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小説・実用書
フットボール批評issue37[雑誌]
39巻配信中

フットボール批評issue37[雑誌]

1,440pt/1,584円(税込)

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作品内容

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特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する

流行りの横文字にだまされるな

日本社会全体に横文字が氾濫しているのと同様に、サッカー界にも横文字は横溢している。日本サッカー協会が7月15日にホームページに公開した全55ページに及ぶ選手育成の指針名「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way」からして、現状の趨勢を表しているといっていい。もちろん、本文中にもこれでもかと言わんばかりに、横文字が散りばめられている。
小誌は今回、サッカーチームの指針ともいえる横文字[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]の再定義に挑んだわけだが、前記の「国民的蹴球哲学」(あ・え・て)ではこの3用語ではなく[プレービジョン](26~32ページ)という表現が使われている。ガクッ……。指針を表す横文字でさえ各所で統一されていない現状では、迷い人が量産されるのは目に見えている。「STOP 横文字被害! 私はだまされない」。急場しのぎとして、ひとまずこの姿勢が重要かもしれない。

【好評連載】
●現代サッカーの教科書
5 BoS的ゾーンディフェンスとジャストタイミングでのアタック 河岸貴

●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督)
Vol.2 信州ダービーの熱狂 木崎伸也

●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~
〈Zugabe〉志・智・儀
グループEを突破するための最重要ワード「ボール支配率35%」 庄司悟

【特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する】
●[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する
Interview:安田好隆(ガンバ大阪ヘッドコーチ) 孫勝基

●「Jの異端」サガン鳥栖の熱源
Interview:川井健太(サガン鳥栖監督)
言葉の定義に捉われない逆転の発想というメカニズム 清水英斗

●[プレースタイル]はマインドが作り上げる
Conversation:稲垣祥(名古屋グランパス)×柴村直弥(SHIBUYA CITY FC)
選手のバックボーンがそのまま出る「最大の個性」 柴村直弥

●日本と欧州の最新[プレーモデル]事情
Conversation:高橋秀人(横浜FC)×結城康平(新世代WEBライター)
「不変の価値観」は歴史でしか作り上げられないのか? 結城康平

●世界最高峰の殴り合いから見る「最強の[プレーモデル]」
再現性の低い無色透明なレアル・マドリーはなぜ勝てるのか? 龍岡歩

●中堅国の戦い方最前線
ハンガリー&デンマークに見る「ザ中堅力」 西部謙司

●サッカークラブにおけるブランディングとゲームモデルの関係性
なぜコンセプトが必要なのか 河内一馬

●スポーツチームの組織心理学
Interview:山浦一保(立命館大学スポーツ健康科学部教授)
人と人の関係に立ち戻る

●育成年代へのプレーモデルの授け方
選手権優勝監督長谷川大が語る、「見る眼」と「多様性」の重要性 松尾祐希

【フットボールの深海】
●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道
〈上〉 国士舘に導かれし者 清水岳志

●※新連載 ネットでは探せない蹴人伝
第1回 大西正幸(私立武蔵高校・中学校)
超進学校を指導する意義 平野貴也

●「フットボールとは何か?」を考える10
Today's theme Jリーガーのキャリア選択
Conversation:近藤貫太(電通)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当)
理知的にいくか本能的にいくか、それが問題だ 井筒陸也

●『サッカー本大賞2023』への道

【連載&コラム】
●蹴人のジレンマ 龍岡歩

●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平

●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太

●世界サッカー狂図鑑 金井真紀

●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史

●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳

●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花

●サッカー文化異論 武田砂鉄

●青年監督の本棚 河内一馬

●書架へのロングパス 陣野俊史

●サッカー洋書時評 実川元子

●サッカー本新刊ガイド

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  • フットボール批評issue31 [雑誌]

    1,350pt/1,485円(税込)

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    究極の2021Jリーグアナリティクス

    Jクラブにとってコンセプトの5文字はもしかしたらタブーワードなのかもしれない。
    クラブのコンセプトをひけらかすことは、すなわち“秘伝のレシピ”の流出を意味する。
    もちろん、これはコンセプトという壺にタレが脈々と継ぎ足されているクラブに限った話ではあるのだが……。
    コンセプトを一般公開できないとなれば、こちら側が様々な手法を使って分析していくほかない。
    なぜ、コンセプトの解剖にこれほどまでに執着するのかと言えば、抽象的にJリーグを眺める時代は終わりにしたい、という願望からである。そう、本質の話をしよう、ということだ。
    今回は2021年のJリーグをより具体的に俯瞰できるように、J1・J2・J3のコンセプトマップを筆頭とし、補強からGKのコンセプトまで本質を抉る企画を揃えた。
    この「究極のアナリティクス誌」を携えれば、コンセプトなき“あのクラブ”が手に取ってわかるはず、だ。


