文章が読みやすく、内容も面白く引き込まれました。
受けが、ボディーガードになった経緯や、抱える問題などをうまく使って、物語に深みを与えているように思います。
攻めのスパダリは言わずもながですが、その攻めを護ろうとする受けの真摯さや、愛を
注ごうとする攻めとのやり取りも素敵でした。
イラストが何と、13年前に掛かれた小山田先生のアナログなんですね。
今のイラストにも面影は残っていますが、貴重なものを見られたことに、満足です。
2010年の出版らしいのですが、文章に古さは感じられず、王道の恋愛を楽しめて、読後感も良かったです。
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