レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島
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投稿レビュー
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恋愛・推理の2要素が高レベルで融合してる




2026年4月17日小説ではなかなか見ない評価の高さにつられて読んでみましたら、思った以上に面白かったです。まず主人公のレイナルドの為人から何から…やる事なす事どう転んでも面白い事にしかならなくて笑いしか出てこなくて楽しかったです。鈍感というか、転生者なので知らないだけという失敗もあるけど、多分そもそもの性格が鈍臭いのかな?大体のことが、レイナルドの思惑から大分外れた結果になるので可笑しかったです。
そんなレイナルドが、明るく楽しく悪役令息を脱却しバッドエンドを回避する…よくある異世界転生ものだと思っていました。実際、わちゃわちゃしながらグウェンドルフとのラブストーリーだけでも及第点だったと思います。だけど、さすがなのは悪役令息にまつわる事件で、これがしっかり練り込まれていて予想より複雑で入り組んでいて、推理ものとしてもかなり優秀だったと思います。
伏線に関しては数も種類も豊富で、伏線と分かるもの分からないもの・伏線としての重要度が高いもの低いもの・恋愛系と推理系、またはその両方に関係する伏線など、多種多様で「あの時の…」と思うことが何度もありました。恋愛と推理の相乗効果で満点の面白さでした。
特に私は「不可逆的(修復不可能)設定」が面白くて斬新だなと思いました。今まで読んできたゲームの世界に転生するものは、「主人公が設定なり展開なりを熟知した上でバッドエンドを回避する」可逆的(修復可能)パターンでした。
それが今回は「主人公なのに、そういうゲームがある事と噂程度に薄っすら結末を知っているが、ほぼ何も知らない」状態でストーリーが進むので、方向修正できてるのか、トラブル回避できてるのか全く分からない…不可逆的(修復不可能)な設定を背負わされ奮闘する点に面白さがあったと思います。
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謎多き設定やストーリーの主幹はいいと思う




2026年4月12日1巻まで読みました。召喚神子は黒髪・黒瞳と決まっているはずなのに、鷹人は(日本人だけど何故か)白髪・黒瞳で、片方しか合致しておらず、いかにも秘密がありそうで面白そうと思いました。
今現在4巻まで出てますし、ストーリーの主幹はいいと思うのに、いたすまでの流れが強引というか不自然な気がしてしまいました。この流れがもう少し滑らかで心情とリンクしていたなら、違和感なく楽しめた気がします。
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隣の席のイケメンが俺のこと好きかもしれない【電子限定おまけ付き】
タイプの違うイケメン二人の至宝のDKラブ



2026年4月11日なんか凄かった…キュンと可愛いの嵐が吹き荒れて、ギュンとハートを掴まれました。これぞ至宝のDKという輝きを放っていましたよ。
読み始めて始めのうちは、タイトルの「隣の席のイケメンて、どっち?」と分からないくらいに松雪も緋村も違うタイプのイケメンでした。
緋村は朴訥としたスポーツマンタイプのイケメンで、松雪は可愛い系ほっこりイケメンで、それだけでも眼福なのに二人が繰り広げるピュアな空間が、もう最高ー!!でした。
おずおずと差し出される言葉やあいあい傘の手、そこはかとなく噛み合わない会話…どれも本当に愛おしい。緋村の見た目と違う内面を知ってしまえば、野球部のキャッチャーで汗臭そうと思うのに、青春とはひと味違う清涼感を感じてしまう程でした。
絶対に損はさせないので、DKものがお好きな人には是非読んでもらいたいです。
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大好きな先生のアシはとんでも案件でした【描き下ろしおまけ付き特装版】
強烈シーンから始まる純情ストーリー



2026年3月31日ストーリー性重視タイプの私としては、ちょっと…始まって数ページであの状況は衝撃というか引いてしまったんですが。『愛し方、ヘタすぎかよ!』と『なんで恋敵が気になんねん!?』が凄く良かったので、きっと最初さえクリアしたら面白くなるだろうと期待して読んでみました。
結果、やっぱり面白かったです。意図的に(?)主人公の顔がすごいイケメンでも可愛いわけでもなく、明らかに性格重視な感じが個人的に好みでした。強烈なインパクトシーンから始まりましたが、その後は意外にも純情なストーリーでした。腐男子設定も男性BL作家設定も、多くはないので真新しくて良かったと思います。
細かいところでは、腐男子友達とか癖強担当とか雲の話とか…所々にスパイスが効いていて、全体を程よく引き締めていた気がします。 -
喋り方が気になって先へ進めず…1巻止まり




2026年3月30日コミカライズの方で無料分を少し読んで、面白そうだったので原作小説をまずは1巻だけ読んでみました。
タクミの年齢が明記されていないけど、設定や会話から「高校生以上社会人未満」な印象…であるのに、所々話し方が偉そうだなと思いました。
ノリや思考が高校生っぽいのに、言葉遣いが会社の重役みたいで少し違和感がありました。巻数もあって人気のほどが伺えますし、ストーリーも面白そうでしたが、違和感を抱えたまま読み続けるのは難しそうで…続きを読むかは未定です。
改めてコミカライズを確認しましたら、登場シーンでは学ランを着ていたので、何年生か分からないけど高校生であるのは間違いないみたいです。
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次々に繰り出される地名ネタが面白すぎる