    【目次】
    ●フットボールアフォリズム 江間慎一郎
    【特集I】究極の2021Jリーグアナリティクス
    ●フットボールの主旋律~カオスに抗うアナリスト~
    90分間のコンセプトを「一枚の絵」で表す 庄司悟
    ●なぜJリーグは川崎フロンターレを止められないのか
    元シュトゥットガルトコーチ河岸貴が指摘する「別競技性」と「受動的守備」 石沢鉄平
    ●清水エスパルスの新コンセプト論
    大熊清(清水エスパルスGM)×岩政大樹 清水英斗
    ●日欧アナリスト対談「アナリストとゲームモデル」
    杉崎健(元横浜F・マリノスアナリスト)×エドゥアルド・シュミット(FCザンクト・ガレン アシスタントコーチ兼アナリスト) 結城康平
    ●徳島ヴォルティスのコンセプトとは何か
    岡田明彦強化本部長が掲げる「成長型戦略」 柴村直弥
    ●「岡田メソッド」の正体
    サッカークラブの価値を高めるプレーモデルの在り方 小澤一郎
    ●J1全20クラブGKスカッド批評
    GKの陣容から浮かび上がるコンセプトとその行く末 吉沢康一

    【特集II】 日本サッカーにコンセプトは必要か
    ●日本代表コンセプト変遷史
    固有の発動パターン「強気路線」と「謙虚路線」の悪しきループ 龍岡歩
    ●日本を育成大国に導く桜の新育成コンセプト
    「止める・蹴る」でセレッソの何が変わるのか? 加部究
    ●福山シティFCが紡ぐ街の新たな歴史
    広島第2のJクラブへの挑戦 宇都宮徹壱
    ●「フットボールのコンセプトとは何か?」を考える
    河内一馬(鎌倉インターナショナルFC CBO兼監督)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也

    【永久保存版】J1全20クラブ補強クロニクル

    【連載】
    ●※新連載 デザインドフットボール 岩政大樹
    ●汚点 田崎健太
    ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀
    ●スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣
    ●スポーツ文化異論 武田砂鉄
    ●青年監督の本棚 河内一馬
    ●※新連載 書架へのロングパス 陣野俊史
    ●新刊ガイド 編集部
    ●サッカー洋書案内 実川元子
    ●『サッカー本大賞2021』一次選考会レポート 編集部
  • フットボール批評issue32 [雑誌]

    1,440pt/1,584円(税込)

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    禁断の「脱J2魔境マニュアル」

    我が国が誇る2部リーグ・J2は、「魔境」の2文字で片付けられて久しい。この「魔境」には2つの意味が込められていると考える。
    一つは「抜け出したいけど、抜け出せない」、もう一つは「抜け出したいけど、抜け出したくない気持ちも、ほんのちょっぴりある」。
    クラブの苦痛とサポーターの得体のしれない快楽が渾然一体となっているあやふやさこそ、J2を「魔境」の2文字で濁さざるをえない根源ではないだろうか。
    1999年に創設されたJ2は今年で22年目を迎える。そろそろ、メスを入れることさえ許さなかった「魔境」を脱するためのマニュアル作りに着工してもよさそうな頃合いだろう。
    ポジショナルプレーとストーミングのどちらがJ2で有効か、そもそもJ2の勝ち方、J2の残留におけるメソッドはできないものなのか。このように考えている時点で、すでに我々も「魔境」に入り込んでいるのかもしれないが……。


