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ニアリーイコール

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【販売終了】

【重要】販売終了のお知らせ

本作品は諸般の事情により「2024年1月31日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

幼い頃に両親を亡くし孤独のなかで生きてきた仁居は、高校時代はじめての恋に溺れ、その一途さゆえに相手を追いつめ捨てられてしまう。以来十年、人を愛することに臆病になっていた仁居は、ある日、元同僚の国立と出会う。人懐っこく優しい国立は独りきりの仁居の生活にするりと入り込み、心をひどく波立たせた。自分の重すぎる愛情で大切な人を失う恐怖に、国立から距離を置こうとする仁居だが……。
愛してほしいなら、愛しすぎないようにしなければ――。
孤独な心と心が出会う、切なく温かい恋の物語。

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作品ラインナップ 

  • ニアリーイコール

    ニアリーイコール

    【販売終了】
    幼い頃に両親を亡くし孤独のなかで生きてきた仁居は、高校時代はじめての恋に溺れ、その一途さゆえに相手を追いつめ捨てられてしまう。以来十年、人を愛することに臆病になっていた仁居は、ある日、元同僚の国立と出会う。人懐っこく優しい国立は独りきりの仁居の生活にするりと入り込み、心をひどく波立たせた。自分の重すぎる愛情で大切な人を失う恐怖に、国立から距離を置こうとする仁居だが……。
    愛してほしいなら、愛しすぎないようにしなければ――。
    孤独な心と心が出会う、切なく温かい恋の物語。

レビュー

ニアリーイコールのレビュー

平均評価:4.6 99件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 優しい物語
    3369さん 投稿日:2024/1/28
    傷ついた人たちが悩み苦しみながらも 少しずつ前に進んでいく。 登場人物の心情がとても丁寧に 書かれているので、こちらも一緒に つらくなったり嬉しくなったり。 カップルの2人、妹、元彼、 皆を応援したくなる素敵なお話でした。

