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栗本薫・中島梓傑作電子全集1 [伊集院大介 I]
30巻配信中

栗本薫・中島梓傑作電子全集1 [伊集院大介 I]

1,600pt/1,760円(税込)

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作品内容

栗本薫が生んだ名探偵・伊集院大介。その明晰な推理と活躍を描く人気シリーズの初期6作品を一挙に収録。

伊集院大介のデビュー作にして吉川英治文学新人賞受賞作『絃の聖域』は、長唄の家元一家を襲った連続殺人事件を描く、本格推理小説の傑作。自らも長唄の名取であった栗本の、三味線の音のように冴えわたる格調高い文体に圧倒される。ほかに『優しい密室』、『鬼面の研究』、『伊集院大介の冒険』など、宿敵シリウス登場以前の大介の活躍をまとめ読みできる。

付録として、現在閉鎖されている自身のウェブサイトに書き下ろした連載エッセイ『日本には邦楽があるのだ』や、『鬼面の研究』などを漫画化した、まんだ林檎氏と大介の魅力を語り尽くした熱烈対談、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)など。さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学卒業までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開! その他、『絃の聖域』の生原稿や伊集院大介シリーズの創作ノート、吉川英治文学新人賞授賞式の写真などなど、お宝付録が満載!

※この作品にはカラー写真が含まれます。

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  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集1 [伊集院大介 I]

    1,600pt/1,760円(税込)

    栗本薫が生んだ名探偵・伊集院大介。その明晰な推理と活躍を描く人気シリーズの初期6作品を一挙に収録。

    伊集院大介のデビュー作にして吉川英治文学新人賞受賞作『絃の聖域』は、長唄の家元一家を襲った連続殺人事件を描く、本格推理小説の傑作。自らも長唄の名取であった栗本の、三味線の音のように冴えわたる格調高い文体に圧倒される。ほかに『優しい密室』、『鬼面の研究』、『伊集院大介の冒険』など、宿敵シリウス登場以前の大介の活躍をまとめ読みできる。

    付録として、現在閉鎖されている自身のウェブサイトに書き下ろした連載エッセイ『日本には邦楽があるのだ』や、『鬼面の研究』などを漫画化した、まんだ林檎氏と大介の魅力を語り尽くした熱烈対談、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)など。さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学卒業までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開! その他、『絃の聖域』の生原稿や伊集院大介シリーズの創作ノート、吉川英治文学新人賞授賞式の写真などなど、お宝付録が満載!

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集2 [真夜中の天使]

    1,600pt/1,760円(税込)

    ナルシスのような妖しい美貌と甘い声をもつ天性のスター・今西良をめぐる衝撃作、『真夜中の天使』と『翼あるもの』を一気読み!

    探偵小説からSF、ファンタジー、ホラー、時代小説まで、ジャンルを越えて膨大な作品群を残した栗本薫。彼女は少年愛小説(いわゆるBL)の分野においても先駆けであった。当時、人気と美貌の絶頂期にあった沢田研二が主演したテレビドラマ『悪魔のようなあいつ』に触発されて、栗本が生み出した美少年・今西良。彼とそのライバル、森田透をめぐる切なくもスキャンダラスな愛のドラマは、こののちの『朝日のあたる家』、『嘘は罪』、『ムーン・リヴァー』へと繋がり、「東京サーガ」とよばれて熱烈なファンも多い。その端緒をなす2作をまとめて収録した。

    付録として、収録2作品の自筆原稿の他、両作の装画を担当した漫画家・竹宮恵子氏との対談、栗本が同人誌に発表した『悪魔のようなあいつ』のプロデューサー、久世光彦氏に宛てた熱烈すぎるファン・レター「久世光彦様お慕い申し上げております」を収める。また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)など。さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学卒業までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開!

