小説・実用書

グレート・カンパニーの経営論

ジャック・フックススコット・サンデルビクラム・シャンカー

（3.7）投稿数3件

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作品内容

事業の目的とは何か。
経済学者や投資家は「金儲け」にほかならないと主張し、
大半の経営者たちがこの論理に従ってきた。
利益の極大化、株主価値経営、四半期主義、
「企業は株主のもの」を前提としたガバナンスなどは、
その典型である。

しかし、社会目的と経済価値を両立し、
長期志向の経営を実践する「グレート・カンパニー」は、
異なる論理、すなわち「制度の論理」
（institutional logic）で行動している。
ピーター F. ドラッカーが訴えたように、
経済機関というより社会機関として自社を位置づけ、
社会に貢献することを事業の目的とし、
外部不経済を内部化し、
株主以外のステークホルダーからも称賛される行動に努めている。

本書では、ペプシコ、ノバルティス、サンタンデール、
新韓銀行、P&G、IBMなどの事例を紹介しながら、
グレート・カンパニーに共通する6つの要件、
すなわち「共通の目的」「長期的視点」「感情的な絆」
「公的組織との連携」「イノベーション」「自己組織化」について解説し、
持続可能性を追求する企業は
制度の論理に従って思考・行動しなければならないと訴える。

＊『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー（2012年3月号）』に
掲載された論文を電子書籍化したものです。

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

ビジネス・政治 > ビジネス・経済 > 自己啓発

出版社

：ダイヤモンド社

雑誌・レーベル

： DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

シリーズ

： DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文シリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2015年5月1日

ファイルサイズ

： 2.4MB

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文のレビュー

平均評価：3.7 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

スノーマシロさん

(女性/40代) 総レビュー数：15件

ピアサポート

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ピアサポートについての論文を読みました。
同じ立場の人達が、共通のルールのもとで、気持ちや考えをありのままに話せる場を、まとめるリーダー役の方。

どんなことにもこの集まりの考えは、応用できるし、他の人の意見を聞くことで自分の考えにも変化が起こると思いました。

困っていたり、社会的に弱い立場の人だけでなく、一般社会で普通に生活を送っている方にもおすすめです。

私自身、集まりに参加した経験があるため、改めて考えさせられました。