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1巻配信中

描くのは愛新装版【イラストあり】

剛しいら朝南かつみ

（4.8）投稿数8件

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作品内容

的場幸洋は父の汚名を濯ぐため、天才贋作師である阿久津脩平の元を訪れ仕事を依頼する。それですべてがうまくいくように思えたが、依頼が完成品の存在しない作品を描く代作だということから事態は一転する。まだ見ぬ作品のためならなんでもすると決めていた幸洋だが、なぜか脩平にキスされ押し倒されてしまう。やらせるのが仕事を受ける条件だと言われた幸洋は何も言い返せず……。書き下ろしSSおよび番外編SSを収録した新装版。朝南かつみ先生の挿絵収録。

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説

作品タグ

：先生 / 奥が深い

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出版社

：心交社

雑誌・レーベル

：ショコラ文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2013年12月13日

ファイルサイズ

： 1.5MB

ISBN

：

9784778115258

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

描くのは愛新装版【イラストあり】のレビュー

平均評価：4.8 8件のレビューをみる

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高評価レビュー

キャラメルコーンさん

(女性/50代) 総レビュー数：165件

とても面白かった！アートBL！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 故・朝南かつみ先生のイラストに惹かれて購入。凄く面白くて、ワクワクしながら最後まで一気読みでした。アートの世界は奥が深い。贋作を生業とする父と息子は、胡散臭いけれど、一本筋が通った人物だと見受けました。完璧主義といえば聞こえは美しいけれど、単純に仕事馬鹿。愛情に飢えた野郎共と犬一匹が、軽井沢に身を寄せ合って暮らす…。なんだかふたりとも不器用で可愛かったです。父の汚名を晴らすために仕事を依頼した幸洋も、献身的で可愛かった！二人の関係が信頼から恋心へと移ろうのが、ピュアで好みでした。脩平のお仕事スイッチが入って、会えない期間に悶える幸洋も可愛かった。称賛や名声に一生無縁でも、彼等が満足ならそれでいい。

0件

2022年11月27日

あんこさん

(女性/50代) 総レビュー数：149件

これはもう〜素晴らしい文芸作品だと思う

しいら先生から生まれる人物にはみんなしっかりした背景がきちんとあって、誰もが頑張って生きてるから幸せになって欲しいと応援したくなるし、最後まで裏切らないから安心して読めるし、読後の充足感が素晴らしい〜。この作品も間違いなく名著です！作者様も絵師様もお亡くなりになられて何とも寂しい限りです。

3件

2020年7月19日

昔のおねえさん

(女性/40代) 総レビュー数：866件

めちゃくちゃ面白かった！

一気読みしました！幸洋やさしい。脩平可愛い。画廊のおばはん怖〜！脩平の親父は〜(笑)初作者さんでしたが、とてもしっかりした内容で面白かった！朝南さんの表紙買いでしたが、当たりです！！ポイズンを検索しちゃった(笑)いないけどー！

0件

2021年10月11日

らむさん

(女性/－) 総レビュー数：799件

題材がうまい

ちょっと、ミステリー的な要素もありつつ、とても自然な巡り合わせで、つながっていく感じや
ひとつひとつの簡単そうで、そうでない言葉選びに
ドキッとしたり、、、、とてもストーリーも良かったです。

0件

2017年2月28日

さささん

(女性/40代) 総レビュー数：1614件

めちゃくちゃ面白い！！！！！

高評価のレビューの意味が本当に納得！！
無闇にエロいだけの話と思ったら、ストーリーも登場人物も愛すべき内容で。
これは他の方にも読んで欲しい。

0件

2022年11月13日

最新のレビュー

武田清正さん

(－/－) 総レビュー数：364件

なかなかよかった

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めと受け、お互い手のひらを返したように？なんというか、ころっと恋に落ちたような感じで、そこら辺の気持ちの変化みたいなものをもう少しじっくり読んでみたかった気もする。
脩平のような、あることだけに特別秀でた天才で、それにのめりこむと他の一切を忘れてしまうような甘えん坊な攻めと、そんな脩平をうまくてなづけ深く愛する受けの幸洋というキャラ設定がとても私好み。悲惨な状況におかれている幸洋に、余計な悲壮感が漂っていない点もよかった。
すごくおもしろかったー、という感じではないのだけれど、味わい深いなとは思った。贋作を作るなんていう犯罪行為を描きつつ、作品全体の雰囲気は重くなく、おぞましいおばさんも出てくるのに暗くなりすぎることもなく、なんだろうこの漂うコミカル感。ゴンザのおかげか？ふと出てくる幽霊のおかげか？
脩平の人生というのはなんとも閉塞的な気がして憂鬱になるのだけれど、絵に魂ごともっていかれそうなほど絵にのめりこむ彼に、「たかが絵さ」と言わせる、この作品のこういうとこはなんか好き。ただの皿をただの皿じゃなくさせるのは人間の欲望だとか、ちょいちょい気の利いた描写がはいって心をつつかれた。
もうちょい、幸洋のお父さんのこととか、周辺の人物にまつわるエピソードにプラスの何かがほしくて、そこら辺が私的に不完全燃焼気味。
朝南かつみ先生の挿絵もっとたくさん見たかった。本当に素敵な絵。脩平の父ちゃんまでかっこいい。

1件

2024年2月29日

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