    ●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ※新連載
    【特集I】禁断の「脱J2魔境マニュアル」
    ●アルビレックス新潟躍進の必然
    アルベルト式ポジショナルプレー 小澤一郎
    ●「知略勝負」の沼を脱するクラブはどこか
    リカルド・ロドリゲスがJ2に産み落とした戦術的対立構造の最前線 龍岡歩
    ●秋田から吹く熱風
    「ノーザンストーミングフットボール」の正体 木崎伸也
    ●ポジショナルフットボール実践論エピソードII~理想と現実~
    レノファ山口FC・渡邉晋監督インタビュー 清水英斗
    ●J2進化論
    小林伸二が掲げる「全部攻撃」という昇格への道筋 柴村直弥
    ●J2の勝ち方
    高木琢也×岩政大樹 昇格を掴み取る高木流チームマネジメント術 清水英斗
    ●バーベキューはNGなのか? J2残留の処方箋
    北野誠(元讃岐監督)、辻尾真二(元金沢選手)が語る、土壇場で生き残るチーム 海江田哲朗
    【特集II】J2スカウティングレポート
    ●フットボールの主旋律~カオスに抗うアナリスト~
    新潟の木を見て森を見ず 庄司悟
    ●「J2ライジングスター」スカウティングレポート
    シュトゥットガルト元スカウト・河岸貴のお眼鏡に適った「真のベストイレブン」 石沢鉄平
    ●枝D J2クラブ守備分析
    サッカー界に蔓延る最終ラインの呪縛 内田淳二
    ●大宮アルディージャに根付くオランダのエッセンス
    ピム・ファーベクが遺した“パス3原則”とは 倉本和昌
    ●名スカウトが明かすJ2アマチュア選手スカウティング術
    大化けする選手を掘り出すスカウト森淳の現場のリアル 加部究
    ●「J2とは何か? 」を考える
    岩尾憲(徳島ヴォルティス)×鈴木惇(藤枝MYFC)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也
    ●39番目と40番目のクラブから見た「完成したJ2」の10シーズン
    FC町田ゼルビアと松本山雅FCの社長と振り返る時代の変遷 宇都宮徹壱

    【永久保存版】J2全22クラブ補強クロニクル

    ●壁を超えるフットボーラー
    短期連載I ピッチへの生還 田邊雅之

    【連載】
    ●デザインドフットボール 岩政大樹
    ●汚点 田崎健太
    ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀
    ●スポーツ文化異論 武田砂鉄
    ●青年監督の本棚 河内一馬
    ●書架へのロングパス 陣野俊史
    ●新刊ガイド 編集部
    ●サッカー洋書案内 実川元子
    ●『サッカー本大賞2021』授賞式レポート 編集部
  • フットボール批評issue33 [雑誌]

    1,350pt/1,485円(税込)

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    秋のフォーメーション集中講座
    今さら「フォーメーション」だけに特化したサッカー雑誌が、しかも東洋の島国から出るとの報せを、もし、イングランドのマンチェスター界隈、それもペップ・グアルディオラ、フアンマ・リージョが奇跡的に傍受したとしたら―。「フォーメーションは電話番号に過ぎない」と切って捨てる両巨頭に、「まだ日本ではそんなことを……」と一笑に付されるのだろう。いや、舌打ちすらしてくれない可能性が高い。
    しかし、同誌はそんなことではめげない。先月無事に開催された東京オリンピック2020におけるなでしこジャパン戦のような感情論一辺倒の応援に似た解説だけでは、フットボールの深淵には永遠に辿り着くことはないと信じて疑わないからだ。「フォーメーション」と「フォーメーション以外」を対立させたいわけでは毛頭なく、フォーメーション観をアップデートし、その攻防をよりロジカルに堪能したい、ただそれだけなのである。


    【新連載】
    ●現代サッカーの教科書 河岸貴

    【特集1】秋のフォーメーション集中講座
    ●フォーメーションは進化しない
    [4-3-3][3-4-3]がリバイバルする必然 西部謙司
    ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~
    第1楽章 皿と団子 「10対20」を可能とする究極の「2軸」フォーメーション 庄司悟
    ●最先端フォーメーション攻防解剖学
    [3-2-5]の機能美と「4バック殺し」 龍岡歩
    ●現代フォーメーション実践論
    岩瀬健×岩政大樹 清水英斗
    ●フォーメーション亜種虎の巻
    改めて可変式全盛時代の基礎を学ぶ らいかーると
    ●フォーメーション事情最前線fromスペイン
    「3強」3バック揃い踏みから読み解く数列の価値 木村浩嗣
    ●フォーメーション超越訓
    ミハイロ・ペトロヴィッチ講話 柴村直弥

    【特集2】フォーメーションの教科書
    ●[4-4-2]の教科書
    V・ファーレン長崎・松田浩監督インタビュー
    「攻守のバランスを究極の域に高めること。それがサッカーの本質だ」 鈴木康浩
    ●[3-4-2-1]再考
    コンダクター森﨑和幸が明かす「ミシャシステム」の真髄 柴村直弥
    ●ポステコグルーがJリーグに残した[4-3-3]
    最強川崎にも与えた影響、そして横浜F・マリノスはマスカット流の進化へ 河治良幸
    ●Jリーグ最年少監督のアブノーマル・フォーメーション論
    Y.S.C.C.横浜・シュタルフ悠紀監督インタビュー
    可変や左右非対称のシステムを自在に操る思考法 木崎伸也
    ●「フォーメーションとは何か?」を考える
    中野遼太郎(FSイェルガヴァコーチ)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也
    ●eスポーツ「最強の法則」最前線
    ドリブンクロス、ファー詰めを越える次なる一手を探る 内藤秀明
    ●異端の指導者たちのピッチ掌握術
    高校サッカーを変えた男たちの哲学と系譜 加部究
    ●日欧フォーメーション流行り廃りクロニクル
    直近5シーズンの「初期配置」の変遷 森琢朗

