神様がうそをつく。(尾崎かおり )の注意事項

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神様がうそをつく。

720pt/792円(税込)

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216pt/237円(税込)

作品内容

転校先の学校で、同級生・理生(りお)の秘密を知ったなつる。少年と少女の、幼い恋と冒険の物語。――七尾(ななお)なつるは東京から転校してきた小学6年生。クラスの女子に無視され、サッカーチームの新任コーチともソリが合わない。そんな時、大人びたクラスメイト・鈴村理生(すずむら・りお)の、誰にも言えない秘密を知ることに……。夕立、お祭り、「とうふ」という名の白い猫。小学校最後の夏。ふたりの、ひそやかな冒険が始まる。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 神様がうそをつく。

    720pt/792円(税込)

    転校先の学校で、同級生・理生(りお)の秘密を知ったなつる。少年と少女の、幼い恋と冒険の物語。――七尾(ななお)なつるは東京から転校してきた小学6年生。クラスの女子に無視され、サッカーチームの新任コーチともソリが合わない。そんな時、大人びたクラスメイト・鈴村理生(すずむら・りお)の、誰にも言えない秘密を知ることに……。夕立、お祭り、「とうふ」という名の白い猫。小学校最後の夏。ふたりの、ひそやかな冒険が始まる。

レビュー

神様がうそをつく。のレビュー

平均評価: 4.9 25件のレビューをみる

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高評価レビュー

1巻完結とは思えない
『ラブレター』が素晴らしかったので他作品も読みたくなり、表紙が好みだったのと1巻完結ということで本作を選びました。

たった1巻だけを読み終えたとは思えないです。
それだけ読み応えあるにもかかわらず、1冊としてまとまっていて且つ物足りなさも全くありませんでした。

『ラブレター』で、こんな切り口で描かれるんだと新鮮さと驚きを感じましたが、本作も、もう本当に吸い寄せられる様でした。
少年と少女のひと夏。
現実味ない幻想的な感じだったらちょっとな…とか、キラキラしたストーリーになってしまわないかとか、読み始める前は多少身構えてもいました。
なので、こんなに入り込んでしまうとは思いませんでした。
素晴らしかった。
鋭さも、幼さも、切なさも、温もりも、穢れなさも、もう全てが。
本当に、お見事でした。
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16件
2022年3月8日
逃げるしかないじゃない…
ひと夏の淡く切ない恋。
小学生のふたりが経験する至上の経験。
とても素晴らしい作品でした。

母親と二人暮らしのなつると、一人で生活を切り盛りする理生。
秘密めいた可愛らしいふたりから、魂の奥底まで染み入るような純粋な恋になるふたり。
作品の中心に仄暗さを抱えているにもかかわらず、作画の可愛らしさがえぐみを抑え込み純粋で透明感あるひと夏の恋に昇華していました。
子どもではどうにもできない限界がある。
この無力さをどうすればいいのか、涙が止まりませんでした。
理生の心を思うとどんどん涙が湧いて出てきてしまう。
なつる母の発する言葉にも理生への憐憫や世間への憤りが感じられてまた涙。
いろいろと考えさせられる作品でした。

なまじフィクションと言い切れないところが辛い。

**216ページ**
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26件
2026年3月31日
よかった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1冊ですごくよくまとまってて、切なかったり、もどかしかったり、初恋のドキドキがあったり、色々な感情が揺さぶられました。理生ちゃんの弟の、地面を歩いたら死んじゃうルールとか、フランクフルトの皮だけ食べて得意げなとことか、子供のあるあるが可愛く描かれていて笑ってしまいました。
最後の3人と1匹の笑顔の絵に胸がギュッとなりました、みんな幸せであってほしいと思いました。
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1件
2025年5月31日
切なく悲しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供ながらに、いつか良くなることを信じて
お祭りに父と弟と行けることを信じて
懸命に生きている理生ちゃんを見ていると胸が苦しくなる。おじいちゃんのご遺体をどんな気持ちで埋めたのか、子供がそんなことを考えなくてはいけないのが悲し過ぎる。
切なくて悲しくて胸が苦しくなるけど、それをたった1巻でまるで映画やドラマを見たかのような価値のある作品だと思います。
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0件
2026年2月16日
泣いちゃいました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の初恋の話です
家族を守ろうと必死にあがく少女と
少女の生活を守ろうとする少年のやるせなさや切なさが描かれてます
total219ページでしたが、独特の世界観にも入り込めて、短いとは思わなかったです
夏の一幕を乗り越えた後、夢に向かってる姿も描かれてて、清々しく読み終えることもできました
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1件
2019年6月10日

最新のレビュー

少年のひと夏の闘い
クラスメートの女子の人には言えないがんばりに触れ、少年は淡い恋心を抱く。そして少女のより重大な秘密を知ってしまった少年は、ひと夏を彼女を守るためにささげる。

子供に背負わせるには重すぎる現実、子供の責められない愚かさ、無力さを自覚しながらも全力を尽くそうとする尊さ、少女の秘めた憧れなど、切なくて、彼らに幸あれと願わずにいられない。
少年が大人になり、プロサッカー選手になって迎えに行くという、幸福な未来を想像した。今はそういうの流行らないのかもしれないけど。

ネグレクト家庭における長子の孤独な闘いという新しい素材を扱ってはいるが、話の構造としては、恵まれない境遇にある心のきれいな娘が白馬の王子様に救われるという古い定型に依ったもの。オリジナリティは高くないが、台詞回しや表情など、細かい演出がうまく、物語としては完成度が高い。
また、王子が子供であるがゆえに、救済がいったんは挫折に終わるというのも、物語に現実への着地点を与え、お伽話の単なる焼き直しに終わらせずにすんでいる。そして王子は急速に青年へと成長しつつあることが語られ、娘も夢告により王子の成功を予言する巫女的役割を担うことにより、物語は完全な救済の果たされる明るい未来へと開かれて終わり、爽やかな後味となっている。
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0件
2026年8月15日