はぁー………。ちょっと言葉が見つからないです…。笑ってほろっとして…のレベルを超えてしまって…。何ていうのか…。私が小さい頃、お正月のドラマと言えば「忠臣蔵」だったのですが、毎年恒例だったテレビの前で座って観ていたものが、終わってしまった感
じです…。
お話冒頭の「さしつ さされつ ひとり旅」のコマがツボにハマりすぎて、電子機器を置いてひとしきり笑った後から、読んでいる事を忘れていました。ブラウン管TVの傍にある観葉植物が、アロエ…。(もう…たまらない)書き出したらキリがないくらい可笑しいのに、2人はどうなってしまうのか…この幸せな時間は終わってしまうのか…とハラハラ。やっっっと、やっと、ここに居ても良いんだと思える彼の側も、迷惑をかけてはと見つめる不安そうな顔がとても切なくて、どうなるの…と、私もみかん片手にトラックに乗っている気分でした…。 (SAで、みかんばっかり買う彼が可愛いかった…でも彼のその理由を察すると、切ない。)
フォローさんの仰る通り、私も表紙の好みで左右されるので…今回の表紙も、先生の作品を知らなかったらスルーしてしまったんじゃないかなぁ…と。電子書籍の良さだと思いますが、フォローさん方のたまらない感溢れるレビューを読むと、読んでみたいな、と思って思いがけない作品に出会えたりします。それが有難いです。
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