    ●壁を超えるフットボーラー
    短期連載II 二足の草鞋 田邊雅之

    【連載】
    蹴人のジレンマ 龍岡歩
    デザインドフットボール『言葉』を掘る 岩政大樹
    汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太
    世界サッカー狂図鑑 金井真紀
    スポーツ文化異論 武田砂鉄
    青年監督の本棚 河内一馬
    書架へのロングパス 陣野俊史
    新刊ガイド
    サッカー洋書案内 実川元子
  • フットボール批評issue34

    1,350pt/1,485円(税込)

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    教養としての現代サッカー

    時期を合わせるかの如く欧州帰りの選手から「日本と欧州のサッカーは別競技」なる発言が飛び出すようになった。立て続けの印象が強いのは欧州から日本に帰還する選手が増えた証拠であろう。彼らが言いたいのは、欧州のサッカーは善、日本のサッカーは悪ではなく、欧州のサッカーは現代、日本のサッカーは非現代というニュアンスに近いのではないだろうか。もちろん、「組織」などのレンジの広い構造面も含めて……。

    好むと好まざるとにかかわらず、現代サッカーの教養を身に付けない限り、「別競技」から「一緒の競技」に再統合することは断じてない。幸いにも同業界には現代サッカーを言語化できる日本人は少ないながらも存在する。攻撃的か守備的か、ボール保持かボール非保持かのようなしみったれた議論には終止符を打ち、現代か非現代か、一緒の競技か別競技かのような雅量に富む議論をしようではないか。

    【特集I】教養としての現代サッカー
    ●現代サッカーの教科書
    Ballgewinnspiel ボールを奪うプレー 河岸貴
    ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~
    第2楽章 有効性か効率性か 「現代サッカーの申し子」ユリアン・ナーゲルスマンを丸裸にする 庄司悟
    ●現代サッカーを言語化する
    酒井高徳が語る欧州基準と日本基準 柴村直弥
    ●真の現代CBとは何か?
    冨安健洋に見るCBとSBの差異 ジョナサン・ウィルソン
    ●現代5レーン征討
    コモディティ化されたトレンド戦術を殺す次なる一手を探る 龍岡歩
    ●ドイツ式現代GK育成法
    田口哲雄(JFA・前ケルン育成部門GKコーチ) 木崎伸也
    ●現代サッカーのパフォーマンスを疑え
    選手の成長を“見える化”し、進化を加速させよ
    里大輔(スピード&ムーブメントコーチ) 鈴木康浩
    ●メキシコから見た日本のリアル
    西村亮太(U-24メキシコ代表コーチ)×岩政大樹 清水英斗

    【特集II】新しい現代サッカーの教科書
    ●レッドブル帝国の野望
    プレーヤーの限界を引き出す「才能のハッキング」に迫る 結城康平
    ●モダンフットボーラー育成論~エコノメソッドの場合~
    ダリオ・ロドリゲス・マンチャ(奈良クラブメソッド部門ダイレクター) 小澤一郎
    ●現代中学校・高校サッカー育成メソッド
    FC LAVIDA→昌平高校の場合 河野正
    ●明治大学発、現代大学サッカー進化論
    プロ量産の背景にある巧みなマネージメントの極意に迫る 加部究
    ●ハラスメント問題に揺れるJリーグをどう見るか?
    為末大が推奨する「させる力」より「させてしまう力」 海江田哲朗
    ●「現代サッカーとは何か?」を考える
    山田大記(ジュビロ磐田)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也

    ●壁を超えるフットボーラー
    短期連載III 田邊雅之

    【連載】
    蹴人のジレンマ 龍岡歩
    デザインドフットボール『言葉』を掘る 岩政大樹
    汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太
    世界サッカー狂図鑑 金井真紀
    スポーツ文化異論 武田砂鉄
    ※新連載 フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史
    青年監督の本棚 河内一馬
    書架へのロングパス 陣野俊史
    新刊ガイド サッカー洋書案内 実川元子
  • フットボール批評issue35

    1,350pt/1,485円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    特集 サッカー4局面の解剖学
    「攻守の切り替え」は死語である

