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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ一迅社ZERO-SUMコミックス千歳ヲチコチ千歳ヲチコチ 2巻
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作品内容

登姫のはからいで新嘗祭に参加できるようになったチコ。扇を忘れた舞姫を助けようとしたことが意外な出会いに繋がって――!? 波乱含み、雅な宴が始まる、キッサン風平安絵巻!

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レビュー

千歳ヲチコチのレビュー

平均評価:4.7 36件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 平安時代!
    makkaさん 投稿日:2024/3/19
    平安時代の貴族達の行事や日常内での会話のやり取りが現代風の言い回しをしたりして現代の私達に分かりやす表現されています。むしろ今も昔もこんな感じで変わらなかったのかなと思わせます。一人一人のキャラクターが面白くてこれまた楽しめました。ラスト辺 りはキュンと爽やかな感じで良かったです。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) うわぁ〜、いい!とっても好き何回も読む
    ゆるりさん 投稿日:2022/5/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 平安時代物好き!カラーイラストも好み!って事で、無料版から読み始めてはまりました。当時の風習や価値観をベースにしつつ、現代と平安がうまい具合にミックスされたラブコメ(怨霊や天のお導き等ちょっとファンタジーあり)です。1巻のドラ○もんの手に爆笑。生き物大好き!虫も大好き!屋外を出歩くのも気にしない等、当時の貴族のお姫様としては変わり者の中流貴族出のチコ(知子)。上流貴族の子息には珍しく大学に通い、就ける仕事より下位の仕事について、まだ責任が持てないからと大人になる事を足踏みしている、真面目で控えめな親思いの亨。ある秋の日。チコが友達に宛てて書いた手紙(歌)が飛んでしまい、拾った享がその歌の趣に興味を持って返歌した所から2人の物語が始まります。亨は一緒にいた友達の一計で女性の振りをするのですが、チコにとっては、身近な人以外で自分の事を認めてくれた、とても気になる存在に。2人は目に見えない糸で繋がっているけれど、はっきりとした接点がないから近づいていても気付かずに、手紙もお互いに思いを馳せて書く物の渡せずじまいで、本当に出会えるのかー!と気になっていましたが、各々が自分なりの行動を起こす事でそれぞれ成長し、じわじわと距離も縮まっていきます。手紙(歌)で関係を深める、成人した貴族女性は人に顔を見せない等の当時の習慣が見事にマッチしていて、ドキドキしました。一年後の秋に漸く出逢いますが、チコの髪が秋色(当時は黒髪が器量良し)なのも情緒溢れていて最高です。又、2人が出逢えて嬉しくなるのと同時に、2人を繋ぐ1人であった遊行僧春雪の、悲しい過去の話に胸が苦しくなりました。風変わりでも、そのまんまの自分を受け止めてくれる理解者がいる事の、なんと心強い事か。チコと同じように虫を愛でる人だった、敬愛する祖母を突き放してしまったと後悔し、チコに別れを告げる春雪。最後、彼の祖母にも理解者がいて、それを春雪が知る事もでき、両者共に救われて良かったです。周りのキャラに嫌な人がいなくて、寧ろみんな個性際立っていて(個人的に亨パパと雅楽頭様が特にツボ)クスリとしつつ、精神的な成長(大人になる事、責任を持つ事の覚悟、自己決定できる事等)や家族愛・親子愛(親が子を信じて背中押してくれるっていいよね)、他者との関係の築き方、相互理解、自分らしく自分の人生を生きられる素晴らしさ等、軸がきちんとしている物語で読み応え十分です。 続きを読む▼
  • (5.0) 平安時代、貴族社会が分かりやすく素敵に
    romance2さん 投稿日:2023/3/9
    深い宮廷文化の知識が見事な現代語で綴られ、奥ゆかしさの極みみたいな文のやり取りの中で男女が知り合う。 D.キッサン先生の古典の素養が嫌みなく披露され、時代性を強く感じることが出来る豊かな造りなのにそれでいて説教臭さの欠片もなく、寧ろ相当く だけたお話に仕立てる手腕が凄い。絵は目があっさりなので少々拍子抜けもあるが、概ねストーリー展開に引っ張られて、気持ちよく読み進められる。手抜き感は無い。8巻構成がちょうどよい。6巻辺りから面白さ増してきていて、完結巻である8巻に入るのが惜しくて、味わうために次第にのんびりモードに切り替えて読むようにした。 虫めずる姫の話は子どもの頃読んで印象的だったので、このようなオマージュ(?)は楽しい。 自由に描いているところがいい。 春雪が重要なのは判るが、彼にストーリーを回させ過ぎな気がした。 このような奈良平安時代の漫画の中では飛び抜けて良かったと思う。 天女の羽衣を下敷きにするストーリーも悲しい味付けをしておらず、イモムシのエピソードを見せてくれるところにユニークな創作力を感じ、モスラに至る発想と、虫めずる「母」君との絡みも、変人扱いと理解者を得られることの周囲の有りようの対比クッキリ、良かった。現代語で進行するせいもあってか、キャラも心情描写も歯切れよくて、全般カラッとさっぱりしているのもいい。嵐ならぬ颪も、アルファベットのルビが効いていた。 典待様のバリキャリも楽しめたし、イリュージョンも平安ものとしての様式が感じられて、4巻目、第33帖から、面白さのギアがよりアップする。 もっとみる▼
  • (5.0) 平安時代、笑い、キュン
    mamikoさん 投稿日:2022/5/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 ここ最近で一番気に入った作品です。 ギャグありパロディーありで笑える、テンポがよく飽きない。 一風変わってるのは、虫愛ずる姫・知子だけじゃないよ それでいて、偶然たった一度、文を交わした相手を探しだすというテーマに沿って物語はちゃんと進行して、主人公のふたりはそれぞれに成長してゆく・・・特に、モラトリアム学生(がくしょう)のお坊ちゃま・亨の成長と季節の変化が印象的だった。つい、母親目線でキュンときてしまった。そして最終巻、すべてを回収しての怒涛の終結がすごかった。 平安時代、笑い、キュン、いろんな要素が詰まった作品と思う。 亨パパ、イイ。だけど、どうしてこのひとだけ位階(三位)呼びなんだろう? 他のひとは内大臣とか参議とか官職で呼ばれてるんだけど。まいっか。 続きを読む▼

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