小説・実用書

金田一耕助ファイル1 八つ墓村

横溝正史

（4.4）投稿数5件

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作品内容

戦国の頃、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を惨殺。その後、不祥の怪異があい次ぎ、以来この村は“八つ墓村”と呼ばれるようになったという――。大正×年、落人襲撃の首謀者田治見庄左衛門の子孫、要蔵が突然発狂、三十二人の村人を虐殺し、行方不明となる。そして二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った……。現代ホラー小説の原点ともいうべき、シリーズ最高傑作!!

カバーイラスト/杉本一文

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完結

一般小説

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

小説 > 一般小説 > 文芸一般

メディア化(小説・ラノベ)

出版社

： KADOKAWA

雑誌・レーベル

：角川文庫

シリーズ

：金田一耕助ファイルシリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2014年9月27日

ファイルサイズ

： 0.9MB

ISBN

：

4041304016

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

金田一耕助ファイルのレビュー

平均評価：4.4 5件のレビューをみる

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高評価レビュー

アルビノさん

(－/－) 総レビュー数：1528件

この表紙がまず怖すぎる

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、謎に数冊どこの家にもあった金田一シリーズ。
表紙が怖いやらセクシーやら。
アダルトな内容なのか？とワクドキしたもんですが。
この角川文庫の表紙が同じ人が書いてるのかわからないですが、センス抜群、美しくもめちゃ怖くて、こういうミステリーものの表紙では最高ですね。
八つ墓村。初めて見たのは子供のころ、寅さんの人が出てた映画。
洞窟の中の暗渠で顔だけ出して死んでるおばあさんを見て、後ろから鎧武者来るやん。
死ぬ！ほど！怖くてその１シーンで逃げた。
後にちゃんとみましたが。
じっとりした因縁が渦巻いてますね。
映画の方はけっこう、たくさん出てるけど改変されてるんだなと知りました。

0件

2025年4月25日

カメ太さん

(女性/40代) 総レビュー数：2296件

金田一耕助は、天使である

横溝正史先生の美学が、ここにありです。
戦後間もない時代の良くも悪くも閉鎖的な岡山、栄枯盛衰。美しい女と殺人。因縁怨念恨み怨み血筋座敷牢（八つ墓村）
処女妻同性愛（犬神家の一族）
現代では、表現しきれない、素朴で純粋で、残酷な呪いを秘めた物語の全てがここにあります。

0件

2023年10月20日

成歩堂さん

(－/－) 総レビュー数：4676件

横溝作品代表作

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマ化や映画化もされた傑作です。原作には映像化作品には登場しない重要人物も登場するのでそれで物語が保管できます

0件

2023年5月6日

ゆずさん

(女性/60代～) 総レビュー数：529件

昔々、

高校生の頃夢中になって読んだ金田一耕助シリーズ。懐かしくて思わず購入してしまいました。自分の記憶している話と映画やTVドラマで見たものとで違っていたりするのを確認してみたい事もあり読み始めました。昔ほどの感動とかはありませんでしたが昭和初期の不便だけど風情がある風景描写がなんとも良くてやっぱり好きでした。現在の文章キレキレで猟奇的な作品も好きですが、横溝作品は文学的というか、余韻があって素敵です。

2件

2021年12月7日