レビュー
今月(9月1日~9月30日)
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シーモア島
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投稿レビュー
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BLもミステリーも本場だから本格派




2026年9月1日久しぶりに海外の作品を読むと、始めは翻訳本独特の読みづらさを感じますが、それすらも懐かしく楽しい感覚で『アドリアン・イングリッシュ』や『殺しのアート』を思い出し、すぐに(住んだことないけど)アメリカの空気感に浸れました。
そして、この作品の後書きで作者さんが男性だと知りまして…なるほど日本のBLとは違う信憑性・リアリティのある本格派と感じるのはこのためかと思いました。
それはFBIについても同じで、本場のお話だからこそ仕事内容から組織間の力関係、起こる事件にまで本物の風格を感じられて全てが興味深く面白かったです。
他の作品にもFBI捜査官は出てきますけど、今回主役のエリオットは捜査官として致命傷を負い苦しんだ上辞職した過去があり、元FBIの一般人として事件に関わる異色の存在という設定も良かったです。
BL面では…年齢的にも社会的にも成熟した大人で、男同士の関係が一対一の綱引きのようで、一瞬も気が抜けないやり取りが見どころです。反発し合いながらも、生死を左右するような局面では素直になったり、それでも譲れない矜持があったり、緊迫した事件と並行してBLにも重きがあって、読み応えがありました。
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気分が落ちた時などに読みたい癒される一冊




2026年8月23日これはBLとは言わないのでは…というくらい、BL風のメルヘンなお話でした。いたすシーン(キスも)皆無なので、ジャンルに惑わされずに自身の好みと照らし合わせて購入する・しないの吟味が必要かと思います。
私は、BL好きなのに激しいのは苦手だし重きも置いていないので、この優しくて可愛い世界に癒されました。山田と田中課長、二人のやり取りはもちろん、社員との会話も楽しいです。
そして、名前のあるキャラが全員よくある苗字(山田・田中・鈴木)というのが、地味に笑えました。それなのに全員イケメンというのも面白いと思いました。
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本編その後の番外編集…最高です




2026年8月2日お値段以上のすごいボリュームと内容でした。全て本編後の時間軸のお話でした。
アウティングについて悩む番外編は、どうなることかと深刻な結末を想像してしまいましたが、山田の「らしさ」が一際光っていました。人としてカッコ良かったです。
どのお話も素晴らしかったのですが、個人的にP20の「ifのイラスト」が、可愛くて微笑ましくて好みでした。
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セクシャリティなど色々と超越した素敵な話




2026年8月2日本来なら交わらないはずの世界線の二人が、単なるハプニングの顔をした運命に引き寄せられて出会う、素敵なお話でした。
爽やかなだけではないDKと、くたびれたオジサン風(でもまだ若い)山田、何もかも違って見えるのに、一番大切な心の感性が似ている気がしました。
年が離れていると環境から考え方まで違うから、多少は無理してどちらかが相手に合わせることが多くなると思うんです。そうすることですれ違いや喧嘩なんかが起こったりするんですけど、この二人にはそういった無理が全く感じられなくて、相手に合わせるというより思いやる気持ちが全面に出てて良いなと思いました。
落ち込んでも泣いても、常に相手を気遣う思いやりに溢れてるから全然悲しくなくて、寧ろ温かく優しい気持ちになれました。
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ボリュームも内容も丁度良くて楽しめました




2026年8月2日不思議な含みを感じるタイトルに引かれて読んでみました。独特な世界観と始まってすぐの展開が印象的で素晴らしくて引き込まれました。
始まって割と早めにタイトルの意味が分かり、そこからのやり取りも面白く、でも多少の物足りなさを感じた頃に意外な展開を迎えます。そうしてのめり込むうちに気づけば読み終わってしまった感じです。1巻の終わりは、とんでもなくミステリアスなシーンで終わるので、2巻揃えてから読むことをお勧めします。
思いがけずちょっとした推理要素もあって、ワクワクしました。でも登場人物は少ない方なのに、黒幕というかキーマンが誰か当てられず悔しかったです。
ラストで様々な謎が解き明かされますが、さほど重要と思っていなかった小さな伏線が、大きな意味をもって回収された時は、そのギャップに感動しました。BL要素は少なめというか殆どありませんけど、かなり楽しめました。
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母親の相談きっかけで妄想力がついたらしい




