いまや伝説になった雑誌「写真時代」や「パチンコ必勝ガイド」などをつくり、写真家の荒木経惟らを世に出した編集者・エッセイストの末井昭。自身の半生をつづった単行本(現在はちくま文庫)「素敵なダイナマイトスキャンダル」には、母親のダイナマイト心中が紹介されているが、同時に「それがスエイくんの売り物なんだね」と知人に言われ、二度とその話をしなくなった、とも記している。最近では「自殺」(朝日出版社刊)が高い評価を受ける。そんな末井に話を聞いた。※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロンテンツです。【文字数:6000文字/単行本換算で9ページ】