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<作品内容>
手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!! 巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページを捲る。超大作アクション誕生！ これが21世紀の王道少年漫画だ!!〈ここがトラウマ！〉
ホントに少年誌連載？ スプラッタホラー顔負けの残虐描写『別冊少年マガジン』で連載されている『進撃の巨人』ですが、少年誌とは思えない残虐描写が度肝を抜きます。エレンの母親が捕食されるシーン、巨人に腕を食いちぎられるシーンなどは往年のスプラッタ映画もびっくり。
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<作品内容>
「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」 西暦2599年──。火星のテラフォーミングが進行し、その地表は一面の苔とある生物で覆われていた。そして、選ばれし15人の若者達は重要任務の遂行を期待され、有人宇宙船『バグズ2号』に搭乗し、火星へと向かう。かの地で彼らを待つ、想定外の進化を遂げた生物の正体とは…!?〈ここがトラウマ！〉
アニメ化で規制続出のグロテスクさ第1部の主人公・小町小吉の幼馴染である秋田奈々緒がテラフォーマーに首を折られるシーンから始まり、首をはねられ身体を切断され血だるまにされと、残酷描写のオンパレード。あまりにグロテスクすぎてアニメ化された際には戦闘シーンの多くに規制がかかってしまったほど。真っ黒に塗りつぶされた画面を見て「まあ、知ってた」と呆然とする読者の気持ちをお分かりいただけるでしょうか……。
ちなみに、テラフォーマーのビジュアルもとっても気持ち悪いので、そういう意味でもトラウマです。 -
<作品内容>
階下の暗闇に気配を感じるような、ドアごしの殺した息づかいのような、視界の隅に映りこんだ視線のような、ざらりとした質感、気分、戦慄。〈ここがトラウマ！〉
「自分の身に降りかかるかもしれない」という恐怖表紙だけでも既にトラウマ級の恐ろしさですが、何よりぞっとするのは「怪異の正体が明かされないこと」、「最後に地名が付記されていること」、そして「どの怪異もビジュアルのインパクトが凄まじいこと」。一人暮らしの家の中で、帰り道で、地下鉄で、学校で、神社で、不意に出会う異形のモノ達の正体が最後まで明かされないために、本当にその怪異が存在しているかのような気分になってきます。身体のパーツが不自然に誇張された不気味な絵柄も超ド級の怖さ。
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<作品内容>
ふつうの高校1年生、貴衣とつくねの学校に魔法少女が出現! 不思議な力で次々と同級生を殺していき……。未曾有の絶望パニックホラー開幕!〈ここがトラウマ！〉
魔法のステッキを振れば可愛く変身……ではなくありとあらゆる方法で殺戮の限りを尽くせる魔法少女たち魔法少女＝萌えという固定概念を容赦なくひっくり返してくれるのが本作。突如空から現れ、殺戮を開始した「魔法少女」たちと彼女らに対抗しようとする主人公・児上貴衣を巡る圧倒的サバイバルホラーです。
この魔法少女の殺し方がとにかく残酷。魔法少女たちが「マジカルー」と口にしながら（それぞれの個体によって言い方は違いますが）ステッキを振ると、身体を溶かされたり切り刻まれたり圧死させられたり皮を剥がれたり、とにかく考え得る限りの方法で死に至らしめられるのです。個人的に一番やられたくないのは身体を45センチ四方の箱型に凝縮させて殺す、という魔法。想像するだけで背筋が寒くなります。 -
<作品内容>
日野日出志の代表作とも言える「蔵六の奇病」。体中が吹き出物だらけになる不思議な奇病にかかり、住んでいる村から追い出されてしまった主人公の蔵六。森の外れに隔離された蔵六は、自らの体から吹き出る7色の膿を使って絵を描き始める。果たして蔵六の描く絵とは？そして読者を待ち受ける壮絶なストーリーとは？39ページの作品を1年かけて何度も描き直し、納得のいったところで再デビューを果たした最高傑作。〈ここがトラウマ！〉
蔵六の願いが叶えられたかと思いきや……。頭が弱いせいで家族や村人たちから馬鹿にされながらも、「色んな色を使って絵が描きたい」と純粋な願いを持つ蔵六。病気に冒されたことでその願いは叶いますが、まるで「日本昔ばなし」のような朴訥とした外見の若者が醜い化け物と化していく様はまるで悪夢のよう。絵を描くために、腐り落ちた目玉を必死で元に戻そうとする蔵六の姿もひどく哀れです。
