デビュー作品という事でしたが、まさかまさかの掘り出し物で昇天しました。私も小説は今まで馬鹿みたいに読んできたのですが、此れ程に熱くなれるのを読めたことにもう言葉が見つかりません。きっと何を言っても安っぽい賛辞にしかならないくらいに、この作品
に感動でした。それほどに、この小説に込められた思いと熱意が伝わってきて涙無しには読めなかったですし、時に笑いや恋ばかりではなく、主人公の性格や資質に惹かれて共にいる友人の言動にも熱いものが感じられて多角的に見ても最高でした。攻めが受けを本気になって追いかけるというのは個人的に大好きですが、そこで簡単に捕まらない受け要素まで入っていて萌え溺れるしか選択がありませんでした。
こんな素敵な作品に出会わせてくださり、ありがとうございます。
望めるのなら、次回作を待ちたいと思います。
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