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小説・実用書
グイン・サーガ1 豹頭の仮面
148巻配信中

グイン・サーガ1 豹頭の仮面

400pt/440円(税込)

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作品内容

中原の由緒正しき王国パロは、新興モンゴールの侵略の前に一夜にして滅び去った。王家の血をひくリンダとレムスの双子の姉弟は、ある力によって妖魔の跳梁する辺境の森に逃れた。だが追手の厳しい追及は、たちまち3人を窮地に追い込む。そのとき忽然とあらわれた豹頭人身の怪人・グインが二人を救い出すのだった! 壮大な構想のもとに繰り広げられる絢爛たるドラマの開幕!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)

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作品ラインナップ  148巻まで配信中!

  • グイン・サーガ121 サイロンの光と影

    400pt/440円(税込)

    古代機械によって記憶を「修正」されたグインは、自分がケイロニアの豹頭王であることを思い出したが、逆に、パロの内乱前後からの最近の記憶がなくなってしまった。あれほど可愛がっていたスーティのことまで忘れてしまっていた。それはフロリーに、ミロク教の聖地ヤガへの旅立ちを促すようでもあった。そしてグインは忠実な臣下の迎えを得て帰国する。しかし彼を待ち受けていたのは、必ずしも歓喜の声だけではなかった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ122 豹頭王の苦悩

    400pt/440円(税込)

    忠実な臣下たちとの再会を喜びつつケイロニアに帰国したグインは、国民から盛大な歓呼の声をもって迎えられた。そしてなによりも、グインの長の不在に心ふさいでいたアキレウス帝の喜びようはひとしおであった。しかしそのような光り輝く歓喜とは裏腹に、サイロンの王妃宮の奥深くで、シルヴィアは要人にあるまじき乱行に耽溺した結果、誰とも知れぬ男の子供を宿し、事態の急を知ったハゾスによる追及のさなか、出産する。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ123 風雲への序章

    400pt/440円(税込)

    ハゾスは、シルヴィアが生んだ赤子を殺すことができずロベルトに託し、公けには、王女は想像妊娠であったとして、赤子の存在を隠蔽した。そして、彼女の不祥事に関与した者たちを訊問し、事実関係を詳らかにしてゆく。苦悩するグインは、シルヴィアと話し合おうとするのだが、彼女からは憎しみに満ちた罵声を聞くばかりで、ついにグインは訣別の言葉を告げる。そして皇帝アキレウスも大きな決断を迫られようとしていた。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ124 ミロクの巡礼

    400pt/440円(税込)

    アキレウス帝は、グインから、シルヴィアの行状とそれに伴う苦悩を告げられ、ケイロニア皇帝として、そしてグインの父として、ある決断をする。それは新年の儀典における、自らの引退宣言と、ケイロニアの最高統治者としてグインを任命することだった。一方、傷の癒えたイシュトヴァーンは、またもや中原支配の野望に燃え、カメロンの諫言をよそに、まずはパロを傘下に置くべく、リンダとの結婚を画策していたのだった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ125 ヤーンの選択

    400pt/440円(税込)

    ミロク教の内情が変化していることを感じ取ったカメロンは、ブランに、フロリー親子の捜索とヤガの探索を命じた。同様にミロク教の動静に関心を寄せるヴァレリウスの意を受けてヨナは、巡礼団に同行してヤガを目指していた。ダネイン大湿原を舟でわたり、草原地方を通過している途中、突如、巡礼団を騎馬の民が襲った! 死を覚悟したヨナだったが、駆けつけたスカールに救われる。しかし生き残ったのはヨナだけだった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ126 黒衣の女王

    400pt/440円(税込)

    巡礼団全滅という惨事は、ヨナにとって信仰を揺るがすほどの大きな出来事だった。しかしヨナは、任務を続行することにし、スカールら騎馬の民に守られながらヤガを目指す。実はスカールも、戦うミロク教徒の出現に危機感を抱いてヤガ潜入を画策しており、それに際してヨナの力を借りる代わりに彼の護衛を申し出たのだった。一方、イシュトヴァーンは、カメロンの苦悩などおかまいないしに、勝手にパロへと出立してしまった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ127 遠いうねり