    サッカーの局面は大まかにボール保持、ボール非保持、攻撃→守備、守備→攻撃の4つに分けられる、とされている。一方でビジネスの局面は商談、契約などには分けず、プロジェクトの一区切りを指す意味合いで使われることが多いという。しかし、考えてみれば、サッカーの試合は区切りにくいのに局面を分けようとしているのに対し、ビジネスの場面は区切れそうなのに局面を分けようとしていない。禅問答のようで非常にややこしい。
    が、局面そのものを一区切りとするビジネスの割り切り方は本質を突いている。プロジェクト成功という目的さえあれば、やるべきことは様々な局面で自然と明確になるからだ。ならば、ビジネス以上にクリアな目的(ゴール)があるサッカーは本来、ビジネス以上の割り切り方ができる、はず。結局のところ、4局面を解剖する行為は、サッカーの目的(ゴール)を再確認するだけの行為なのかもしれない。

    【好評連載】
    ●現代サッカーの教科書 3
    ゲーゲンプレスの構造 河岸貴
    ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~

    〈第3楽章〉修正→構築→継続 「3+3+1」+「3」がサッカーの4局面を0局面にする 庄司悟

    【特集:サッカー4局面の解剖学】
    ●愛弟子が語るヴィトール・フラーデ
    Interview:カルロス・カルヴァリャル(ブラガ監督)
    「彼の理論は試合を妨害しない科学である」 ジョゼ・フレイタス
    ●4局面再考
    Interview:安田好隆(ガンバ大阪ヘッドコーチ) サッカーの局面を切り取り、指導に生かすには 小澤一郎
    ●トランジションを巡る攻防
    「認知されたカオス」を追い求めるワケ 結城康平
    ●本能が4局面を制する
    「無意識レベル」の判断基準は育てられるのか 柴村直弥
    ●4局面クロニクル
    「ターン期」→「循環期」→「完全一体期」までの流れを辿る 龍岡歩
    ●ドイツ×スペイン在住若手指導者対談
    Conversation:TOSHI(ケーニシュタインU-16・U-17監督兼トップチームコーチ)×高田純(コルネジャU-13コーチ兼アナリスト)
    二大育成大国の局面論 孫勝基
    ●ポゼッション志向の田坂和昭はなぜボールを捨てたのか?
    ドイツサッカー愛好家が日本で試行錯誤したストーミング実践論 鈴木康浩
    ●フットサルの再現性の高さからサッカーの進化系を考察する
    Interview:橋谷英志郎(バルドラール浦安GKコーチ兼セットプレーコーチ兼アナリスト)
    明確な言語化と緻密な整備による最先端のオーガナイズとは? 清水英斗
    ●バスケットボールからサッカーを再考する
    Interview:三原学(安田学園高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ)
    サッカーの先を行く攻守の切り替え 木崎伸也
    ●本質に従う外国人と原則に従う日本人
    文化人類学的視点から見る局面の捉え方 中野遼太郎

    【フットボールの深海】
    ●大学サッカー界最後の開拓者かく語りき
    部員11人だった阪南大学を一代で屈指の強豪に押し上げた須佐徹太郎の戦記 加部究
    ●コロナ禍における基礎技術向上メソッド
    川添孝一が伝授する得点量産マル秘テク 清水英斗
    ●「フットボールとは何か?」を考える8 Today's theme Jリーガーの幸福
    Conversation:呉屋大翔(大分トリニータ)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当)
    「成功した『サッカー選手』が幸せになることは、意外と難しい」 井筒陸也

    ●「サッカー本大賞2022」一次選考会レポート
    ●書籍刊行記念! フォーメーションの基礎知識
    Interview:龍岡歩(おこしやす京都AC戦術兼分析官) 「○○」×「サッカー」で理解する配置の妙 高橋大地

    【連載&コラム】
    蹴人のジレンマ 龍岡歩
    汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太
    世界サッカー狂図鑑 金井真紀
    フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史
    ※新連載 一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳
    ※新連載 再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花
    サッカー文化異論 武田砂鉄

    青年監督の本棚 河内一馬
    書架へのロングパス 陣野俊史
    サッカー洋書時評 実川元子
    サッカー本新刊ガイド
  • フットボール批評issue36 [雑誌]

    1,350pt/1,485円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    特集:参謀がサッカーチームを決める