2026年3月22日ストーリーそのものも、抜群の笑いセンスで披露される地名ネタもすっごく面白かったです。特に地名ネタは、住んだことがある土地だったので、とにかく笑えました。始めは繋がりに気づかず読んでいて、2つめの地名が出てきた時にピンときて、3つめでクスッとなりつつ確信を持って人物紹介に戻って確かめて、王国の名前がダメ押しとなり吹き出してしまいました。この地名ネタは合計7つ、ラストは番外編にも出てきて最後まで楽しませてもらえました。
ストーリーも意外性があって面白かったです。全体の半分くらいで討伐の旅が終わります。思ったよりはあっさり終わったので、その時はちょっと物足りなさがありましたが大丈夫。後半は思わぬストーリー続きでなかなかスリリングでした。特にラスト1割辺りの展開は、かなりインパクトのあるドンデン返しで一気にヒートアップしました。
番外編は、イリス・オウギュスト・イヴォンそれぞれの後日譚でした。私はオウギュストの話が一番面白かったです。本編でもそうでしたけど、オウギュストのイヴォンに対する自己評価が…やたら客観的で正確で、自虐ではなく自分で自分を変態と認識しているかのような潔さが可笑しかったです。
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羨ましさと懐かしさが混在する可愛さがある




2026年3月21日『ロマンスには程遠い』が、リーマンの大人っぽさとオタクの子供っぽさ、恋の切なさとほっこりする優しさや温かさがあって、とっても良かったのでこちらも読んでみました。
こちらはDKのお話で、前作とはまた違った良さがありました。何というか…可愛いは可愛いんだけど、可愛さの種類が違う感じです。犬猫やちびっ子の可愛いさというより天真爛漫・若さ故の過ちさえも愛おしい…みたいな、羨ましさと懐かしさが混在する親目線の「可愛い」ですかね。
世代が違う二作のお話でしたけど、日常の中で自然とBLしていて親近感が持てましたし、優しく温かい雰囲気は共通していてほっこりしました。柊の母親はちょっと…と思いましたけど、基本、悪意ある人物が出てこないのも安心して読める要素かなと思います。
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絵綺麗で可愛いの無限ループに幸せしかない




2026年3月20日ノアの可愛さが天井知らずで、摂取過多による幸福感でいっぱいです。ノアはキツネの半獣人ではあるけど、キツネから連想される狡猾さは全くなく、それどころか優しく思いやり・愛情に溢れる性格で、更にケモ耳ともふもふ尻尾の癒し効果もあり、可愛いの無限ループでした。
お互いに好きを意識しながらも、年の差や何やかんやを気にして打ち明けられずにいた間も、なんとも微笑ましい両片思いのすれ違いで、ほぼノンストレスで読めました。絵も綺麗で眼福だし、あまりの可愛さと癒し効果に「幸せのお裾分け」どころか「幸せの大盤振る舞い」をしてもらった気分です。
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時に変態・オタクっぽいアドルフ先生が最高




2026年3月19日先生の仰るように、単話から繋げたという(違和感ほどではない)感じはありましたけど、先生と生徒・二人のやり取りや性格がとっても魅力的で楽しめました。
日本語も上手いし日本の大学を出ているアドルフ先生…名前から察するに日本人ではないはずで、考え方やセリフに外国人ぽい所と日本人みたいな所があって、すごくチャーミング(この英単語が一番ぴったりと思えるよう)なキャラになってて面白かったです。
磯山くんの言動や行動にクヨクヨ・メソメソ、時に変態ぽく時にオタクっぽい。なのに、ここぞの場面では外国人&イケメンパワーで、カッコ良く決めにくるのが最高でした。
磯山くんは、DKらしい素直な行動で終始可愛くて…恥ずかしがってる時の表情は、アドルフ先生でなくてもキュンとくるものがあったと思います。何かにつけてすれ違ったり揉めたり、でも最後は必ず仲直りでラブラブ…とっても可愛いらしいお話でした。 -
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エ◯多めの短編&番外編集?みたいな感じ




2026年3月17日シリーズ9作め。今回は、本誌に載ったり別の機会に披露された作品達を集めた短編集&番外編みたいな感じでした。そして、全ての短編にエ◯シーンがあって、そればかりを集めたようでもありました。
内容は『君主様シリーズ』のものですけど、本編(スピンオフも)とは関係あるようなないような…本筋は追ってないと思います。なので、ストーリー性重視の方は読まなくても大丈夫かも?ただ、後半に吉野と春日部の前後編の話もあるので、二人のファンならば読んだ方がいいかもしれません。
相変わらず4コマ漫画も面白くて、いつもより多めに収録されている気がして存分に楽しめました。先生のコメントにも「4コマが好きで、楽しんで描いてる」とあったので、なるほど…先生のノリが作品に反映されて、その熱が読者にも伝わってくるから面白いんだなと納得でした。
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宇田川の無自覚な小悪魔っぷりにやられた…




2026年3月12日シリーズ5作め。シリーズだからと今までと同じ調子で読み始めたら、迷子になりかけました。というのもこちら…シリーズですけど、ちょっと変則的な感じで「英二が元いた部署の上司(宇田川)の話」と「君主様CPの番外編+短編(別作品)」が半々くらいの割合で収録されています。それを反映して?、タイトルもイレギュラーな感じなんですかね。
前半の宇田川課長の話は、シリーズの雰囲気とは少し違って良くも悪くも世知辛さがなくて、のんびり・ふわふわ平和な感じでした。宇田川課長の無自覚に小悪魔的な言動で、周りが勝手に誤解してバッタバッタと靡いていく様が楽しかったです。
後半の君主様CPの番外編は、安定の面白さで特に猫の話が面白かったです。そして4コマ漫画もいつもながら楽しかったです。4コマだしおまけみたいな立ち位置だと思うのに、毎回全力で笑わせてくれるので、本編ストーリーと同じかそれ以上に楽しみだし楽しませてもらっています。
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作者様と全高校球児達へ…感動をありがとう