    400pt/440円(税込)

    ゴーラ王イシュトヴァーンは、わずかな兵を率いてクリスタルを訪れ、リンダに結婚を迫った。リンダは、すでにアル・ディーンとの婚約が成立しているとしてイシュトヴァーンの要求を退けるが、彼はしばらくクリスタルに滞在することになる。さらにイシュトヴァーンは、フロリーとその息子の居場所をヴァレリウスから聞き出そうとする。ヴァレリウスは密かに対応策を講じるのだが、そこへケイロニアから火急の知らせが入る。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ128 謎の聖都

    400pt/440円(税込)

    世界最強の国家として知られるケイロニアの首都サイロンが、黒死病の脅威にさらされ、壊滅の危機にあり、グインの安否も不明だという驚くべき知らせに、ヴァレリウスは苦悩を深める。一方、聖地ヤガに潜入したヨナとスカールは、『ミロクの兄弟の家』の虜囚とされてしまう。さらに、フロリーたちの行方を捜しながらヤガの様子を探る彼らは、ミロク教がなにやら不可解な変貌を遂げつつあることに疑念と不安を抱くのだった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ129 運命の子

    400pt/440円(税込)

    ミロク教の聖地ヤガは、《新しきミロクの教え》によって、大きく変貌を遂げていた。ヨナが捜し当てたフロリーもミロク教への不安を漏らす。さらに居場所のわかったラブ・サンとマリエに会うために出かけたヨナは、《新しき教え》に染まった二人を見て愕然とする。ヤガを出ることにしたヨナは、スカールの助けを得て、ミロク教徒たちの執拗な妨害をくぐり抜けるのだが、その先に見たのは《ミロクの聖姫》の信じがたい姿。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
  • グイン・サーガ130 見知らぬ明日

    300pt/330円(税込)

    ヤガ脱出をはかったヨナは、《ミロクの聖姫》に捕らえられ、スカールの助けを得たフロリーも、化け物にさらわれてしまう。一方、《アルド・ナリス聖廟》への参詣をすませたイシュトヴァーンは、ようやくパロを出立しようとしていた──1979年に誕生、空前の規模で展開し、多くの読者を魅了してきた世界最大最高のファンタジイ・ロマンは、数多の人物を宿命の螺旋に巻き込んだまま、ここに最終巻を迎える。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)

レビュー

グイン・サーガのレビュー

平均評価:4.1 7件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) どうか最終巻読ませて下さいお願い。
    樹多さん 投稿日:2023/10/30
    栗本さん著の130巻までは一巻発売毎に読み追いかけてきました。近頃はややあきらめ気味。早いとこ終わらせてどうにか豹頭王の花嫁を読ませてください、それが望みです。引き継ぐことがどれだけ大変なことか想像もつかないけれどー。 ベルセルクを(そう と知らずに)読んだら、グインサーガをあちこちで連想させられかなり影響受けての設定なのだと後から知りました。三浦氏も亡くなり受け継ぐ森氏が(この方の作品も読んで信頼できるし)親友でこの先のプロットも少しは?ご本人から聞いてるとのことで、かなり羨ましく思ってます。脱線 個人的好みでふと思い浮かんだりするのは、大筋の説明では出てこない様な細部のエピソードがけっこう心に残ってます。ゴダロ亭絡みのエピソードとか(マリウスのキタラ演奏、オクタヴィアの出産とカメロン、グインの来訪も含め)、フロリーがスーティを育てあげた静かな湖畔での隠れ家のような暮らしぶりとか。 盛り上がりで人にお勧めしてみたいのは30巻の豹頭将軍就任前の十二選帝侯全員が跪くシーンなどでしょうか。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 今は亡き天才栗本薫さん
    さきさん 投稿日:2022/9/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 グインサーガは私の青春です。気にはなっていたけど、道を歩いていても本を読むような子に面白いよと言われて読んだのが中1の時。イシュトとナリスどっちが好き?ってきゃぁきゃぁ言ってました。 作者は確か乳がんで亡くなったと思うのですが、一ヶ月に200〜300pも書くし、スラスラと情感たっぷりのお話を書く文才ある方でした。最後の巻はきっとあの子とあの豹頭の結婚式だろうなと思っていましたが。未完のまま終わってしまいました。 非常に残念です。欲を言えば100巻できっちり終わらせてほしかったよー。家族で早く早く!と回し読みするくらい面白かったです。ながーいんですけどオススメです。 続きを読む▼
  • (5.0) 栗本薫の超大作
    takさん 投稿日:2018/2/28
    初版は30年以上前に出版されました。中学生の時、楽しみに学校の図書館で読んでました。当時から100巻目指す。最終巻のタイトルは豹頭の花嫁と決めていると、作者が断言してて、小説ってそんな風に書けるものなのかって思ってました。ストーリーは壮大。 ファンタジー、SFごちゃまぜの栗本ワールド全開で、ほんと面白いです。オススメですよ。 もっとみる▼
  • (4.0) オススメ!!
    べすさん 投稿日:2014/8/26
    こういう作品はあまり読んでなかったんですが、面白かったのでオススメですよb
  • (4.0) これは
    なむさん 投稿日:2014/8/13
    始めて読んでみたけど読みやすくて面白かったこれは是非お勧めしたいと思います
  • (3.0) 当時は発売日には新刊買ってたんだ!無念!
    tokadさん 投稿日:2023/7/16
    天野喜孝氏が挿絵をしていた頃が最高に面白かった。でもね、だんだんワクワク味が落ちてきていたところで作者が亡くなられてしまい離れてしまいました。別作家で続いているそうですが栗本氏のプロットではないのなら私は読むことはないでしょうね