    「未来予想図」を作れない軍師はいらない

    「参謀」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは“残念ながら”牧野茂だ。プロ野球・読売ジャイアンツの川上哲治監督を戦術面で支え、前人未到のV9を成し遂げたのはあまりにも有名である。組織野球の技術書『ドジャースの戦法』をそれこそ穴の開くほど読み込み、当時の日本では革新的な組織戦術でセ・パ両リーグの他球団を攪乱していった。しつこいようではあるが、サッカーチームの参謀ではない、残念ながら。
    言い換えれば、すなわち日本のサッカー界で誰もがピンと来る参謀はいまだにいない、ということだ。世界に目を向けると、クロップにはラインダース、ペップにはリージョ、アンチェロッティには息子ダヴィデと、参謀の顔が瞭然と見える。今や参謀がチームの行く末を決定づけているなかで、日本ではそもそも参謀の役割すら語られることがない。日本から名参謀を生むためには、参謀の仕事をまずは理解することから始めなければならない。


    【好評連載】
    ●現代サッカーの教科書 4
    ゲーゲンプレスまたはハイプレス不成立時の「移行」 河岸貴

    ●※新連載 成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督)
    Vol.1 サッカー監督という仕事 木崎伸也

    ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~
    〈第4楽章〉情報≠知見
    参謀が「コンセプトカー」を作らなければならない 庄司悟

    【特集:参謀がサッカーチームを決める】
    ●参謀は「創造者」である
    Interview:ペピン・ラインダース(リヴァプールアシスタントコーチ)
    クロップの参謀は「従者」では務まらない アルトゥル・レナール

    ●私がペップの参謀だったら
    「神目線」で語るシティ対リヴァプールの攻防 龍岡歩

    ●本物の参謀を知る
    Interview:木元寛明(元陸上自衛隊陸将補)
    軍における参謀の定義、現代における参謀の役割 五百蔵容

    ●参謀の流儀
    Interview:長澤徹(京都サンガF.C.ヘッドコーチ)
    監督の伴走者に不可欠な資質とは何か? 土屋雅史

    ●“J”参謀の立ち位置
    Interview:安間貴義(FC東京ヘッドコーチ)
    「アイデアは自分が監督になったら使えばいい」 柴村直弥

    ●情熱的指揮官につく参謀の矜持
    Interview:小幡直嗣(浦和レッズコーチ兼通訳)
    「それはまるで老夫婦のような何でも言い合える関係性」 小澤一郎

    ●横浜F・マリノスの参謀はなぜ羽ばたいていくのか?
    アンジェ・ポステコグルーを支えた通訳・今矢直城の学び 木崎伸也

    ●指導者は「伝え方」で決まる
    Interview:岩瀬健(大分トリニータヘッドコーチ)
    机上は緻密に、現場は柔軟に 清水英斗

    ●激動のJリーグ創成期を中枢で立ち回った仕事人
    小見幸隆が語る強化責任者としての生き方 加部究

    【フットボールの深海】
    ●神奈川大学サッカー部版SDGs
    地域共生という新たな価値観 平野貴也

    ●アイデンティティから見るサッカー文化論
    サッカーで戦う二つの民族の共通点を探る 孫勝基

    ●「フットボールとは何か?」を考える9
    Today`s theme Jリーガーの仕事観
    Conversation:森勇人(水戸ホーリーホック)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当)
    「サッカー」と「仕事的サッカー」は別物である 井筒陸也

    ●「サッカー本大賞2022」授賞式レポート

    【連載&コラム】
    ●蹴人のジレンマ 龍岡歩

    ●※新連載 Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平

    ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太

    ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀

    ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史

    ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳

    ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花

    ●サッカー文化異論 武田砂鉄

    ●青年監督の本棚 河内一馬

    ●書架へのロングパス 陣野俊史

    ●サッカー洋書時評 実川元子

    ●サッカー本新刊ガイド
  • フットボール批評issue37[雑誌]

    1,440pt/1,584円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する

    流行りの横文字にだまされるな

    日本社会全体に横文字が氾濫しているのと同様に、サッカー界にも横文字は横溢している。日本サッカー協会が7月15日にホームページに公開した全55ページに及ぶ選手育成の指針名「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way」からして、現状の趨勢を表しているといっていい。もちろん、本文中にもこれでもかと言わんばかりに、横文字が散りばめられている。
    小誌は今回、サッカーチームの指針ともいえる横文字[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]の再定義に挑んだわけだが、前記の「国民的蹴球哲学」(あ・え・て)ではこの3用語ではなく[プレービジョン](26~32ページ)という表現が使われている。ガクッ……。指針を表す横文字でさえ各所で統一されていない現状では、迷い人が量産されるのは目に見えている。「STOP 横文字被害! 私はだまされない」。急場しのぎとして、ひとまずこの姿勢が重要かもしれない。

