初読み。大学時の親友?との再会もの。相手の言動に翻弄される心情を事細かに語った攻め視点のみの描写にドキドキイライラしながら読みました。己の気持ちに気付くまでで約半分。相手の描写が攻めの視点からのみなので、誤解する思い込みの弊害がいっぱい。で
も相手も言葉足らずで自分の考えだけの行動だから誤解されても仕方ない部分もいっぱい。研究畑の方だからか天然素材だからか妙に幼いところもあったり。攻めは良くも悪くも責任感の強いタイプではあるけれど空回りの傾向がある。その空回りをずっと独白で読むことになるので若干疲れるけれど心情はよく伝わりました。教授がいい仕事している。
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