2026年3月9日アニメから入り(ちなみに通しで6回観ました)漫画はアニメの続きから購入しました。本日、最終巻まで読み、いい歳をしたオバサン(なので野球経験は皆無)にも関わらず、ここまでの道のりに寄り添ってきた自負もあり…決勝戦のラスト、実況の言葉を聞いたら感無量になり泣いてしまいました。
全ての巻に読み応えがあって感動が詰まっていました。敵・味方、レギュラー・控え関係なくどの子にも熱い想いや覚悟・譲れない気持ちや悔しさがあって、それぞれに素晴らしさがあり輝いていました。
この作品から高校野球にハマり、実際の甲子園の闘いも応援するようになりました。昔と比べて野球界の常識も随分変わりましたよね。球種や捕球の技術面でも配球など心理面でもたくさん新しい事が出てきて勉強になり面白かったです。こんなに熱くなったのは久しぶりで、これほど大きな感動を受け取ったのも久しぶりです。
魅力的な作品を描いてくださった作者さんへ、そして春夏と多くの感動を届けてくれる全ての高校球児たちへ…心から感謝の気持ちを送りたいです。
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人間ドラマ×ラブコメ=心温まる面白さ




2026年3月8日シリーズ2作め。前作のクリスが主役のスピンオフです。前回同様に、色々とあらゆる意味で時代を感じる内容でした。特にクリスほどの地位と肩書きがある(ある意味)国の重要人物が、取り壊し間近のボロ(すみません)アパートの一室に収まるとか、ありえへんと思いましたが…これは後々納得の説明がありました。
なんだかんだツッコミどころはある気がしましたが、家族とか近所付き合い(大家さん)とか、心温まるシーンが多くて長く続くシリーズだけあるなと感心しました。ボロボロの携帯を使う理由にはジンときました。人に歴史があるように、大切に使ってきた物にも思い出があるのだなと思いました。
2作読んでガッチリ心掴まれましたので、残りの8冊も購入しました。シリーズ全制覇するのが楽しみです。
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生に繋ぎ止めてくれた奇跡の出会いに感謝




2026年3月6日凄く良いお話でした。長いとも短いとも言えない絶妙なページ数の中に、お互いに辛い過去を持ち苦しみながらも奇跡的な縁で繋がれた二人。特に秦に関しては、「命を繋ぎ止められた」と言っても間違いではない、正に九死に一生・重要な出会いだったと思います。
お互いがお互いの再生の役割を担う存在となり、離れないのは必然だと思えましたが、寿郎の中では路也を忘れらない事が一種の負い目か重荷になっていたのでしょうか。葛藤する気持ちがよく理解できたし、しっかり伝わってきました。
主役の二人以外にも脇役のパートさんや路也の細かい設定などから、為人や温かい空気感が感じ取れて温かい気持ちになれました。程よい切なさで穏やかな気持ちで読める素敵な作品です。
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幸福な未来しか感じさせない大団円の第4弾




2026年3月5日シリーズ4作め。ちびっ子好きなので、シリーズで一番楽しめました。泣き顔も笑顔も全部丸ごと双子の全てが、本当に可愛くてメロメロになりました。双子につられて周りも読者も笑顔に、幸せになれる癒しの作品だと思います。
双子の話の後に、敵対していた都築(大神組み)と杜央(賀門の仲間)の短編2話もありました。正直、都築については読む前も読んだ後もあまり良い印象はありませんが…杜央には真っ当な未来を見つけてほしいと思っていたので、カップリングとしては意外でも良かったと思いました。最初の頃の荒んだ目が、ラストの頃には険がとれて安心したように穏やかになっていたのでホッとしました。
先生のSNSで、シリーズの続きが連載開始になると聞いて「また可愛い(成長してたらカッコいい)双子に会える」と、嬉しくて小躍りしてしまいました。
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100%フレッシュジュースのようにピュア




2026年3月3日なんだか…色んな意味で沁みたというか効き目が強い作品でした。先生の作品は、可愛いくて楽しくてそれでいてシリアスさもあって大好きなのですが、ここまでピュアッピュアなお話は多分初めてで、眩しすぎて目がチカチカ…あまりに可愛い反応に昔の自分を思い出してこちらまで恥ずかしくなるような…100%フレッシュジュースを飲んだような刺激がありました。
あまりの純朴さと糠漬けという古風な要素に昭和的な雰囲気を感じてしまい親近感が湧きつつも、スマホやアミューズメント施設で現代に引き戻される…この和洋折衷みたいなバランスの取り方が良かったです。
特に時代を感じたのは、奏をキラキラにする時に女子達が参考にした海外俳優達で…二人とも結構前の人で、私も全然知らなかったので、それぞれ調べてビジュアル的には納得しましたが、内心「いやいや、こんな昔の人を令和のJKが知ってるわけなくない?」と思っちゃいました。 -
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妄想オメガバと真剣さのGAPが最強で最高




2026年2月26日これは…もしかしたら読む人を選ぶ作品なのかもしれません。試し読みから予想した内容とは徐々に路線が変わっていく気はしましたが、私には合ったみたいで凄く凄〜く面白かったです。パッと見したレビューから「タイトルにオメガの文字はあってもオメガバースではない」と分かっていましたが、軽く錯覚してしまうくらいの世界観への没入具合に笑っちゃいました。
妄想オメガバースで暴走したり、騙し絵みたいな拗らせ両片思いで周りを巻き込んでみたりと、どんな茶番も大真面目にやるので、その真剣さとのギャップがたまりません。
先生は「等身が長い方のむぎをもっと多く描くべきと反省した」と仰っていて…確かに割合にして6:4か7:3くらい(かもっと?)の割合で、ちっちゃいむぎの絵の方が多かったと思います。なので、普通じゃないといえばそうかもしれませんけど、そもそもの設定がず抜けて斬新なのであまり気にならなくて、可愛いし面白いしで最高!!と私は思いました。
逆に言えば、その辺が好みの分かれる所なのかもしれません。
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「人狼」シリーズ…絵が綺麗で読みやすい




2026年2月24日『発情シリーズ』1作め。岩本薫先生のファンで、こちらも読んでみました。約10年前の作品なので、多少昔っぽさを感じないでもありませんでした。何というか…昔の作品って、いたすまでの流れが強引な気がするんですよね。最近のはゆっくり丁寧なのが多いと思うので、違和感までいかない違いでしょうか。
だけど絵が綺麗なので十分今でも通用しますし、何といっても「人狼」設定がロマンがあっていいですよね。私は、獣人とか半獣設定よりは完全に人から狼(なり何なり)に変身する方が好きなので、その2点がすごく良かったです。
あと大神組や父親にもまだまだ何らかの秘密がありそうなので、深掘りしてもらえたら嬉しいです。
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乙女ゲームの悪役が、隠しキャラを恋人になんかするもんじゃない
背の低ささえも魅力にしてしまう攻めが素敵



