マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書 KADOKAWA 角川文庫 氷点シリーズ 全4冊合本版氷点シリーズ 全4冊合本版
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
小説・実用書
氷点シリーズ 全4冊合本版
1巻配信中

氷点シリーズ 全4冊合本版

2,200pt/2,420円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

辻口病院長夫人・夏枝が青年医師と逢い引きしている間に、3歳の娘ルリ子は殺害された。「汝の敵を愛せよ」という聖書の教えと妻への復讐心から、辻口は極秘に犯人の娘・陽子を養子に迎える。何も知らない夏枝と長男・徹に愛され、すくすくと育つ陽子。やがて、辻口の行いに気づくことになった夏枝は、激しい憎しみと苦しさから陽子に気づかれないように冷たい仕打ちを続ける。徹は陽子に愛情をそそぐが、思いを自制するために友人・北原に陽子を紹介する。北原と陽子は心通わせるが、夏枝は複雑な嫉妬心から、2人に陽子の出生の秘密をぶちまけてしまう――。人間の愛と罪と赦しに真正面から向き合う不朽の名作『氷点』と、その後の「真実」を前に苦悩する人々を描いた『続 氷点』。愛と罪と赦しをテーマにした著者の代表作であるロングセラーを、1冊にまとめた合本版。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

レビュー

氷点シリーズ 全4冊合本版のレビュー

平均評価:4.7 3件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

心が冷たく凍るポイント。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とても読みやすい文章で、さくさく読めます。歪んだ家族の人それぞれの心情が丁寧に書かれていて、引き込まれます。いくら母から冷たくされても前向きに生きてきた陽子の心が生きることを肯定的に捉えることができなくなるところ、氷点。『続・氷点』も読んだけど、私は『氷点』の方が印象的でした。そして徹が苦悩しつつも本当に誠実で正しくて優しい人。キリスト教の視点ももちろんある作品ですが、そんな前面に出ている感じではなく、人が迷い、もがき苦しむ葛藤、そして人がどう生きることを選ぶのか、丁寧に綴られている作品だと思います。昔ドラマ化されたりもしてるけど、これは小説で読んだ方が絶対に良いと言える作品。
いいね
0件
2022年12月3日
名作
何度かドラマ化されたりして、超有名な作品です。ヒロインの心の美しさに感動します。ストーリーも劇的で引き寄せられて読み進めてしまいます。
いいね
0件
2024年5月24日

最新のレビュー

昭和の少女漫画の原点なのかも
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 氷点てどんな話?と母に聞いたら可愛がられてた養女の女の子がね、その家の女の子を殺した犯人の娘だってわかってお母さんからすごいいじめられるのよ。と聞かされた時、は?え?なんで自分の娘殺した犯人の娘を養女に?わかていじめるって、何?まったく意味がわからない、と思った記憶がある。
しかし本当にそういう話だった。
旭川が舞台で、上述のような奇異な運命を辿る殺人犯の娘陽子は義母から給食費を貰えず小4でホワイトアウトで大人でも遭難して死ぬような災害の中でも給食費を稼ぐために牛乳配達のアルバイトをし続ける。
全ての原因サイコパスな女大好き村井と陽子が実は犯人の子じゃないのに誰の得にもならない嘘ついた高木はなんかもう、スッとするような罰が当たってほしい。
夏枝の陰惨ないじめの数々、この作品が爆裂ミラクル大ヒットした後、陰険卑劣で根性が腐りねじ曲がったいじめを延々と悲劇のヒロインにやる昭和の少女漫画でみんな真似したんだろなと思いました。今でも家族から愛されず捨てられイケメンに拾われる令嬢とか一つ流行ると無限にコピーが量産されてるので、いつの時代もやってることは変わらないんだなと。
氷点の最後で陽子が死のうとした後に高木が実はおまえ犯人の子じゃないんだ知り合いの不倫した奴の子なんだと明かすくだりは、当時、人気になりすぎて殺人犯の娘を被害者の母親をだまして育てさせるというあまりに最低な行為に不満が殺到してたから不自然に実は罪人の娘じゃなかったよ、て不自然なオチにしたんじゃないかなと思う。しかし本当の殺人犯の娘は違うところにもらわれてめちゃくちゃ愛されて幸せに育っていて主人公と友達になる。近いな人間関係!夏枝の娘のいじめはひどければひどいほど読者の反応が良くて悪ノリして嬉々としてアイデア出してたんじゃないかなとも思う。夏枝は今ならある意味伝説の悪女として人気出そうな気はする。陽子がいわくつきじゃなくても綺麗に育っていくうちに嫉妬してひどいことはしたと思う。こういう人はいる。一番怖いのは何度もドラマ化されても作者の女性を完全に支配管理していた旦那がテレビなど淑女が見るものではない的な命令で一度も見れなかったらしいこと。夏枝は作者なのかもしれない。
いいね
0件
2025年4月21日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