2026年7月18日表紙やイラスト・文字情報などの9ページを除いて正味37ページあって、お値段以上のボリュームがありました。
どれも本編のちょっとした(本筋とはあまり関係のない、それほど重要でもない)ひとコマであるのに、ちゃんとそのシーンを思い出せて「あーあったな」と、楽しめました。特に平良のお母さんが知恵◯に相談するシーンは強力に記憶にあって、ついニヤニヤしてしまいました。
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絵にもストーリーにも魅せられました




2026年6月17日絵もストーリーも綺麗で、とにかく魅力的でした。
大枠のストーリーや設定だけだと、BLとしてはありきたりと言えなくもない感じで…それでもある程度は満足できる纏まりがあったと思います。
でも、そこに一つ大きな捻りを入れることで人生観や職業観が加わって、ストーリーにもキャラ達の心境にも厚みとか幅が出たと思うし、作品として一段かそれ以上の出来になった気がしました。
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ストーカーとストーカー気質は似て否なる物




2026年5月30日本編と1話完結のアンソロジーに掲載された単話が収録されていました。本編は、さすが先生という感じでほのぼのしていて、出会いのきっかけとなる設定が目の付け所がいいというか、既視感がなくて新鮮でしたし、その後の展開も意外性があって楽しめました。
それだから余計にと言ってはなんですけど…アンソロジーの単話がなかなかインパクトがあって異彩を放っていた気がします。とりあえず私が今まで読んだ先生の作品にはない、病んだ雰囲気がちょっと怖かったです。
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謎多き設定やストーリーの主幹はいいと思う




2026年4月12日1巻まで読みました。召喚神子は黒髪・黒瞳と決まっているはずなのに、鷹人は(日本人だけど何故か)白髪・黒瞳で、片方しか合致しておらず、いかにも秘密がありそうで面白そうと思いました。
今現在4巻まで出てますし、ストーリーの主幹はいいと思うのに、いたすまでの流れが強引というか不自然な気がしてしまいました。この流れがもう少し滑らかで心情とリンクしていたなら、違和感なく楽しめた気がします。
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大好きな先生のアシはとんでも案件でした【描き下ろしおまけ付き特装版】
強烈シーンから始まる純情ストーリー



2026年3月31日ストーリー性重視タイプの私としては、ちょっと…始まって数ページであの状況は衝撃というか引いてしまったんですが。『愛し方、ヘタすぎかよ!』と『なんで恋敵が気になんねん!?』が凄く良かったので、きっと最初さえクリアしたら面白くなるだろうと期待して読んでみました。
結果、やっぱり面白かったです。意図的に(?)主人公の顔がすごいイケメンでも可愛いわけでもなく、明らかに性格重視な感じが個人的に好みでした。強烈なインパクトシーンから始まりましたが、その後は意外にも純情なストーリーでした。腐男子設定も男性BL作家設定も、多くはないので真新しくて良かったと思います。
細かいところでは、腐男子友達とか癖強担当とか雲の話とか…所々にスパイスが効いていて、全体を程よく引き締めていた気がします。 -
喋り方が気になって先へ進めず…1巻止まり




2026年3月30日コミカライズの方で無料分を少し読んで、面白そうだったので原作小説をまずは1巻だけ読んでみました。
タクミの年齢が明記されていないけど、設定や会話から「高校生以上社会人未満」な印象…であるのに、所々話し方が偉そうだなと思いました。
ノリや思考が高校生っぽいのに、言葉遣いが会社の重役みたいで少し違和感がありました。巻数もあって人気のほどが伺えますし、ストーリーも面白そうでしたが、違和感を抱えたまま読み続けるのは難しそうで…続きを読むかは未定です。
改めてコミカライズを確認しましたら、登場シーンでは学ランを着ていたので、何年生か分からないけど高校生であるのは間違いないみたいです。
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羨ましさと懐かしさが混在する可愛さがある




