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ライトノベル
おとぎ話のゆくえ
1巻完結

おとぎ話のゆくえ

571pt/628円(税込)

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作品内容

ふらりと東京を出て、北の地方都市へと流れついた来杉隼人。そこに未だ息づく「お殿様」の存在に驚き、ばかばかしいと嘲って町の人たちから眉をひそめられるが、彼らが慕う若様――高校生の野衣湊にはどういうわけか懐かれてしまう。あまりにまっすぐな湊に苛立ち、どこかであわれみ、面白がっていた隼人は、いつしか湊を大切に思い始めて……?

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • おとぎ話のゆくえ

    571pt/628円(税込)

    ふらりと東京を出て、北の地方都市へと流れついた来杉隼人。そこに未だ息づく「お殿様」の存在に驚き、ばかばかしいと嘲って町の人たちから眉をひそめられるが、彼らが慕う若様――高校生の野衣湊にはどういうわけか懐かれてしまう。あまりにまっすぐな湊に苛立ち、どこかであわれみ、面白がっていた隼人は、いつしか湊を大切に思い始めて……?

レビュー

おとぎ話のゆくえのレビュー

平均評価:3.7 21件のレビューをみる

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高評価レビュー

御伽噺と言うなかれ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ どっぷり一穂ワールドに浸かっています。
他の作家さまのbl小説とは本当にひと味もふた味も違います。
本作の評価はそれほど高くありませんが、私は大好きです。
他のレビューにもありましたが、行間を空けずにに場面が変わるため、たしかに最初は読みにくいです。
でもそのいきなりなが語り手と場面の転換が段々効果的に効いて、コラージュのように寄せ集めのカケラが大きな別の絵を描いていくようです。
ある意味一穂先生らしさがとても良く出た作品です。
城下町の歴史、酒造りの蔵、都会の底辺で生きる危うさ、剣道の試合に至るまで、リアルな描写の上にくっきりと御伽噺のフレームが立ち上がります。
情景や人物を描く術に長けているため、登場人物の心の変化が読者を置いて行くことはありません。
こんなにもリアリティのないストーリーなのに揺さぶられる、特にクライマックスの隼人の独白には涙です。
あっちゃんの両親と隼人のくだり、手作りアロエジェルや手編みのマフラーなどの小道具の使い方、「I Love you」の訳し方が夏目漱石に終わらないのもさすがです。
最後にこの話の影の引き回し役、慎の話がちょっとあるのです。慎の不思議な人物造形、あっちゃんの姉とその婚約者との微妙なサークル(トライアングルじゃないのがイイ)、こういうところですよね、一穂ワールドと呼びたくなるのは。
小説のページは終わっても、彼らはどこかにいてちゃんと生きている。
そういう「世界」を描ける稀有な作家様だと思います。
いいね
5件
2023年1月22日
良かった〜💦
作者買いです。一穂先生の作品は透明感があります。本作も収まり方はおとぎ話なのでしょうが、読み手を満足させてくれます。ただ残念だったのが、他のレビューにもあるとおり、お話の繋ぎに行を空けていないので読み辛かったことです。勿体ない。。
いいね
0件
2022年5月17日
現実感あるのにおとぎ話でした
設定など、本当にこんなのあるかなと思うのに、ちゃんとリアリティがあって、いつの間にか、二人の関係にはらはらさせられてました。
攻め様受け様、どちらもが変わっていく姿に、読後感は幸せでした。
いいね
1件
2017年9月8日
好き
一穂先生の作品で唯一大好きだと言える作品に出会いました。吾川のお殿様のお膝元に行きたいなと思いました。なんて言ったらいいか分からないけれど、すごく好きです。(語彙力)
いいね
0件
2021年7月28日
可愛いふたり
初めはダメなやつだったのに、すっかり可愛いくなっちゃった!ひとを好きになるってすごいなぁ。
いいね
0件
2018年4月16日

最新のレビュー

さすが
一穂先生すごい!
なんの共通点もなさそうな隼人と湊が出会って一緒にいられるなんて…
物語の流れが美しいです
いいね
0件
2025年2月15日

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