    【好評連載】
    ●現代サッカーの教科書
    5 BoS的ゾーンディフェンスとジャストタイミングでのアタック 河岸貴

    ●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督)
    Vol.2 信州ダービーの熱狂 木崎伸也

    ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~
    〈Zugabe〉志・智・儀
    グループEを突破するための最重要ワード「ボール支配率35%」 庄司悟

    【特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する】
    ●[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する
    Interview:安田好隆(ガンバ大阪ヘッドコーチ) 孫勝基

    ●「Jの異端」サガン鳥栖の熱源
    Interview:川井健太(サガン鳥栖監督)
    言葉の定義に捉われない逆転の発想というメカニズム 清水英斗

    ●[プレースタイル]はマインドが作り上げる
    Conversation:稲垣祥(名古屋グランパス)×柴村直弥(SHIBUYA CITY FC)
    選手のバックボーンがそのまま出る「最大の個性」 柴村直弥

    ●日本と欧州の最新[プレーモデル]事情
    Conversation:高橋秀人(横浜FC)×結城康平(新世代WEBライター)
    「不変の価値観」は歴史でしか作り上げられないのか? 結城康平

    ●世界最高峰の殴り合いから見る「最強の[プレーモデル]」
    再現性の低い無色透明なレアル・マドリーはなぜ勝てるのか? 龍岡歩

    ●中堅国の戦い方最前線
    ハンガリー&デンマークに見る「ザ中堅力」 西部謙司

    ●サッカークラブにおけるブランディングとゲームモデルの関係性
    なぜコンセプトが必要なのか 河内一馬

    ●スポーツチームの組織心理学
    Interview:山浦一保(立命館大学スポーツ健康科学部教授)
    人と人の関係に立ち戻る

    ●育成年代へのプレーモデルの授け方
    選手権優勝監督長谷川大が語る、「見る眼」と「多様性」の重要性 松尾祐希

    【フットボールの深海】
    ●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道
    〈上〉 国士舘に導かれし者 清水岳志

    ●※新連載 ネットでは探せない蹴人伝
    第1回 大西正幸(私立武蔵高校・中学校)
    超進学校を指導する意義 平野貴也

    ●「フットボールとは何か?」を考える10
    Today's theme Jリーガーのキャリア選択
    Conversation:近藤貫太(電通)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当)
    理知的にいくか本能的にいくか、それが問題だ 井筒陸也

    ●『サッカー本大賞2023』への道

    【連載&コラム】
    ●蹴人のジレンマ 龍岡歩

    ●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平

    ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太

    ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀

    ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史

    ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳

    ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花

    ●サッカー文化異論 武田砂鉄

    ●青年監督の本棚 河内一馬

    ●書架へのロングパス 陣野俊史

    ●サッカー洋書時評 実川元子

    ●サッカー本新刊ガイド
  • フットボール批評issue38[雑誌]

    1,440pt/1,584円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    特集:【永久保存版】高校サッカーの名将は死なない

    すべての指導者に贈るサッカーのい・ろ・は

    2019年に講談社から刊行された『高校サッカー100年』の7年前、100年史の予行演習版のような『高校サッカー90年史』が出版されていることをご存じだろうか。90年史の制作に携わった関係者に出版の真意を聞くと、「早めにやっておきたかった企画もあったので」という答えが返ってきた。
    “早めに”が何を言わんとするかはそれぞれの想像に任せるとして、高校サッカーの名将から発せられる言葉は、時にサッカーの、時に人生の本質を抉ってくるものが多い。もちろん、その言葉には本音と建前が混ざり合っている。表と裏を使い分けているからこそ、高校サッカーの名将たちの言葉は生き続けていくのだろう。

    【好評連載】
    ●現代サッカーの教科書 河岸貴
    ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 庄司悟
    ●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督)
    【特集:高校サッカーの名将は死なない】
    ●Interview:古沼貞雄(帝京高校前監督) 平野貴也
    ●高校サッカーを愛し、愛された小嶺忠敏とは何者だったのか? 藤原裕久
    ●Interview:本田裕一郎(国士舘高校テクニカルアドバイザー) 松尾祐希
    ●Interview:大山照人(武南高校前監督) 河野正
    ●“王国”静岡の今昔 吉田太郎
    ●Conversation:藤井潔(広島県立安芸南高校監督)×柴村直弥(広島県立広島皆実高校OB) 柴村直弥
    ●Interview:悦勝公豪(賢明学院高校前監督) 孫勝基
    ●選手権ベストマッチ10選 土屋雅史
    ●高校サッカー戦術クロニクル 国吉好弘
    ●出身大学別高校サッカー監督見取り図
    【フットボールの深海】
    ●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道〈中〉 清水岳志
    ●ネットでは探せない蹴人伝 北原由(都立武蔵高校・附属中学校)
    ●「フットボールとは何か?」を考える
    Conversation:今井慧(世田谷ユナイテッド前COO)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当)
    ●高校サッカーブックリスト
    【連載&コラム】
    ●蹴人のジレンマ 龍岡歩
    ●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平
    ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太
    ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀
    ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史
    ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳
    ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花
    ●サッカー文化異論 武田砂鉄
    ●青年監督の本棚 河内一馬
    ●書架へのロングパス 陣野俊史
    ●サッカー洋書時評 実川元子
    ●サッカー本新刊ガイド
  • フットボール批評issue39[雑誌]

