7巻まで読みました。いつもはレビューする時点の最新刊までを読んでから感想を書くのですが、今回は23巻までと長丁場であること、只今セール期間中で始めの巻は割引率が高くセール終了間際であることなどから、購入するしないを思案中の方の助けになればと
途中でレビューすることにしました。
内容は、タイトルにバーン!!とある通りというか、まんま大家族物語です。がっつり家族という大前提があってのプラスBL要素という感じです。大家族ということで上は20歳から下は1歳までの子供がいて、それぞれに色々な悩みや苦労、事件もどきなことがあるわけですが…ちびっ子関係のあれこれが、とにかく可愛いのです。
お子ちゃま好きの方には大満足の作品だと思います。こんなに楽しめて、あとまだ16冊も読めるとか嬉しすぎます。逆にちびっ子はそんなに…というBL重視の方には物足りない可能性もあるかなーと思います。ハマる人にはハマること間違いなしです。他にも四男くんのシリーズが(こちらも1巻がセールで11巻まで)出てるので、読むのが楽しみです。
子供達を通して世の中の仕組みや人間関係、人情や人間心理を学べますし、みんな良い子で大概のことは丸く収まるウィンウィンの関係が多くて、心の片隅では「綺麗事な部分もあるだろう」「こんなに上手くいくかな」と思わないでもないです。それでもやっぱり愛情たっぷりの素敵な家族を見ていると心が温かくなるし、擬似体験をしている気分になって優しい気持ちになれるから、素晴らしい作品だと思います。
〜2024/3/11追記〜
10巻まで読みました。一巻当時、きららちゃんの親族関係で「いきなり叔父である鷹崎部長が引き取るってなるのかな?」みたいな疑問がありましたが、ここへ来てその根本原因にスポットが当たる事になり、当然それに呼応するかのように問題も浮上して…仕事関係でも一大プロジェクトが持ち上がり…と、公私共に忙しく慌ただしくなり目が離せません。
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