2026年2月23日小説でも漫画でも異世界・転生・悪役・バッドエンド回避もの
などをたくさん読んでいますが、設定なり展開なり真新しい所があって面白かったです。
犬猿の仲…と言いつつ「大好きじゃん」「どう見ても両思い」感が溢れてて全く隠せてないとか、出生の秘密・ふと見せる慈悲深さなど心情面で感動するシーンが多くありました。事件やぶっ飛びのセリフや展開など見どころもあって、更にギャグっぽい一面もあって楽しかったです。
あと、個人的に「受けより背が低い攻め」にキュンときました。見た目の大きさでは受けより小さくても、人間的にも仕事上の能力的にも頼りになる偉大さを感じました。背の高さは必ずしもかっこ良さと直結する訳ではなく、むしろそれこそが魅力だと思わせるところが凄いなと思いました。 -
あの有名ドラマに近い面白さがあります




2026年2月22日理系の子供の為に何か面白い作品はないかと探していた時に見つけました。2巻まで読んで…1巻に短編5話入っていて、1話完結なので区切りよく読めるし、それぞれに違ったアプローチの化学知識も得られて楽しいです。実際に高校で習う範囲の内容に沿っていて身近に感じるのか、子供も面白いと言っています。
私は文系の頭ですけど、ストーリーとしても凝っているので楽しく読めました。単純に主要キャラがそれぞれに濃いので、それだけでも面白いというのもあります。あと、本の構成上(短編集)ちょっとした隙間時間に読めるので、出かける時のお供として重宝しています。
2冊読んだ感覚として…内容は『名探偵コ◯ン』より上で、『ガリ◯オ』と同じか少し下くらいの難易度でしょうか。事件?もギリギリ警察沙汰にはならないものもあるので、本格的な話が好きな人もそうでもない人も、化学的知識のある人もない人も、色んな意味で幅広い人に楽しんでもらえると思います。
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ブロマンス未満の空気感とギャグが最高




2026年2月21日こんな爽やかでアホっぽく、それでいて中身もあって猛烈に面白いギャグ漫画は、なかなかないと思います。少女ではなく女性漫画ジャンルの作品というだけあって、オバサンでも目いっぱい楽しめました。絵やセリフ・ストーリーと、あらゆる手段を使って笑いを引き出しにくるので、笑い通しでした。
2巻は、1巻のノリで走り続けるのかと思いきや、上京する話が進んでいて驚きました。一成の顔芸にも慣れたつもりでいたけど全然で…1巻よりも面白さがパワーアップしていて最高でした。
3巻は、2巻よりも更に上をいく面白さでした。出会った頃の感動はそのままに、ひろを思う気持ちと挙動不審さが増すばかりの一成。有名人になってもひろへの情熱を隠さず、大っぴらにし続ける一成は最高でした。
一成からひろへの執着も面白いけど、ひろから一成への感情?もなかなか興味深くて、ブロマンス未満の空気感に超絶キュンとしました。
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人それぞれに見えるものが違う奥深さがある




2026年2月20日割とこだわりが強い私は、基本的に自分好みの作品を読むことが多いのですが、多数派の意見に乗ってみる事の偉大さを実感する作品でした。
以前と今回と二度の試し読みを経て、ただただ評価の高さにつられて読んでみたらば…とんでもなく感動する深いい話でした。ふとした時に内容を思い出してしまう余韻がある作品だと思います。
ずっと加納を苛む過去の相手…ここでは元カレの方が悪いみたいな描かれ方をしていて、実際、加納の心情と過去のやり取りを見たらそう取れなくもないです。でも、自分に置き換えてみると、交際に限らず友達・仕事関係で似たような経験をした記憶があって、「加納と元カレ、どちらの立場にも立ったことがある」んです。
私の人生は、私中心で私のものなので…当然、傷ついた自分に優しくすれば相手を責める結果になります。加納も同じで、加納サイドから見たら元カレは攻められるべきなんでしょうけど、本当はそうでもないのかも…と、勝手に深読みしてみたり。そんな風に、行間を読むどころか考えが小宇宙のように広がっていって、ストーリー以上の読み応えがありました。人によって様々に思い巡らせられる、幅なり懐の深さなりがある作品でした。
私は読み終わってからあらすじを読みましたが、過不足なく見どころを抑えてあってかなり優秀だと思いましたし、特に「トリップ・ラブ」という言葉にセンスの良さを感じました。ただ…あらすじを先に読むと多少のネタバレも含まれるので、純粋にストーリーを楽しみたい人は、後から読んだ方がいいかもしれません。
店長との絡み・高校生との出会いと過ごした時間、どちらも加納にとって大切なもので、過去に受けた傷を癒す効果はあったのだと思います。ずっと望んで憧れていた目的地に辿り着けて、自分の事のように安心できたし嬉しく思いました。 -
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恋を知ったオタク賢者の『捻くれ騎士様』攻略レシピ【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】
「鈍臭さ」てポジティブな言葉なのね(笑)



