恋心とかはかわいかったけど。
あと試し読み部分はわりとしっかり描かれてるけどちょっと背景が手抜き感ある。
もう少し家の中の様子とか見たかったなー。
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