2026年3月21日『ロマンスには程遠い』が、リーマンの大人っぽさとオタクの子供っぽさ、恋の切なさとほっこりする優しさや温かさがあって、とっても良かったのでこちらも読んでみました。
こちらはDKのお話で、前作とはまた違った良さがありました。何というか…可愛いは可愛いんだけど、可愛さの種類が違う感じです。犬猫やちびっ子の可愛いさというより天真爛漫・若さ故の過ちさえも愛おしい…みたいな、羨ましさと懐かしさが混在する親目線の「可愛い」ですかね。
世代が違う二作のお話でしたけど、日常の中で自然とBLしていて親近感が持てましたし、優しく温かい雰囲気は共通していてほっこりしました。柊の母親はちょっと…と思いましたけど、基本、悪意ある人物が出てこないのも安心して読める要素かなと思います。
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絵綺麗で可愛いの無限ループに幸せしかない




2026年3月20日ノアの可愛さが天井知らずで、摂取過多による幸福感でいっぱいです。ノアはキツネの半獣人ではあるけど、キツネから連想される狡猾さは全くなく、それどころか優しく思いやり・愛情に溢れる性格で、更にケモ耳ともふもふ尻尾の癒し効果もあり、可愛いの無限ループでした。
お互いに好きを意識しながらも、年の差や何やかんやを気にして打ち明けられずにいた間も、なんとも微笑ましい両片思いのすれ違いで、ほぼノンストレスで読めました。絵も綺麗で眼福だし、あまりの可愛さと癒し効果に「幸せのお裾分け」どころか「幸せの大盤振る舞い」をしてもらった気分です。
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時に変態・オタクっぽいアドルフ先生が最高




2026年3月19日先生の仰るように、単話から繋げたという(違和感ほどではない)感じはありましたけど、先生と生徒・二人のやり取りや性格がとっても魅力的で楽しめました。
日本語も上手いし日本の大学を出ているアドルフ先生…名前から察するに日本人ではないはずで、考え方やセリフに外国人ぽい所と日本人みたいな所があって、すごくチャーミング(この英単語が一番ぴったりと思えるよう)なキャラになってて面白かったです。
磯山くんの言動や行動にクヨクヨ・メソメソ、時に変態ぽく時にオタクっぽい。なのに、ここぞの場面では外国人&イケメンパワーで、カッコ良く決めにくるのが最高でした。
磯山くんは、DKらしい素直な行動で終始可愛くて…恥ずかしがってる時の表情は、アドルフ先生でなくてもキュンとくるものがあったと思います。何かにつけてすれ違ったり揉めたり、でも最後は必ず仲直りでラブラブ…とっても可愛いらしいお話でした。 -
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エ◯多めの短編&番外編集?みたいな感じ




2026年3月17日シリーズ9作め。今回は、本誌に載ったり別の機会に披露された作品達を集めた短編集&番外編みたいな感じでした。そして、全ての短編にエ◯シーンがあって、そればかりを集めたようでもありました。
内容は『君主様シリーズ』のものですけど、本編(スピンオフも)とは関係あるようなないような…本筋は追ってないと思います。なので、ストーリー性重視の方は読まなくても大丈夫かも?ただ、後半に吉野と春日部の前後編の話もあるので、二人のファンならば読んだ方がいいかもしれません。
相変わらず4コマ漫画も面白くて、いつもより多めに収録されている気がして存分に楽しめました。先生のコメントにも「4コマが好きで、楽しんで描いてる」とあったので、なるほど…先生のノリが作品に反映されて、その熱が読者にも伝わってくるから面白いんだなと納得でした。
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宇田川の無自覚な小悪魔っぷりにやられた…




