心惹かれた男性ヒーローテオはボス ミハエルの兄だった。おまけに彼は6年前 自サツを止めてくれた男性だった。これを運命と言わずに何と呼ぶか!お互い惹かれていても、弟の婚約者としての任務に集中するべきと考えるヒロインアビーと、嫉妬と弟と家を守ら
なくてはならない使命感に苛まれているテオとの間は ギクシャクとして 牽制し 腹の探り合いだ。ロンドンに帰ってからもテオの攻撃は続いたが、足のけがをキッカケとして関係は深まる。が、期間限定のピリオドはアビーが決めた事だった。傷つかないためとしているが、心が動いた以上傷つかない なんて事にはならない、どちらから別れたとしてもだ。嫉妬が言わせていたこととはいえ、彼女の行動は テオ自信が蒔いた種だから、迎えに行ってハピエンとなった。2人の行動の潔さが気に入った作品だった。
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