    1,440pt/1,584円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    最終号
    特集:眠れないほど罪深い「PK戦」の話

    10年間ご愛読ありがとうございました

    まずはじめに言っておきたいのは、「PK戦」は面白いものではない。ペナルティー=罰という名称からして、そこかしこにネガティブな要素が散乱している。いい例として、観ている側は「アイツ、決めそうだな」とは言わずに「アイツ、外しそうだな」と言う。サッカー好きでなくとも戦犯を血祭りに上げられる残酷なシステムが面白いわけがないのだ。
    それゆえ、特集企画のほとんどはネガティブなアプローチから生まれたような気がしている。冒頭のPK戦廃止論から始まり、脳のストレス、ルールのグレーゾーン……。そう、特集名どおり、まさに罪深い企画のオンパレードである。しつこいようだが、最終号となる本誌を読了したとて「PK戦」が面白くなることはない、と断言しておく。

    ●休刊批評
    石沢鉄平(編集部)

    【好評連載】
    ●現代サッカーの教科書7
    PA内外でのボールを奪うプレー
    河岸貴/孫勝基

    ●フットボールの主旋律 Op.2
    カオスに抗うアナリスト
    〈Das gro?e Finale〉三角形の起源
    モロッコが教えてくれる「帰る場所」があるという幸せ

    〈Das gro?e Finale Zugabe〉「団子3兄弟3.0」
    あなたは[3-1-6]の起源を知っているか?
    庄司悟

    ●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀
    vol.4覚悟と賢さとモロッコ
    木崎伸也

    【特集 眠れなくなるほど罪深い「PK戦」の話】
    ●PK戦を廃止せよ
    サッカーの決着はサッカーでつけなければならない
    西部謙司

    ●あのPK
    Interview:駒野友一(サンフレッチェ広島スクールコーチ)
    当事者しか語れない、外してしまったPKとこれから
    高橋大地(編集部)

    ●脳にもたらされるストレスは取り除けるのか
    Interview:エフティミオス・コンポディエタス(「Brain Activity」代表)
    「あなたが立っているその刹那、その唯一の『現実』に集中すべき」
    石沢鉄平(編集部)

    ●「極上のPK戦」アナライズ
    21人が成功した伝説の激戦から見る最高水準の攻防
    ドミニク・ファイフィールド

    ●PKグレーゾーン
    明日から使える競技規則第14条の解釈
    攻劇

    ●データから見るPK戦の本質
    すべては「究極のエリア」と「ナチュラルサイド」を巡る読み合いである
    佐藤祐一

    ●最後は、運。
    Interview:渡辺隆裕(東京都立大学経済経営学部教授)
    ゲーム理論で挑めるPK戦
    大場元気(編集部)

    ●他競技の決着のつけ方
    スポーツにも存在する時間短縮の潮流
    編集部

    【フットボールの深海】
    ●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道
    〈下〉 繁栄を願う大学スポーツへの助言
    清水岳志

    ●ネットでは探せない蹴人伝
    最終回 小渡朝義(元海上自衛隊下総基地サッカー部)
    自衛隊サッカーの今昔を知る生き字引
    平野貴也

    ●「フットボールとは何か?」を考える⑫
    Last theme 本題への暫定解
    サッカーの周縁に立ち続けたい
    井筒陸也

    ●壁を超えるフットボーラー 特別編
    Interview:中町公祐(NPO法人Pass on代表)
    プロサッカー選手の「就活」と「死に様」
    田邊雅之

    【連載&コラム】
    ●蹴人のジレンマ 龍岡歩

    ●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平

    ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太

    ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史

    ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳

    ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花

    ●サッカー文化異論 武田砂鉄

    ●「サッカー本大賞2023」一次選考会レポート

    ●青年監督の本棚 河内一馬

    ●書架へのロングパス 陣野俊史

    ●サッカー洋書時評 実川元子

    ●サッカー本新刊ガイド

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