2026年3月12日シリーズ5作め。シリーズだからと今までと同じ調子で読み始めたら、迷子になりかけました。というのもこちら…シリーズですけど、ちょっと変則的な感じで「英二が元いた部署の上司(宇田川)の話」と「君主様CPの番外編+短編(別作品)」が半々くらいの割合で収録されています。それを反映して?、タイトルもイレギュラーな感じなんですかね。
前半の宇田川課長の話は、シリーズの雰囲気とは少し違って良くも悪くも世知辛さがなくて、のんびり・ふわふわ平和な感じでした。宇田川課長の無自覚に小悪魔的な言動で、周りが勝手に誤解してバッタバッタと靡いていく様が楽しかったです。
後半の君主様CPの番外編は、安定の面白さで特に猫の話が面白かったです。そして4コマ漫画もいつもながら楽しかったです。4コマだしおまけみたいな立ち位置だと思うのに、毎回全力で笑わせてくれるので、本編ストーリーと同じかそれ以上に楽しみだし楽しませてもらっています。
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作者様と全高校球児達へ…感動をありがとう




2026年3月9日アニメから入り(ちなみに通しで6回観ました)漫画はアニメの続きから購入しました。本日、最終巻まで読み、いい歳をしたオバサン(なので野球経験は皆無)にも関わらず、ここまでの道のりに寄り添ってきた自負もあり…決勝戦のラスト、実況の言葉を聞いたら感無量になり泣いてしまいました。
全ての巻に読み応えがあって感動が詰まっていました。敵・味方、レギュラー・控え関係なくどの子にも熱い想いや覚悟・譲れない気持ちや悔しさがあって、それぞれに素晴らしさがあり輝いていました。
この作品から高校野球にハマり、実際の甲子園の闘いも応援するようになりました。昔と比べて野球界の常識も随分変わりましたよね。球種や捕球の技術面でも配球など心理面でもたくさん新しい事が出てきて勉強になり面白かったです。こんなに熱くなったのは久しぶりで、これほど大きな感動を受け取ったのも久しぶりです。
魅力的な作品を描いてくださった作者さんへ、そして春夏と多くの感動を届けてくれる全ての高校球児たちへ…心から感謝の気持ちを送りたいです。
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人間ドラマ×ラブコメ=心温まる面白さ




2026年3月8日シリーズ2作め。前作のクリスが主役のスピンオフです。前回同様に、色々とあらゆる意味で時代を感じる内容でした。特にクリスほどの地位と肩書きがある(ある意味)国の重要人物が、取り壊し間近のボロ(すみません)アパートの一室に収まるとか、ありえへんと思いましたが…これは後々納得の説明がありました。
なんだかんだツッコミどころはある気がしましたが、家族とか近所付き合い(大家さん)とか、心温まるシーンが多くて長く続くシリーズだけあるなと感心しました。ボロボロの携帯を使う理由にはジンときました。人に歴史があるように、大切に使ってきた物にも思い出があるのだなと思いました。
2作読んでガッチリ心掴まれましたので、残りの8冊も購入しました。シリーズ全制覇するのが楽しみです。
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生に繋ぎ止めてくれた奇跡の出会いに感謝




2026年3月6日凄く良いお話でした。長いとも短いとも言えない絶妙なページ数の中に、お互いに辛い過去を持ち苦しみながらも奇跡的な縁で繋がれた二人。特に秦に関しては、「命を繋ぎ止められた」と言っても間違いではない、正に九死に一生・重要な出会いだったと思います。
お互いがお互いの再生の役割を担う存在となり、離れないのは必然だと思えましたが、寿郎の中では路也を忘れらない事が一種の負い目か重荷になっていたのでしょうか。葛藤する気持ちがよく理解できたし、しっかり伝わってきました。
主役の二人以外にも脇役のパートさんや路也の細かい設定などから、為人や温かい空気感が感じ取れて温かい気持ちになれました。程よい切なさで穏やかな気持ちで読める素敵な作品です。
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幸福な未来しか感じさせない大団円の第4弾




2026年3月5日シリーズ4作め。ちびっ子好きなので、シリーズで一番楽しめました。泣き顔も笑顔も全部丸ごと双子の全てが、本当に可愛くてメロメロになりました。双子につられて周りも読者も笑顔に、幸せになれる癒しの作品だと思います。
双子の話の後に、敵対していた都築(大神組み)と杜央(賀門の仲間)の短編2話もありました。正直、都築については読む前も読んだ後もあまり良い印象はありませんが…杜央には真っ当な未来を見つけてほしいと思っていたので、カップリングとしては意外でも良かったと思いました。最初の頃の荒んだ目が、ラストの頃には険がとれて安心したように穏やかになっていたのでホッとしました。
先生のSNSで、シリーズの続きが連載開始になると聞いて「また可愛い(成長してたらカッコいい)双子に会える」と、嬉しくて小躍りしてしまいました。
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100%フレッシュジュースのようにピュア