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集3 [ぼくらの時代]

    1,600pt/1,760円(税込)

    1978年に歴代最年少で江戸川乱歩賞を受賞した『ぼくらの時代』。著者と同姓同名の男性ミステリー作家にして名探偵の栗本薫と仲間たちの活躍を描く6作品をまとめて収録!

    都内のマンモス私大に通う栗本薫が、バンド仲間でもある親友・石森信、加藤泰彦とともに事件に立ち向かう「ぼくらの時代三部作」をはじめ、『猫目石』、『怒りをこめてふりかえれ』、「公園通り探偵団」(『十二ヶ月』所収)を収録する。「伊集院大介シリーズ」でもおなじみの山科正信も登場し、『猫目石』では伊集院大介との直接対決も!

    付録として、『ぼくらの時代』の自筆原稿ならびに創作ノート、栗本薫と中島梓による絶妙な「ボクとアタシの奇妙な1人対談」の他、「第24回江戸川乱歩賞授賞式における貴重な写真を多数収録。さらに、「ぼくらの時代」第2作として立案された幻の未発表作品「ぼくらの事情」(未完)を史上初めて公開する。また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)など。さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学卒業までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開!

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集4 [SF I]

    1,600pt/1,760円(税込)

    「トワイライト・サーガ」、『パロスの剣』、『魔境遊撃隊』など、「グイン・サーガ」関連のSFファンタジー作品集!

    ジェイナス神の禁忌を犯して故国パロスを追われた美貌の王子ゼフィールと、草原の国トルースの公子ヴァン・カルスの流離譚を描く「トワイライト・サーガ」が華麗に甦る!

    「グイン・サーガ」と同じ中原を舞台に、その数千年後の世界を描く「トワイライト・サーガ」(『カローンの蜘蛛』、『カナンの試練』)。栗本が大学生時代に短編「カローンの蜘蛛」を「S-Fマガジン」コンテストに応募したが落選、その後「グイン・サーガ」のヒットによって日の目を見ることとなり、天野喜孝の妖しく美しい装画とあいまって人気を得た。 舞台を同じくするほか、ジェイナスとドールの二神など、「グイン・サーガ」の世界観はここから多くを受け継いでおり、「グイン・サーガ」ファンにとって必読の書といえよう。このほか、「トワイライト・サーガ」とは逆に「グイン・サーガ」の数千年前を描く『パロスの剣』、著者の分身・栗本薫が活躍する『魔境遊撃隊』と、それに続く短篇『猫目石』まで、「グイン・サーガ」に所縁あるファンタジー作品をまとめて読める1巻だ。

    付録として、『カローンの蜘蛛』、『カナンの試練』、『パロスの剣』の自筆原稿、『魔境遊撃隊』創作ノート、著者による「ヒロイック・ファンタジー論」2篇やインタビューを収録。また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)、さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開!

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集5 [新・魔界水滸伝]

    1,600pt/1,760円(税込)

    新シリーズの舞台は宇宙――そこでは科学と機械が支配する第一帝国と、超能力を操る第二帝国が「千年戦争」を繰り広げていた!

    クトゥルーの神々による地球侵略と、地球古来の神々との戦い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びゆく人類の危難を描いた著者の代表作、『魔界水滸伝』。その5千年後の宇宙を舞台に描かれる第三部「銀河聖戦編」では、科学と機械が支配する第一帝国と、超能力を武器に第一帝国に抵抗する第二帝国が繰り広げる「千年戦争」の時代の物語。

    突如としてブラック・ホールが出現し、また忽然と消えた謎の宙域「クランベル・ポイント」と、そこから発生した108の彗星雨。次々に起きる非科学的な現象に、第一帝国の王子セイ・グランヴァルドは密かに調査開始を指示した。ちょうどそのころ、宇宙服などの装備をいっさいつけず生身のまま宇宙空間に漂っていたところを第一帝国に救助された禍津神・安西雄介は、彼の参謀・加賀四郎とともに是非なく千年戦争に巻き込まれてゆく――。著者の死去により未完に終わった、壮大なスケールで描かれるスペース・オペラ!