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アニメ化

「グイン・サーガ」

【声の出演】

グイン:堀内賢雄 / リンダ:中原麻衣 / レムス:代永翼 / イシュトヴァーン:浅沼晋太郎 / スニ:矢作紗友里 / ナリス:内田夕夜 / アムネリス:渡辺明乃 / アストリアス:石井真 / マリウス:阿部敦 / スカール:岩崎征実 / ヴァレリウス:藤原啓治

【あらすじ】

古く雅な王国パロは、辺境の武の国モンゴールの奇襲を受ける。あまりに突然の襲来に、首都クリスタルは脆くも陥落し、パロの国王と王妃を無残な最期を遂げた。二粒の真珠と謳われた美しい王女リンダとその双子の弟である王子レムスは両親の死を目の当たりにし、そして、迫り来るモンゴール軍の魔手を前に為す術もなかった。だが、クリスタル公アルド・ナリスの奮闘、リヤ大臣の必死の助けにより、幼きふたりは行く先も知らずに走りはじめる。そして、王宮の奥深くに眠る古代機械を使い、王太子と王女はパロを逃れるのであった。両親を失った二粒の真珠に悲しむ時間は与えられなかった。澄んだ瞳に映ったのは、敵国モンゴールの地。真綿にくるまれて育った麗しい雛鳥たちは深い闇、血と腐臭が支配する暗黒世界へ生贄も同然に投げ込まれたのであった。恐ろしきは腹を空かせた死霊の群れ、毒矢を放つ見知らぬ部族の叫び、禍々しい甲冑に身を包んだモンゴール軍騎士の軍靴の響き……。しかし、もっとも驚嘆すべき怪異はこのどれとも似てはいなかった。途方もない体躯、超人的な怪力、そして、首から上に据えられた巨大な豹の頭。鋭く尖った牙の奥から、豹人は怯えるふたりにいう。「グイン」と。

【制作会社】

サテライト

【スタッフ情報】

原作:栗本薫 / キャラクター原案:皇なつき

監督:若林厚史

シリーズ構成・脚本:米村正二 / キャラクターデザイン・総作画監督:村田峻治 / コンセプトデザイン:大河広行 / 色彩設計:甲斐けいこ、篠原愛子 / 美術監督:東潤一、平柳悟 / 美術設定:松本浩樹、高橋武之 / 撮影監督:久保田淳 / 編集:岡祐司 / 助監督:ヤマトナオミチ / 音響監督:明田川進 / 音楽:植松伸夫

【音楽】

OP:植松伸夫「グインのテーマ」 / ED:カノン「Saga~This is my road」

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