2026年2月18日あらすじの最後にある⭐︎持ち前の鈍臭さを発揮し〜⭐︎の文言に興味を持ちました。普通「持ち前の◯◯を発揮」といったら、プラスのイメージの単語が入りますよね…それが「鈍臭さ」って?と思いましたが、これが意外にも的を射ていて面白かったです。
マリリスの思考回路が、いい感じにズレていて楽しいです。しかもズレた上に即実行というところも「やらかすだろう未来」しか見えなくて笑いを誘います。
何かにつけてトンチンカンな行動をしつつもポジティブに頑張る様子は健気で、やや幼さは感じるものの(幼さに理由があると後に分かります)嫌味のない可愛さでした。初めての恋は、心躍ることばかりではなく心痛めることも多くて、不器用に頑張るマリリスが可哀想になるシーンもありました。
それでもフーゴの為に一生懸命な姿がいじらしくて健気で、だからこそ利用されてばかりなのが気の毒で仕方ありませんでした。完全にマリリス側に立って読んでいたので、後半になってフーゴの切迫した事情を知った時は、なかなかの衝撃でした。マリリスの過去にも数々の伏線から「何かある」とは思っていても、フーゴ以上にショッキングな内容に頭が追いつかなくて、何度か読み返してしまいました。
基本、楽しいお話でしたが…「愛してる」と何度となく嘘を言ってきた者が真実の愛を知った時、その表現方法が分からないとか、文字通りに「共に生きる」とか、考えさせられることも多くありました。内容はライトなのに文体がやや高尚なので、軽すぎず重すぎずバランスが取れていたと思います。 -
もう少し感情の爆発が見られたら良かった




2026年2月17日先生の作品は何作か読んでいて、特に『恋する鉄面皮』『コンビニシリーズ』が好きです。先生は、漫画としての見せかたも上手だと思いますが、心理描写の文章化にも特化していると感じます。ラノベのような文体というのか…絵で表情や気持ちを表し、文章で心情を伝えるみたいなダブルのパワーでより入り込みやすいです。
そういう意味では、今回も丁寧に描かれていてそれぞれのキャラの気持ちがしっかり伝わってきました。ただ、異性愛者だった優が、出会いとしてはちょっと弱いと感じるきっかけでスルッと方向転換できものかな…と思いました。
ドロドロし過ぎるのも困るけど、個人的にもう少し弱さとか気持ちを曝け出して感情の爆発みたいなシーンが欲しかったです。全体的に綺麗に纏まりすぎてたかなぁと感じてしまい、好きな作品ほどはのめり込めなかったです。
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全てが完璧…しっとり大人のラブストーリー




2026年2月16日細かい設定から流れ、脇キャラなど何から何まで完璧でした。二人の出会いから経過、本来BLでは忌避されがちな彼女の存在でさえストーリーの深みに変えてしまうテクニックも素晴らしい。何より、主人公は隆太なのに、絶妙な視点変換でダブル主演ばりに尚希の心情も丁寧に追っていて、でもそれがすごく自然だったのも読み応えに繋がっていると思います。
10歳差の二人…30歳の尚希は年齢相応か少し辛い経験をしているとしても、20歳の隆太は恋愛対象が同性であること・数年来の片想い・諦めなど苦しい思いを多くしてきたからか、尚希の気持ちを第一に考えられる大人びた20歳で、全体的にしっとり大人な雰囲気のストーリーでした。
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キラキラの思い出アルバムを捲るような幸せ




2026年2月15日2巻まで読みました。コマ割りが変則的で4コマ漫画風です。3組のCP(未満も含め)のオムニバス形式でストーリーが進みます。
タイトルにもなっている主役の魔女(主)とかかし(僕)の話は、悲しくも切なくもないのに胸に沁み入る何かがあって、うるっときました。何でしょう…本来は人同士であのような信頼と愛情関係を持てたら最高の幸せなんだろうととは思います。
だけど、人ならざる者との関係であっても本人たちが幸せなら、それはそれで正解であり一番なのだなと感じました。
何より、そう思える相手に出会えたことが、最上の幸せなのだろうと羨ましく読みました。
2巻とも、3組それぞれのキラキラの思い出アルバムを見ているようでした。穏やかで温かい…恋というより愛、家族愛というより夫婦愛のような深くて広い思いが伝わる素敵なお話でした。
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休暇といいつつ刺激的な冒険者生活が面白い




2026年2月14日14巻まで読みました。よくある異世界ものと思いきや、異世界から異世界へ謎の転移をするという変則設定で面白そうと思って読みました。ちなみにアニメも見ています。声優の梅原さんが大好きなので、そちらも楽しいです。
見知らぬ世界をゼロから探索する割に、冷静で飄々とした態度を崩さないリゼルと男前のジル、どちらも頭脳明晰・タイプの違うイケメンで腕が立つのでスマートな面白さがあります。特に自分にはないリゼルの処世術の高さや賢さに惹かれましたし、様々な場面で何かしてくれるor言ってくれるかワクワクしました。
始めは14巻もあるので、のんびり進むのかなと思いましたが全然で…1巻に何回も見せ場がありますし、どちらかというと速い展開スピードだと思います。そうは言っても「重要そうな案件でさえも割とあっさり終わる」感じなので小気味いいテンポで次々と…という感じです。
「元いた世界と繋がる」「冒険者として生活する」「有力者と人間関係・信頼関係を構築する」などのメインテーマがあるのと同時進行で、目的があるのかないのか微妙なクエストが入るので、時々目先が変わって楽しいです。そんな中、一番の見せ場である魔物侵攻の時だけは2巻くらいとって(具体的には8・9巻)じっくり掘り下げてもらえるので、ご安心を。
あとこれは私だけかもしれませんけど…読解力の問題なのか、明確に示されない隠れた意図や含みのある言動(本音だったり策略だったり)が、分からない箇所が結構ありました。言葉や文字にしないまでも、親切に回想シーンの絵で示してもらってもいまいち理解できなかったことも。それでも単純にストーリーに読み応えがあるので、あやふやなままついつい先を読んでしまう面白さがありました。
今後は、アニメや再読で理解不足のシーンを攻略したいです。 -
「ツレ」という言葉の持つ可能性を思い知る




