アーキテクトを目指すエンジニアのためのバイブル誕生
エンタープライズの情報システム開発において、ITアーキテクトの重要性がますます高まっています。
スマートフォンやタブレットを生かした新たなシステムの構築や、クラウドサービスを利用したスモールスタートのシステム開発など、システムアーキテクチャーをゼロから考えなければならない場面が増えてきたためです。しかしITアーキテクトを名乗るエンジニアの数はまだまだ少なく、またITアーキテクトのタスクや役割についても曖昧なのが実情です。
本書では、そんなITアーキテクトがすべきことや求められるスキルを、システム開発の工程に沿って体系的にまとめました。
この一冊で、ITアーキテクトがシステム開発プロジェクトの中で何を考え、何をしているのかが見えてきます。
【序章】 ITアーキテクトがシステムを救う
【第1章】 利害関係者マップと初期アーキテクチャー
1-1 ■要件定義(ビジネス視点)
1-2 ■要件定義(システム視点)
【第2章】 アーキテクチャー設計と、その分析
2-1 ■基本設計(アーキテクチャー設計)
2-2 ■基本設計(アーキテクチャー分析)
【第3章】 共通コンポーネントと設計基準
3-1 ■詳細設計(開発視点)
3-2 ■詳細設計(運用視点)
【第4章】 アプリケーションフレームワーク
4-1 ■実装
4-2 ■検証
【第5章】 依存関係変えない保守開発
5-1 ■保守
5-2 ■改善
【第6章】 留意すべき六つのポイント
6-1 ■再構築
6-2 ■まとめ