    付録として、鏡明氏、野田昌宏氏とともにスペース・オペラの魅力を語り尽くした座談会「ビバ! スペース・オペラ」、著者による少女マンガとSFを論じたエッセイ2篇や、「クトゥルー神話」の暗い魅力を語ったインタビュー、さらに、自称「あとがき作家」の面目躍如といえる『魔界水滸伝』のあとがきを一挙収録。また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)、さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開!
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集6 [白銀の神話]

    1,600pt/1,760円(税込)

    クトゥルーの神々の侵略は、戦国時代に始まっていた! 織田信長に姿を変えて邪神を迎え撃つ北斗多一郎の孤独な戦いを描く!

    20世紀から戦国時代にタイムスリップした北斗多一郎が目撃したのは、織田信長をはじめとする有力武将や、比叡山などの仏教拠点のほとんどがすでにクトゥルーに乗っ取られているという惨状だった。このままでは歴史は書き換えられ、日本はクトゥルーの支配となってしまう……と察した多一郎は信長に姿を変え、歴史を元の流れに戻すべく孤独な戦いを始めた!

    『魔界水滸伝』の外伝として書かれた『白銀の神話』(全4巻)は、大魔王と呼ばれた織田信長の比叡山焼き討ち、荒木村重一族の処刑など、数々の残虐行為や、安土城築城の裏に隠されていたクトゥルー神との戦いを、みづちの長・多一郎の視点で描ききった意欲作。もちろん、美貌の小姓・森蘭丸と信長の、宿命の縁からも目が離せない。

    付録の目玉は、全108柱を記した『魔界水滸伝登場人物』自筆メモ。本編には105柱の人物しか登場していないことから、残り3柱の正体がファンの間で長らく取りざたされてきたが、その3柱を含めて108柱すべてがわかるこの自筆メモは、まさにファン必見。そのほか、『魔界水滸伝シリーズ』の創作ノート、『魔界水滸伝』正伝ならびに『白銀の神話』でタッグを組んだ漫画家・永井豪氏への熱い思いを吐露したエッセイとインタビューを収録。また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)、さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開!
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集7 [朝日のあたる家]

    1,600pt/1,760円(税込)

    『真夜中の天使』、『翼あるもの』は序章だった! 時を越えて真実の愛に向き合う、宿命のふたり……今西良&森田透!

    ナルシスのような妖しい美貌と甘い声をもつ天性のスター・今西良と、彼に敗れて芸能界から去った森田透。
    スターの座から転落したばかりか、恋人・巽竜二を良に奪われ、殺されて、身も心もどん底に沈んだ透を支えたのは、良への憎しみと巽への追慕の念だけ……のはずだった。しかし、7年後の巽の命日に、彼の墓の前で思いがけぬ再会を果たしたその日から、ふたりの運命の歯車が大きく回り出す! 愛に飢え、傷つき、怯えながらもそれを求め続けたふたりの、気高き魂の再生が今、はじまる……。
    少年愛小説(いわゆるBL)の分野においても先駆けであった栗本薫が、自身の作品『真夜中の天使』、『翼あるもの』の主人公ふたりのその後を、17年がかりで描いた意欲作で、「東京サーガ」と呼ばれて熱烈なファンの多い作品を1巻に収録。
    付録として、現在閉鎖されている自身のウェブサイトに書き下ろした「『朝日のあたる家』第5巻発売&シリーズ完結記念特別エッセイ!」、愛とセックスを掘り下げたエッセイ3本と、フランス文学者で評論家の北岡晴一氏との対談「セクシーとは?」のほか、『朝日のあたる家』自筆原稿、創作ノートなど、見どころが満載!
    また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)、さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学卒業までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開する。
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集8 [伊集院大介 II]

    1,600pt/1,760円(税込)

    伊集院大介・最大の敵「シリウス」がついに登場!大介は美貌の天才舞踊家・芳沢胡蝶を怪人の魔手から救うことができるのか?

