本書は無料でダウンロードできる音声とともに英語学習ができる電子書籍。とにかく効率よくリスニング力を伸ばしたい、あるいは、ニュース英語に手を出してみたけれど、難しすぎて挫折してしまった――そんな経験がある方はぜひ、この『究極の英語リスニング[自然な2000語]』シリーズに取り組んでみてください。
本書、『究極の英語リスニングVol.2 2000語レベルで1万語』に登場する語彙は、SVL*1のLEVEL 1と2の2000語のみ*2。この2000語は、日常生活での必須単語で、ネイティブ・スピーカーも頻繁に使っている、基本的かつ重要な語ばかりです。リスニングが苦手と感じられる原因の1つ、「使われる語句が難しい」ということはありません。知っている単語ばかりだからこそ、聞き取りに集中できます。
また本書では、リスニングが苦手と感じる理由として挙げられる、以下のような問題点も取り組みやすいよう、工夫を凝らしました。
○早口すぎる
→100WPM(1分間に100語)程度のゆっくりスピードから、180WPM以上のナチュラル・スピードまで、さまざまな速さの英文を収録しました。ゆっくりスピードから取り組めます。
○どこを聞き取ればいいのか分からない
→英文は、100語前後から500語以上のものまで計45本。長さに関わらず、それぞれ3つずつ質問をご用意しました。聞き取りポイントが一目瞭然です。
○内容に興味を持てない
→日常会話はもちろん、旅行や仕事の場面での会話や説明、ニュース、歴史上の人物の功績など、さまざまな内容の英文を聞きます。次はどんな話が飛び出すか、ドキドキしながら音声を聞くのも一興です。
このほかにも、熟語や固有名詞に説明を加えたり、音声の効果音に凝ったりと、多くの工夫を盛り込みました。楽しみながら取り組めば、リスニング力がアップすること請け合いです!
*1 SVL:Standard Vocabulary Listの略。アルクが長年蓄積してきた膨大な英文データから「日本人英語学習者にとっての有用性」「ネイティブスピーカーの使用頻度」を基準に選び出した、12000語の重要英単語リスト「標準語彙水準12000」のこと。
*2 固有名詞は除く
※無料ダウンロード音声をダウンロードできるのはPCのみです。ダウンロードするにはPCとPC用のメールアドレスが必要です。