弱いからこそ、強くなりたい。
――格闘技から学んだ、ビジネスの心得。
「やりたいことがあるのに、あきらめたことがある」
「これからどうなりたいのか、迷ったことがある」
「自分の人生が“下り坂”なのではないかと思って、逃げたくなる」
本書は、こんな思いをもっている人のための本です。
格闘家の小比類巻さんは、一流の選手たちと戦いながら、彼らのことをずっと“観察”してきました。
「勝つ人は、努力以外に何をしているのか?」「一流と呼ばれる人は、何が違うのか?」
――この観察を続けて分かったことは「勝利の秘訣は、心の保ち方にある」ということでした。
この、一流選手に学んだ「心の習慣」について講演をおこなったところ、
「これは、ビジネスの役に立つ!」と大反響となりました。
本書は、その一流選手たちの「心の習慣」をまとめた決定版です。
史上最多、K-1 WORLD MAX 日本代表決定トーナメントで三度の日本チャンピオンに輝きながらも、
「僕は世界一にはなれなかった、それでも、あきらめずに、迷わずに、逃げずに生きる方法を伝えたい」という小比類巻さんの、熱い思いのつまった1冊です。
*目次より
●あきらめない人は、追い込まれたときこそ、胸を張る
●あきらめない人は、心に「熱湯」を注げる
●挑みつづける人は、最後に背伸びをしない
●挑みつづける人は、勝利の女神の「好みのタイプ」になれる
●迷わない人は、守るときに「少し押し出せる」
●迷わない人は、「ここぞ」というときに、気合いを入れない
●逃げない人は、上からも、下からも、横からも学べる
●逃げない人は、相性の悪さを超えられる
●逃げない人は、神様に勝たせてもらえる