    美貌のファッション・モデルが次々と掠われてはバラバラ死体となって発見される、連続殺人事件が発生した。犯人は「シリウス」と名乗る謎の人物。次の標的と目される人物の身辺警護の依頼を受けた伊集院大介は、事件に深く巻き込まれていく。人の心を操って自らの手を汚すことなく、むごたらしい殺戮を繰り返すシリウスは、やがて次の標的を天才舞踊家で美貌の女形、芳沢胡蝶と定めた。大介とシリウスの死闘が始まる!

    のちに栗本薫自身の手でミュージカル化された、彼女の代表作のひとつ「天狼星」シリーズ5作(『天狼星』、『天狼星II』、『蝶の墓 天狼星III』、『新・天狼星 ヴァンパイア 恐怖の章』、『新・天狼星 ヴァンパイア 異形の章』)を完全収録。付録として、同人誌に発表された著者自身による評論、ミュージカル『天狼星』に寄せたエッセイ、CD『天狼星』のライナーノート、「伊集院大介シリーズ」創作ノートなど、『天狼星』をまるごと堪能できる資料が満載!
    また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)、さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開する。

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  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集9 [エッセイ]

    1,600pt/1,760円(税込)

    栗本薫のもう一つの顔である「評論家・中島梓」が、マンガ、息子との日々、2度にわたるガン闘病までを自在に語ったエッセイ集!

    作家として数々の人気シリーズを手がける栗本薫には、「評論家・中島梓」というもう一つの顔があった。
    その中島梓が、愛するマンガ、息子との日々、二度にわたるガン闘病までを自在に語ったエッセイ5冊(『マンガ青春記』、『息子に夢中』、『ガン病棟のピーターラビット』、『アマゾネスのように』、『転移』)と、中島梓名義で生前に発表された唯一の私小説「弥勒」(「群像」掲載、単行本未収録作品)をまとめて収録する。
    さらに「早稲田文学」1979年6月号における平岡篤頼との対談で著者自身が、「弥勒」以前の駆け出し評論家時代に出版社に持ち込んだことを明かしていた、知られざる私小説「ラザロの旅」(未発表作品)を史上初めて公開! 重度の知的障害者であった実弟をめぐる自身の相剋、両親との葛藤、結婚を考えていた恋人との破局など、若かりし頃の彼女の私生活が赤裸々に描かれており、もし出版されていれば、彼女の小説家としての軌跡を変えていたかもしれない一篇である。
    付録として『マンガ青春記』、『息子に夢中』の自筆原稿、「D介日記 日々是好日」のほか、著者がマンガ家をめざしていた中学時代の自筆マンガ作品とその自評も収録する。
    また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)、さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開する。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集10 [SF II]

    1,600pt/1,760円(税込)

    筋金入りのSFファン栗本薫の、『セイレーン』ほか初期SF作品を完全収録!

    小学生時代に武部本一郎氏の美しい挿絵に惹かれてSFと出会って以来、その世界、物語、作家たちのすべてを愛してやまなかった栗本薫。
    『魔界水滸伝』、『グイン・サーガ』など、ファンタジーSF作品で知られるが、本格SF作品も数多く手がけている。それら作品群のなかから、初期の6作品(『セイレーン』、『時の石』、『心中天浦島』、『エーリアン殺人事件』、『火星の大統領カーター』、短編「ケンタウロスの子守歌」)を収録。さらに、雑誌「幻影城」に京堂司名義で発表されたショートショート(単行本未収録)まで、栗本薫のSF愛にどっぷりひたれる充実の内容!