2026年2月13日ゲームの世界に転生するお話でした。全体的に軽めのノリで楽しく読みました。
今代の勇者が、過去に戻って初代勇者を闇堕ちしないようにサポートしながら旅をする…はずが、今代勇者がなぜか犬扱いの犬呼ばわりとか、ややこしくて面白かったです。
エクスカリバーを手に入れるシーンなんて、当の本人がその意味に気付かない(知らない?)ことに呆れ半分面白半分で、奇妙なすれ違いというか認識不足に笑ってしまいました。
そんな感じで、ただ楽しいお話かと思いきや犬にとって辛いターンの時は、ちょっと泣けてしまって…そういう反応は作者さんも意図していない気がして、自分でも可笑しかったです。
前半が犬視点で、後半は3割くらいが初代様視点で語られる構成でした。後半で初代様の心情が分かるにつれて(違うかもしれませんが)「これって自業自得というか、いわゆる攻めザマァというやつでは?」と思いました。「ツレ」の意味するところは、初代様以外の私を含めた皆の意見が絶対的に正しいと思いましたから。
7割のところで、突然の転機が訪れます。これがまぁ…かなり強烈な出来事で、本人は当然、私も焦りましたが、結果的にとても捻りの効いた展開になっていて面白かったです。
ライトなテイストながら、読む人によって深さに幅がでるようなテーマもあって、面白さと読み応えがありました。 -
超王道ながら小技が効いてて楽しめました




2026年2月12日原作の月村奎先生の作品は、数えたら11作品読んでいて、泣けるものから楽しいものまでどれも印象的で大好きな作家さんです。作画の麻生海先生は『の、ような』が大好きです。お二人のコラボという事で読んでみました。
内容は、あとがきで月村先生自身が「コテコテな設定」と仰っているように、かなり王道のアイドルものだと思います。正直…スマホ持ってるし出版も2021だけど、ひと昔かふた昔前のノリで、あまり今っぽさは感じなかったです。なので今どきのノリを求める人には向かないかもしれません。
ノリはともかく、双子の設定と葛藤・誤情報と勘違いからのすれ違いなど、幾つもの波があるのでストーリーが豊富で楽しく読めました。続きのスピンオフ(郁翔の双子の兄・拓翔の話)も読むつもりです。
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微妙で絶妙な教授の「運命」の解釈が素敵




2026年2月11日程度の差こそあれ、辛いとか重いとかのイメージのあるオメガバースですが、こちらは明るく可愛くしんみりするシーンがあるくらいで読みやすかったです。子育てBLでもあるので、ちびっ子好きの人にはお勧めです。
晴くんの小学3年生という設定が絶妙で、可愛さもありある程度の社会性もあり、でも未熟な部分も多々あって…大人の会話に参加できたり思いやりのある行動ができたりとストーリーの軸として大活躍してたと思いました。
教授のキャラも、かなりいい味を出していたと思います。タイトルの「なんかちがう」がやたら言い得て妙で、本当に「ちょっとズレてる」んですよね。そのズレ具合に嫌悪感を一瞬でも持ったら終わりな気がするけど、不思議と綱渡り状態でもギリギリ落ちない妙な安定感があって楽しかったです。
分かったような分からないような「運命」の解釈も好きです。子供って、子供ならではの幼さでどうしたって(意味はなくても)一番が良くて、ベターはなくてベストなんですよね。教授が晴くんに言って聞かせた内容は、子供への思いやり溢れる説明だと感じました。
遺伝子的にも心情的にも二人は「運命」で、皆で家族になるのも「運命」で、素敵だなと思いました。 -
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真面目と笑いの黄金比率…絵も綺麗で最高!




2026年2月9日ちょっと…なかなか見ないくらいの高評価につられて読んでみました。絵も綺麗だし、出だしのシーンのクズっぽさ漂うイメージとは裏腹に笑えるしジンとくるし、素晴らしい内容でした。
綺麗な絵で決めるところは決め、同じ繊細さの絵で全力の変顔とか、躍動感のありすぎる絵には笑いました。おばあちゃんの話、母親の話にはしっかり人情味がありました。タイトルは、正直ちょっとかかってるだけかと思ってたんですけど、これでもかというくらい「チェリー」で押してこられて、「あるある」の凄まじさに笑いしかなかったです。
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面白さと切なさが共存する優しいストーリー




2026年2月5日『エレベーター・ストラテジー』が凄く良くて、次に『溺愛武士の運命の相手は俺でした』を読んで、そちらも良かったです。そこで3作めのこちらを読んで…やっぱり好きだなと思いました。
先生の作品は、どれも設定・展開に既視感がないのが最大の強みであり特徴だと思います。大御所の作家さんだと、「既にあるものを膨らませたり新たな要素を加えたりして、より良いものにする」こともできると思います。でも春之先生の場合は、何もかもがオリジナル感満載で斬新だなと感じます。そこが素晴らしいです。
ただ、今回は脇キャラも含めた主要登場人物の全てに暗めなバックグラウンドなり環境なりがあるので、悲しい気持ちになることもあると思います。バカ殿なんて不名誉なあだ名を付けられて、実際バカっぽくて面白い織田にも明るくない過去がありましたしね。面白いだけでなく切なさもあるお話でした。
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しっかりテーマも読み応えもあって面白い




2026年2月4日本編の『男系大家族物語』から入りまして…未だ本編は途中なんですが(長編だから読む以前に集めるのが大変で)こちらを読み始めました。そんな事情もあり、はっきり言い切れるものでもないと思いますが、本編より面白い…かも…。
本編と違って10歳の小4が主人公なので、当然BL要素はなく一般的・社会的なお話ばかりです。テーマも当然?お友達関係やその親のこと、学校のことで…いくら天才とはいえ、子供が主人公だしねぇなどと侮るなかれ。12冊を一気に読み終えてしまうくらい面白かったです。
一冊ごとにテーマは1つ2つなんですが、人と人・事件や問題が巧みに絡ませてあり、誰がどう・何がいつ関わってくるか読めなくて、繋がった時のちょっとした感動や驚きが楽しくて仕方ないシリーズです。人間関係や人の心情など、勉強になることが多くて大人でも読み応えがありました。
『男系大家族物語』が三男までのお兄ちゃんたち中心の話だとしたら、こちらは四男・士郎から七生までのちびっ子中心の話でした。
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久々に吹き出すほど笑える作品に会えて幸せ