2026年3月3日なんだか…色んな意味で沁みたというか効き目が強い作品でした。先生の作品は、可愛いくて楽しくてそれでいてシリアスさもあって大好きなのですが、ここまでピュアッピュアなお話は多分初めてで、眩しすぎて目がチカチカ…あまりに可愛い反応に昔の自分を思い出してこちらまで恥ずかしくなるような…100%フレッシュジュースを飲んだような刺激がありました。
あまりの純朴さと糠漬けという古風な要素に昭和的な雰囲気を感じてしまい親近感が湧きつつも、スマホやアミューズメント施設で現代に引き戻される…この和洋折衷みたいなバランスの取り方が良かったです。
特に時代を感じたのは、奏をキラキラにする時に女子達が参考にした海外俳優達で…二人とも結構前の人で、私も全然知らなかったので、それぞれ調べてビジュアル的には納得しましたが、内心「いやいや、こんな昔の人を令和のJKが知ってるわけなくない?」と思っちゃいました。 -
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妄想オメガバと真剣さのGAPが最強で最高




2026年2月26日これは…もしかしたら読む人を選ぶ作品なのかもしれません。試し読みから予想した内容とは徐々に路線が変わっていく気はしましたが、私には合ったみたいで凄く凄〜く面白かったです。パッと見したレビューから「タイトルにオメガの文字はあってもオメガバースではない」と分かっていましたが、軽く錯覚してしまうくらいの世界観への没入具合に笑っちゃいました。
妄想オメガバースで暴走したり、騙し絵みたいな拗らせ両片思いで周りを巻き込んでみたりと、どんな茶番も大真面目にやるので、その真剣さとのギャップがたまりません。
先生は「等身が長い方のむぎをもっと多く描くべきと反省した」と仰っていて…確かに割合にして6:4か7:3くらい(かもっと?)の割合で、ちっちゃいむぎの絵の方が多かったと思います。なので、普通じゃないといえばそうかもしれませんけど、そもそもの設定がず抜けて斬新なのであまり気にならなくて、可愛いし面白いしで最高!!と私は思いました。
逆に言えば、その辺が好みの分かれる所なのかもしれません。
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「人狼」シリーズ…絵が綺麗で読みやすい




2026年2月24日『発情シリーズ』1作め。岩本薫先生のファンで、こちらも読んでみました。約10年前の作品なので、多少昔っぽさを感じないでもありませんでした。何というか…昔の作品って、いたすまでの流れが強引な気がするんですよね。最近のはゆっくり丁寧なのが多いと思うので、違和感までいかない違いでしょうか。
だけど絵が綺麗なので十分今でも通用しますし、何といっても「人狼」設定がロマンがあっていいですよね。私は、獣人とか半獣設定よりは完全に人から狼(なり何なり)に変身する方が好きなので、その2点がすごく良かったです。
あと大神組や父親にもまだまだ何らかの秘密がありそうなので、深掘りしてもらえたら嬉しいです。
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乙女ゲームの悪役が、隠しキャラを恋人になんかするもんじゃない
背の低ささえも魅力にしてしまう攻めが素敵



2026年2月23日小説でも漫画でも異世界・転生・悪役・バッドエンド回避もの
などをたくさん読んでいますが、設定なり展開なり真新しい所があって面白かったです。
犬猿の仲…と言いつつ「大好きじゃん」「どう見ても両思い」感が溢れてて全く隠せてないとか、出生の秘密・ふと見せる慈悲深さなど心情面で感動するシーンが多くありました。事件やぶっ飛びのセリフや展開など見どころもあって、更にギャグっぽい一面もあって楽しかったです。
あと、個人的に「受けより背が低い攻め」にキュンときました。見た目の大きさでは受けより小さくても、人間的にも仕事上の能力的にも頼りになる偉大さを感じました。背の高さは必ずしもかっこ良さと直結する訳ではなく、むしろそれこそが魅力だと思わせるところが凄いなと思いました。 -
あの有名ドラマに近い面白さがあります




