-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
本書において「絶滅危惧路線」として紹介されている数々のローカル線の現状を知ると、こうした鉄道を未来へ残していくためには我々はどのように動くべきなのか、深く考えさせられます。現に既存だった鉄道路線を廃線としてバス路線に置き換えている場所も増えているなかで、そのままの形で鉄道を維持していくためには、やはり観光客誘致や乗客需要の増加が必須になってきているのだと感じました。自分としてはやはり、例えば小幌駅における成功例のように、自治体を含めて皆が一体となった存続への取り組みをすることが、重要になるのではないかと思います。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
鉄道という言葉には定義があり、細かい分類がされているということを学びました。「鉄道」「軌道」「索道」それぞれの違いと性質をしっかりと覚えたうえで、国内に存在するユニークな乗り物を知ると、より深く面白さを味わうことができそうです。特にDMVは線路と道路の両方を走行できる性質があり、荷物の移しかえの手間が省けてよいと思いました。またロープウェイは山岳地帯の乗り物という印象が強かったのですが、都市の中心部でも交通渋滞を避ける移動手段として使えるというメリットを知り、今後各地に広まる可能性もあるかもしれないと感じました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
自分は路面電車が敷設されていない県の山近くに住んでおり、日常でも遭遇する機会がないので、これまで路面電車と聞けばすぐに絵本や写真集で時折見かける昔ながらのものをイメージしていました。でもこの年鑑を読んだことで、実は現代はとてもスタイリッシュかつ最先端の技術が導入された車両も運行されているということを学び、自分の知識をアップデートできたので良かったです。特に車両の床が想像以上に低いものもあるというのは驚きました。これならお客さんが乗車する時にまたぐ段差も小さいので、より多くの人が利用しやすくなると思いました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
今ではみられないエアライン。
消滅を知らなかったエアラインや懐かしいエアラインもあり買って良かったと思いました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
現代は、駅舎がまるで人間の視覚、聴覚、触覚へと訴えかけるひとつのアート作品にもなり得る時代なのかもしれないと感じました。その駅でしか味わえないオンリーワンのユニークな経験がもたらされるというのは、観光客や利用客を募るうえでの強みだといえそうです。なかでも個人的に印象に残ったのは、地上から駅舎に入るのに階段で下方へと歩いていき、地下のホームで電車に乗るという、まるで地下鉄のような方式を採用している美佐島駅や筒石駅です。地下ホームであるため列車接近警報音がけたたましくトンネル内に反響して響くことを考えると、直接現地に行けば相当臨場感が味わえそうだと思いました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
導入されている車体の新しさや機能性、デジタル表示の進化など、さまざまな特徴を知って驚きました。自分は幼い頃に大都会の地下鉄に乗車したことがあるのですが、その時の記憶像と比べると、現在の地下鉄は最先端の技術を存分に駆使していて、まさに近未来の乗り物なのではないかと感じました。またレールが敷かれている地下空間の写真も見たのですが、これほど余裕をもって天井までの高さがあるように設計されているとは思いませんでした。特に鉄道全般が好きな人にとっては、楽しんで読める内容だといえます。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
自分はこれまでに船旅というものをしたことが一回もないのですが、船には船ならではの面白さがあるということを学べました。海上客船での移動は、飛行機や自動車などに比べるとかなり速度がゆっくりに感じられるのですが、それがゆえに陸地の遠ざかる様子や島の近づいてくる様子がじわじわと感じられ、ワクワク感を生み出すのではないかと思いました。また造船所やクラフトの役割、個性豊かな客船の種類なども知ることができて、良かったです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-