2026年2月3日最っ高ー‼︎に楽しかったです。あまりの面白さに読み終わってすぐ、完結してないか確かめてしまいました。あとがきで先生が「元は読み切りだった」と仰っていたのもあり不安でしたが、続いてくれて安心しました。
先生の作品は『カスタマスカレード!』シリーズ以来で、あちらは可愛さと楽しさ明るいノリ、仕事面では真面目で恋愛にも真剣なところが好きで…こちらは更にファンタジー世界を利用した設定とギャグ要素がふんだんに加わって、最高の盛り上がりでした。
魔法だSNSだと何回も小ネタで笑わせてもらいましたが、一番は97ページの下段…オルトが治療魔法を使ったときですね。もうね、あまりに脈絡のない状態と絵面に漫画みたいに「ぶっ」と吹き出してしまいました。いやいや、ここを素通りできる人がいたら会ってみたいくらいに衝撃の面白さでした。 -
多少好みから遠くてもぜひ読んでみてほしい




2026年2月2日「凄く良い!!」という噂を聞きつつ、綺麗な絵が好みなので何となく敬遠していました。今回、還元やらクーポンやらで思いきって購入してみたらば…予想に反してどハマりしてしまいました。
はっきり言って、私と登場人物とで重なるところ(共通点)は今も昔も一点もないんです。それなのにキャラ達それぞれの心情が凄く伝わってくるし分かるんです。そう思わせる書き方がされているから感動するし、すごいなと感じました。
あとは大阪弁なのも魅力の一つかなと思います。偏見かもですが「大阪弁、ちょっと怖い」イメージは一定数ある気がしていて、それを全く感じさせないどころか可愛さや親しみやすさの方を強く感じました。絵柄も特徴的だと思うのに、一軍メンバーはカッコよく見えるし、太郎は可愛く見えました。
ストーリー展開の良さももちろんですが、様々な要素がうまく溶け合って最高のものが出来上がったのだと思います。私のように多少好みから離れているかも…くらいで迷っている人には、もったいないのでぜひ読んでもらいたいです。 -
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一粒で二度美味しい…お得感溢れる一冊




2026年1月31日27ページ中漫画は18ページ。作品紹介の広告的なページが多かったのですが、ほとんどがカラーなのでイラスト集のような要素もあって、それはそれとして楽しめました。内容は実質18ページとはいいつつ、思った以上にボリュームがあります。それは多分、吹き出しのセリフ以外の細かい文字の書き込みが多いからで、ページ数以上の読み応えに大満足でした。
今回は2作品のコラボ設定なので、理想は両方とも既読がベストでしょうけど、どちらか一方のファンであれば充分に楽しめると思います。特に『ほんと野獣』は長編で、私も最新刊まで数冊読んでませんけど、時々無料で読めたりするので入りやすい気がします。
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ここからバタキスの世界が始まります




2026年1月29日シリーズ一作め。作品コンプリートするくらい大好きなシリーズです。
内容的には王道だと思います。バタキスシリーズはここから始まったんだなと思えるような、素直で真っ直ぐなキャラばかりなのでサラッと読めました。順番としては一番ですけど、私は間違えて光聖と秀穂から読んでしまって、そのまま次は将嗣と千晶と読んで、それから最初に戻ったので…かなり穏やかな気持ちで読めました。どんどん過激になっていく感のあるシリーズ(MAXは将嗣?)なので、これから読む人には順番に読み進めることをお勧めします。
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互いの存在が大きな唯一の救いになるような




2026年1月28日『52ヘルツの共振』でハマり、あと2・3冊でコンプリートするくらいまできました。先生の作品は、どれも優しくも切なく、現実を見せつつも温かさのあるストーリーが魅力です。今回は、タイトルからして悲しい別れの雰囲気が漂っているように感じて、切なさに大きく振れた内容かと思いきや…オムニバスの3CPのどれも温かく優しい話でした。
皆が皆、それぞれに「臆病な自分」を飼っていて、時に自分でさえもコントロールするのに困惑してしまう。でも勇気を出して向き合えば、お互いの存在が救いになり一歩を踏み出せる…そんな感情の流れみたいなものが伝わってきました。
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BL好きオタクバーテンダーのギャグ漫画?




2026年1月27日想像と妄想でBLを楽しむ腐男子バーテンダーのお話です。腐男子であってもゲイではないこと、ジャンルも少女漫画であることから、BL好きな方もそうでない方も楽しめると思います。2巻まで読みましたが、BL的な現実的な接触は皆無でした。
内容は、雰囲気こそBL風ですけど、ほとんどオタク・ギャグ漫画に近いかなと思います。二次創作は聞いたことあっても正確な意味は分からないし、コミケも行ったことがなくて想像でしか分からない私がオタクでないと仮定すると(乱暴かもですが)主人公は、ディープなオタクというイメージです。でも私も腐女子ではあるので、BLあるあるとか会話が面白おかしくギャグ調で描かれているのは面白かったです。
1巻は割とオタクと妄想BLの割合が半々だった気がしますが、2巻はオタクの要素が強かったと思います。私自身はオタクではありませんが、子供がちょっと前までオタク気味だったので、好きなものを語り出すとヒートアップしがちな所にオタクあるあるを感じました。他にもア◯メイトのコラボカフェは、子供に連れて行かれてシステムを知っているので、実体験と重なって楽しかったです。
オタク度が高いしキャラも濃いので、ページ数の割に読み応えがありました。
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あまやかに蝶は濡れ ~バタフライ・ブルー~(漫画)【シーモア限定描き下ろし漫画&電子限定描き下ろし漫画付き】
大好きなバタキスの世界が広がっていきます



