ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
総合ランキング
全書籍から探す
1,946pt/2,140円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで583pt/641円(税込)
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
熊野の風土と溶け合い、肉体労働に至福の時を過ごす「路地」の私生児・竹原秋幸を主人公とする『岬』、『枯木灘』、『地の果て 至上の時』の三部作。その幕開き『岬』で、戦後生まれの作家として最初の芥川賞作家となった中上健次は、そこに停滞することなく、織田信長に反旗を翻した一向宗団の頭目・浜村孫一の伝説を携えて「路地」に流れ着いた秋幸の実父・浜村龍造を『枯木灘』で造型する。成り上がり者のこの男の視線を強く意識しながら、再婚した母と別宅で暮らす秋幸は、血を分けた妹との近親相姦を実父に告白、予期に反して鷹揚にそれを受け流す龍造にはぐらかされた彼は、やがてその後継と目される異母弟の殺害に及ぶ。『覇王の七日』は、この息子を失った龍造が、失意のうちに自宅の一室に引きこもった、『枯木灘』の後日譚。『地の果て 至上の時』に至り、出獄の後に龍造に接近し父殺しの機会を窺う秋幸に対し、龍造は義父・実母らのいる実家に寄り付かない実子を庇護するうちに、二人は敵意と親密さの入り交じった特異な父子関係を築いてゆく。やがて不意打ちのようにやって来る龍造の自殺。秋幸は最早、再開発の波にさらされた「路地」に踏みとどまるべき理由を失っていた。秋幸三部作は、われわれの文学の「現在」を規定し、「未来」を画定し、「過去」を裁定する格好のテクストとして、いま、ここにある。また特別寄稿として、長女・紀の「回想録 家族の道端」(1)、「編集担当者だけが知っている中上健次」(1)を掲載。付録:「中上健次写真館」(1)、生原稿や構想メモ、紀州サーガ登場人物関係図などの「特別資料」(1)【ご注意】※立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。※この作品にはカラー写真が含まれます。
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―
2位
クラッシュ・ブレイズ 1
3位
だって望まれない番ですから
4位
“悪女”の妹が、前世なんて呪いを抱えてた
5位
らくだい魔女
6位
右園死児報告
7位
国宝
8位
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます
9位
2025年度版 みんなが欲しかった! 社労士の教科書
10位
石川澪写真集「21」
11位
青薔薇アンティークの小公女
12位
ガンプラウェザリングの教科書
13位
人体の構造と動き 描き方入門 人体を描くうえで重要なポイントを完全解説
14位
鬼滅月想譚 『鬼滅の刃』無限城戦の宿命論
15位
『天使の牙/天使の爪 新装版』シリーズ完全版【全4冊合本版】
16位
近親性交 ~語られざる家族の闇~(小学館新書)
17位
パワフルプロ野球2024-2025 公式パーフェクトガイド
18位
「妖奇庵夜話」シリーズ【全10冊合本版】
19位
行方不明展
20位
刀剣乱舞絢爛図録
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 中上健次
小説・実用書 > 小学館
小説・実用書 > 中上健次電子全集