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皇帝の薬膳妃緑の高原と運命の導き

尾道理子

（4.6）投稿数8件

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作品内容

孤軍奮闘する皇帝・黎司を助けるため、薬膳師と妃の二重生活を送る董胡。宿敵・尊武とともに派遣された青龍の地で、医術の混乱をなんとか収めた矢先、董胡は何者かに連れ去られてしまう。姿を消した董胡に周囲が心配を寄せる中、董胡が目覚めた場所は壮大な高原が広がる、国境を越えたはるか異国の地だった。
この地を春営地とするのはロー族の民。彼らは後継者・ロサリが患う原因不明の病を治してもらうため、董胡をさらってきたのだった。
董胡はなんとか治療しようと対症療法で手当てするも、その根本はわからない。調べていくうち、彼ら一族に伝わる「神の実」が関係していることが判明し――。
そのさなか、卜殷が編み出した特製の軟膏をこの地で目にした董胡は、それを持ち込んだ「酒呑先生」が遠い仙人窟に住んでいることを知る。
卜殷である可能性に懸け、董胡は彼の無事と自身の生まれを探るため、危険な旅路を踏み出した……！

この地にたどり着いたのは偶然か、必然か。いま運命が動き出す――。
董胡の生い立ちの秘密に迫る、アジアンファンタジー第６弾！

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書(83位)

小説 > 一般小説 > ファンタジー

出版社

： KADOKAWA

雑誌・レーベル

：角川文庫

シリーズ

：皇帝の薬膳妃

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2023年12月22日

ファイルサイズ

： 1.9MB

ISBN

：

9784041145388

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

皇帝の薬膳妃紅き棗と再会の約束のレビュー

平均評価：4.6 8件のレビューをみる

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高評価レビュー

みぃんさん

(女性/30代) 総レビュー数：7件

落ち着きながらも引き込まれる作品

１巻を読んでどハマりしました。
ジャンルは後宮ミステリーにファンタジーの要素を添えたもの。なにより細やかな薬膳の知識が作品に深みと味わいを足しています。
ヒロインは知的でお人よし、状況に応じて臨機応変に対応する。その巧みな立ち回りと優しさ故にどんどん自分の首を締める部分があり読んでいて切なく、それでいて魅力的に写ります。
ストーリーも各巻最終盤で「次はいつ出るの！？」と声が出るほど、引き込まれます。作品全体が落ち着いていて読みやすいので、ぜひ読んでみてください。

2件

2024年4月14日

あきすまさん

(－/－) 総レビュー数：191件

すごく面白いです

5巻まで。王宮が舞台ですが、帝の寵愛を競い合うみたいなドロドロ部分は全く無いので、すごく面白いです。リアルじゃ帝と后の立場でジレジレなんてあり得ないでしょうけど。身近にあるものが薬になったり、漢方薬の使用方法が分かったりするので、とても勉強になります。(コロナの時に葛根湯と麻黄湯を飲んでいたので親近感)あー早く続きが読みたい早く出て。

3件

2023年11月8日

tomi さん

(男性/60代～) 総レビュー数：31件

早く続きが読みた〜い！

最初はコミック、もっと先を知りたくて
小説を読み始めたのですが、
一気に3冊引き込まれるように
早々と読み終えてしまって
「あゝ、早く続きが読みた〜い！」

2件

2023年2月6日