2026年2月22日理系の子供の為に何か面白い作品はないかと探していた時に見つけました。2巻まで読んで…1巻に短編5話入っていて、1話完結なので区切りよく読めるし、それぞれに違ったアプローチの化学知識も得られて楽しいです。実際に高校で習う範囲の内容に沿っていて身近に感じるのか、子供も面白いと言っています。
私は文系の頭ですけど、ストーリーとしても凝っているので楽しく読めました。単純に主要キャラがそれぞれに濃いので、それだけでも面白いというのもあります。あと、本の構成上(短編集)ちょっとした隙間時間に読めるので、出かける時のお供として重宝しています。
2冊読んだ感覚として…内容は『名探偵コ◯ン』より上で、『ガリ◯オ』と同じか少し下くらいの難易度でしょうか。事件?もギリギリ警察沙汰にはならないものもあるので、本格的な話が好きな人もそうでもない人も、化学的知識のある人もない人も、色んな意味で幅広い人に楽しんでもらえると思います。
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ブロマンス未満の空気感とギャグが最高




2026年2月21日こんな爽やかでアホっぽく、それでいて中身もあって猛烈に面白いギャグ漫画は、なかなかないと思います。少女ではなく女性漫画ジャンルの作品というだけあって、オバサンでも目いっぱい楽しめました。絵やセリフ・ストーリーと、あらゆる手段を使って笑いを引き出しにくるので、笑い通しでした。
2巻は、1巻のノリで走り続けるのかと思いきや、上京する話が進んでいて驚きました。一成の顔芸にも慣れたつもりでいたけど全然で…1巻よりも面白さがパワーアップしていて最高でした。
3巻は、2巻よりも更に上をいく面白さでした。出会った頃の感動はそのままに、ひろを思う気持ちと挙動不審さが増すばかりの一成。有名人になってもひろへの情熱を隠さず、大っぴらにし続ける一成は最高でした。
一成からひろへの執着も面白いけど、ひろから一成への感情?もなかなか興味深くて、ブロマンス未満の空気感に超絶キュンとしました。
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人それぞれに見えるものが違う奥深さがある




2026年2月20日割とこだわりが強い私は、基本的に自分好みの作品を読むことが多いのですが、多数派の意見に乗ってみる事の偉大さを実感する作品でした。
以前と今回と二度の試し読みを経て、ただただ評価の高さにつられて読んでみたらば…とんでもなく感動する深いい話でした。ふとした時に内容を思い出してしまう余韻がある作品だと思います。
ずっと加納を苛む過去の相手…ここでは元カレの方が悪いみたいな描かれ方をしていて、実際、加納の心情と過去のやり取りを見たらそう取れなくもないです。でも、自分に置き換えてみると、交際に限らず友達・仕事関係で似たような経験をした記憶があって、「加納と元カレ、どちらの立場にも立ったことがある」んです。
私の人生は、私中心で私のものなので…当然、傷ついた自分に優しくすれば相手を責める結果になります。加納も同じで、加納サイドから見たら元カレは攻められるべきなんでしょうけど、本当はそうでもないのかも…と、勝手に深読みしてみたり。そんな風に、行間を読むどころか考えが小宇宙のように広がっていって、ストーリー以上の読み応えがありました。人によって様々に思い巡らせられる、幅なり懐の深さなりがある作品でした。
私は読み終わってからあらすじを読みましたが、過不足なく見どころを抑えてあってかなり優秀だと思いましたし、特に「トリップ・ラブ」という言葉にセンスの良さを感じました。ただ…あらすじを先に読むと多少のネタバレも含まれるので、純粋にストーリーを楽しみたい人は、後から読んだ方がいいかもしれません。
店長との絡み・高校生との出会いと過ごした時間、どちらも加納にとって大切なもので、過去に受けた傷を癒す効果はあったのだと思います。ずっと望んで憧れていた目的地に辿り着けて、自分の事のように安心できたし嬉しく思いました。
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