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ゲーム作りは楽しいっ! Unityでゲーム開発はじめよう!
Unityでのゲームを作り方の入門解説書です。Unityの使い方自体よりも、Unityをどのように使って面白い、楽しいゲームを作るか、に注力した内容になっています。
作るゲームは3本です。1つ目はプレイヤーキャラを動かして、ミサイルを避けつつアイテムを集めてスコアを稼ぐ、アクションゲーム。ゲームスタートからゲームオーバーまでの流れはもちろん、キャラクターのアニメーションや敵を生成する処理、アタリ判定などを学べます。2つ目は砲台ゲーム。砲台から弾を撃ち出して、迫ってくる敵を撃破します。2Dゲームですが、重力計算を使っています。ぜひ重力計算をマスターしてください。3つ目は放置ゲーム。どんどん出てくる侍キャラをタップして集め、図鑑に登録していく内容です。リアルタイムで状況を変化させる方法、より実践的なキャラクター作成の仕組み、更にセーブ機能もここで実装してみます。
Unity 4.6から実装された新しいUI機能であるuGUIを使ったUI作成も解説しており、ゲーム開発に必要な「キモ」の部分を、本書で学べます。『Unityの使い方がわからなければUnityを使ってゲームを作れませんが、私自身はそういった勉強が嫌いです。「楽しんでゲームを作る!」というテーマで本書は構成されており、ゲームに使う素材や音楽や内容もこだわりました。ゲームは人を楽しませるものです。作っていくのは苦難の連続ですが、やはり作り手も楽しまなければいいものが作れないと私は思います。実際にそういった現場でプログラマーとして働いてますが、作ってる本人たちが「おもしろい!」と感じないゲームはたいていおもしろくありません。ですので本書を使い楽しく実践的なゲームを作ってください!』(著者「はじめに」より)