2026年1月26日将嗣・千晶のスピンオフということでしたが、本編がかなり(と、私は思う)執着強めの重い愛情がテーマなのに対して、今のところハードすぎないストーリーでした。寓護が多少ミステリアスに映らないでもありませんが…単に大人の余裕があるだけで裏表はなさそうです。諒にしても(あらすじにあるような)不幸体質というよりは、不運なだけという気がしました。
愛情面でのやり取りは、本編のハードなのが好みの方でしたら大分ソフトに感じるでしょうし、シリーズの他キャラ・他CPが好きな方なら似たような雰囲気で楽しめそうです。ちなみに私は光聖・秀穂が好きですが、こちらも将嗣・千晶に次ぐハードさなので(と思う)それよりはソフトな気がします。推しCP・推しキャラによって、即買いするかどうか判断するのがいいかもしれません。
新キャラ以外には、将嗣が少し出てきますが千晶は今のところ会話中に名前が出るだけで、勇気が電話相手として1コマ出てきました。
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幸せ一杯の小冊子、読んだあなたも幸せに♡




2026年1月25日本編は単話で読みましたので、番外編があるとは最近まで知りませんでした。今回は番外編のレビューになります。
漫画として読めるのは、実質12ページくらいです。でも、かなりの読み応えがありました。なんというか…大人可愛い好きのダダ漏れ加減が絶妙でした。2人の愛情以外にも、親子愛だったり友情だったり、色んなプラスの情が感じられる素敵な小冊子です。
個人的には、オムライスの始まりの話が一番好きでキュンときました。あと無造作にキャップを被せるシーンも良かったです。
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ミルフィーユみたいに素敵な層で出来てる話




2026年1月24日優しい甘さと温かさをミルフィーユみたいに何層も重ねたみたいな、贅沢な幸福感に浸れるお話でした。初作家さんでしたが、なんとも言えない独特の絵柄と雰囲気が…陽だまりとか木漏れ日のような、心がふんわり・ほわほわするような空気感ですっかり虜になってしまいました。
成島さんもふみくんも、どちらもゲイではなかった(もしかしたら今も?)と思うけど、「好きになった人が同性だった」「同性を好きなったのではなくて、君を好きになった」というのが、ごく自然に伝わってきました。
普通は、それらのセリフを口に出してキャラに言わせてしまいがちなんですけど、あえて言わせずに絵で伝えて、それがまた(本人同士にも読者にも)伝わるっていうのがね…作家さんの腕でありセンスなのだなと思いました。
一冊でファンになりましたが他の作品の雰囲気は分からないので、似たような優しげな作品から読みたいです。
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予想外の設定や展開でとても楽しめました




2026年1月22日先生の作品で初めて読んだ『これは嘘の結婚だから』が良かったので、こちらも読んでみました。
BLも小説に漫画にと(数えきれないほど)大量の作品を読んでいると…悪い意味で「先を読んでみたり」「定義づけしてみたり」しがちで、我ながら玄人ぶってるところがありましたが、いい感じに大して高くもない鼻をへし折られて何故かスッキリしています。
ありがちなキャラ設定にありがちなストーリー展開かなと、勝手にカテゴライズしかけた直後の、早すぎる展開と噛み合わない心理。であるのに、二人の関係は至って良好で…不思議なチグハグ感がなんとも言えず微笑ましく思えました。
のほほんとした雰囲気に相応しく、どこかしらふわふわ・のんびりしたテンポでアップダウンも多く楽しめました。絵も可愛らしいく、悪感情を持つ人物もいなくて読みやすいです。
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Otama in Pocharunoland【オメガポルノ同人版】
おたまちゃんファンの方には楽しめます



2026年1月17日表紙・文字情報だけのページを除いて、実質50ページありました。
内容は…タイトルからも何となく察せられるように「OTAMA in wonderland」的なお話なので、設定やらストーリーやら色々と、あるような?ないような?某有名作品に寄せているのは分かりますが、何とも不思議なお話でした。
メインのお話以外にも、超短編の「龍太郎のクリニック」のお話など3作が収録されていました。私は、キャラなら兎三郎が一番好きなので、彼のイケメンパワー全開のジャンケンのお話が好みでした。
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小説・漫画・映画、3通り楽しめる作品です




2026年1月13日超有名作家さんであるのに…実はドラマを見たことはあっても小説は読んだことがありませんでした。こちらも同タイトルで小説もありますが、漫画の方を紹介されて面白そうだったので読んでみました。
結論から言うと…小説2冊分が漫画1冊になっているので、具体的にどこがどうとは分かりませんが、だいぶ端折られている気がします。でも、考え方だったり解決策だったりの重要なポイントはしっかり押さえてあって読み応えはありました。
読み終わってからネット検索して知りましたが、イケメン二人のダブル主演で映画化もされてるんですね?残念ながら私が契約しているコンテンツでは取り扱いがなかったけど、機会があれば観たいなと思いました。
漫画は、いよいよこれから二人の物語が始まる…という所で終わっていました。
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幼児になった呪われ王子に口説かれています ~昼は三歳児、夜は美青年と山暮らし~
イケメン無罪ならぬ、ちびっ子100%無罪



2026年1月12日ちびっ子好きには堪らない、純度100%の可愛さでできたキラキラ眩い宝石を愛でるような幸せなお話でした。純粋な幼児ものももちろん大好きですが、今回の見た目と身体能力等が3歳児で、頭脳は大人のままという設定も最高に可愛かったです。舌ったらずな口調もちょっぴり生意気なセリフも全部許せてしまうんですよね。イケメン無罪ならぬ、ちびっ子無罪という感じ。他の方も仰っていますが、私も「こちらからは以上です」に萌まくりました。他にも語尾の「〜だ」が「〜ら」になっちゃう所とか、自然と顔が緩んで真顔を保てなくて怪しいくらいにニヤけてしまいました。
ただちびっ子の可愛さだけで一点突破するのではなく、しっかり細かい設定とストーリー展開、人間関係の機微、一番はユベールの純粋な人柄について書かれていたので、十分な読み応えもありました。
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