この作品の見どころは何と言っても登場するチビちゃンたちの可愛さ、賑やかさでしょう。
作者の方も仰ってる通り、子供たちが鮮やかに描かれてる分、主人公と恋人含め大人達の存在が薄い、というか引き立て役と言った感じです。
皆どこか欠けた家族同士だけ
どそんな事感じさせない温かさが詰まってます。
リアルでも欠けた家族というのは多くてそれぞれにドラマがあるんだと思いますが、そんな欠けたところも埋めてくれるような、そしてBL好きにも美味しい、読んでいてホッコリできる作品です。
同性愛の葛藤などに重くフォーカスしているものではなく、どこか気持ちを安心させてくれるようで、温かい気持ちで読めました。
恋愛模様より、(BL)家族ものをライトに楽しみたい方向けだと思います。
もっとみる▼