高評価レビュー

  • (5.0) 少しだけ、にている
    クロエれおさん 投稿日:2023/1/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 何がなのかなって思いつつ読みました。心に傷を持つ仁居。国立も。そう。誰もが心に傷を持っていると思いますが、仁居の場合はそれがダブルバインドなところが辛いです。正解があるようでない、人との関わり。ケースバイケースなのだとわかっていても。だから、仁居は一枚見えない壁を作ってひっそりと生きる。川面を眺めて何も手に入れない。それが国立と触れ合う事で、少しずつ変化していきます。千夏も、国立と仁居と関わる事で、一歩踏み出せるのかもしれません。誰もが今よりちょっとだけ、うまくいく明日を望んでます。そして、それは可能なのだと信じる事。それができるようになれば…。高校生の時の自分はバカだったと言えるようになった仁居に、これからは大丈夫だなって思いました。母が千夏に言った一言。言ってはならなかった言葉なのですが、母の立ち位置を考えたら、自然と出てしまう言葉なのです。だから、言葉って難しいです。そんなつもりはなくとも、ダメージを与える言葉でしたから。母もかわいそうですね。凪良先生の作品は心の機微が細やかに描かれていて、登場する人たちの幸せを願わずにいられません。二宮先生のイラストがとてもよくあってました。 続きを読む▼
  • (5.0) ニアリーイコール…優しく素敵な曖昧さ
    TJKさん 投稿日:2023/12/11
    まだ独り立ちするには早すぎた仁居の置かれた立場は、理不尽で孤独を強いる残酷なものだと思います。そんな時に心を許せる相手に出会ってしまったら、子供ではなくても未成年の少年ですから、依存的になっても致し方ないだろう気はします。だからと言って、一 方的に佐田が悪いとも言えない…というか、誰も悪くないから難しいですね。 「愛してもらうためには愛しすぎてはいけない」と、寂しさに蓋をして孤独に耐える仁居の姿が痛々しかったです。他にも「死にたいわけではなく、生きていけない」というセリフから耐え難い苦痛が伝わってきました。こういった矛盾するような心理描写や、登場人物それぞれに似たところがある点など、タイトルに絡めた表現が心に響きました。『ニアリーイコール』つまり近似値(≒)ということですね。完全にイコールではないが、限りなく近い…素敵な言葉だなと思いました。 仁居と同じではなくても、同じように辛い思いをして何年も引き摺っていた佐田、それぞれに違う苦しみを抱いていた国立や国立の妹、皆が大きな傷を負いながらも過去の自分を認めて許し、幸せになろうとする希望に満ちたラストに感動しました。 もっとみる▼
  • (5.0) ≒(ニアリーイコール)
    なつみさん 投稿日:2023/12/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 最初はタイトルを意識せず読んでいたのですが、途中の章タイトル『ノットイコール』で初めてイコールが『=』だった事に気付きました。 ● 「ニアリー‐イコール【nearly equal】 おおよそ等しいこと。ほとんど等しいこと。記号「≒」を使うことがある。」 ●少年期に大きな傷を負った仁居と国立が、惹かれ合い少しずつ近付く姿が丁寧に描かれていて、引き込まれるように一気に読みました。 ●あまりに大きな傷故に完全に癒える事はないかも知れないけれど、傷付いても優しい2人が互いを再生させていく様にじんわりしました。 ●もう一人の傷を負った国立の妹の、更にゆっくり(平安時代的に)再生に向かう所、傷付けた側の佐田も、傷付けた為に癒えない傷を抱えていた所も良かったです。 ●情景描写が上手い作者様ですが、特に印象的な川と川を眺める仁居の姿……それらの変わっていく様も素晴らしかったです。 ●2人に寄り添う猫のニーニーに癒されます。イラストも素晴らしかったです。 ●読後感も良く、本当に素敵な作品でした。 続きを読む▼
  • (5.0) 心の繊細さが丁寧に綴られた物語
    りーさん 投稿日:2023/9/23
    地味な話だとあとがきにはありましたが、こういう日常を丁寧に綴っていく話のほうが、ある程度の年齢を重ねると味わい深く思えてくるのです。恋愛経験の少ない若い頃に読んでいたら退屈に感じていたかもしれないですが、今の自分にはとてもキャラクターが身近 に感じられましたし、読んでいて共感できることが多かったです。年を重ねるごとに過去に振り回されたり、他人に言われた言葉を気にするような機会が増えるからかもしれません。登場人物みんな優しくて、自分が悪くないのに自分を責めたり、愛情があるゆえに人を拒絶してしまったり、そんな不器用さが愛しくて、何度もささいなシーンで泣けてしまいました。目立って大きな事件は起こらない話ですが、感受性の強い人達にとっては心の中で起こることも事件なんですよね。読んでいる最中も終わってからも、傷つきながら前進しようとする主人公たちを心から応援したくなります。触れたら崩れてしまうミルフィーユのような、繊細で丁寧に綴られた心の物語です。 もっとみる▼
  • (5.0) とても好き◎みんなが愛おしい
    わっきゃさん 投稿日:2021/7/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 《BL小説》 ケースは違うけど過去の傷がとても深い二人。 傷ついた方が何故ここまで辛く寂しい想いをしなければならないのかと、理不尽に思える苦く痛々しい傷の深さ。それを隠して生活し目の前の愛に怯えながらも少しずつ歩み寄る温かな話です。 元同僚教師の再会モノ。 高校数学教師国立(26)×塾英語非常勤講師仁居(27)の話。 壮絶な生い立ちから孤独しか知らなかったDKが、温かさを知り溺れて彼が全てになった初恋愛。その初彼の言葉に傷付き縛られたままの仁居先生。 一方で妹への罪悪感が恋愛の障壁となる妹想いの国立先生。 前半は物悲しさに胸が苦しくなるけど、芽生えた感情を大切にしたい気持ちも伝わるので、仔猫ニーニの成長と重ねて応援する様に見守れました。心に刺さる台詞や情景がたくさん◎ BL枠を超えた優しい人間ドラマ読めて良かったです!!表紙が素敵◎平安調恋物語ももう少し知りたかったな〜 続きを読む▼

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