    付録として、雑誌の取材でレイ・ブラッドベリ氏のもとを訪れた際のインタビューやツーショット写真、そのときにブラッドベリ氏から贈られたサイン入り著書をはじめ、中学2年生時に初めて書いたSF小説「新天地めざして」を、貴重な自筆原稿写真とともに初めて公開する。
    また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ「栗本薫との日々」(連載)では、『セイレーン』の誕生秘話が明かされる。さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した、『栗本薫の育児日記』(初公開)も好評連載中。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。

レビュー

栗本薫・中島梓傑作電子全集のレビュー

平均評価:4.6 8件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 読みごたえがありました
    mafuyuno-kakigoriさん 投稿日:2023/5/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 いろいろなジャンルの作品を書いてきたということがよくわかる全集だとおもいます。とくに、エッセイ、評論の分野がよかったです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 「終わりのないラブソング」
    Anno//さん 投稿日:2022/5/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 挿絵が吉田秋生先生で、文庫版の表紙を見た時、終わったばかりの「BANANA FISH 」を思い出して思わず手にしていたこの作品。今回フォローしている方のレビューで全集の中にあると知って(感謝です)辛くて読み終わらなかったこの作品を、また読んでみようと思いました。 主人公 二葉をこの歳で見ると、何故?という状況に傷ついた彼の最初の相手は両親で、何の愛情もかけてもらえなかった二葉にとって、少なくともその時だけは親は自分を見ていて、子どもながらに傷きながら両親への愛を感じたのかな?と。だからか愛が欲しくなるとその時と同じ状況に自分を置いては傷ついて…そんな風に生きているのかなと感じました。勇介を求めた二葉の気持ちは親の愛を求めている様で、時が止まった様な彼の無気力感を眺めながら、どれだけ孤独な人生なんだろうと…多分学生時代はこの辺りで苦しくて読むのを挫折したなと。2人のフェンス越しのキスシーンはとても耽美で、イヤらしさのない美しさでした。 二葉が性的な意味も含めて愛したたった1人…竜一。彼の「はぁー俺は幸せだ」(二葉という美しい人を抱けて愛せて…これ以上の幸せは無い)のセリフに、男の人が本当に幸せを感じた時に呟く…何というか、その人に残っている幼児の様な所から出た素の気持ちだなと。ただそんな言葉を隣で言われた方はすーっと我に返って、明日からの生活のやりくりとか。幸せを感じている彼をずっとそのままにしてあげるにはどうしたら良いのか、と考え出して…。ゲイではない二葉もそんな風に一生懸命竜一を愛して…彼のそんな姿は、性を超えた美しさだなと。(素の彼は女子を可愛いと思う普通の青年なのに…) BLというファンタジーにハマる少女達を栗本先生は、「コミュニケーション不全症候群」と言って、そこから彼女達を卒業させるには…と書いたこの物語の最終話。確かに二葉は再生した様に感じたし温かい希望も感じました。ただやっぱりそこにもJUNE的な”永遠”というループな世界も入れてあるな…とも感じ。二葉の体調不良と夢となっているあのレイ プシーン。離人症を発症しているのだとしたら、どちらが彼にとっての現実なのかと(両方?)最終話を読みながらそんな物悲しさと対比した再生は、だからかとても美しかったです あの当時高校生の私は、髪の長い二葉にBUCK-TICKのあの方をあてていました(すみません)今も変わらずお美しい 続きを読む▼
  • (5.0) 顔レビはこれしかないでしょう…
    amfrさん 投稿日:2021/6/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 全集#3【ぼくらの時代】より[ぼくらの気持ち]のレビュー:大学時代のバンド仲間、薫・信(シン)・泰彦(ヤス)の3人が1年ぶりに一堂に会し旧交を温めたその3日後、編集者のヤスが担当する年収2億円超の人気少女漫画家が殺される。おホモだち疑惑をかけられながら薫と信はヤスにかけられた嫌疑を晴らそうと…? 全集のラインナップでも一目瞭然、30年間に新刊だけでも約400冊もの本を上梓し幅広い創作分野で活躍した不世出の天才作家・栗本薫さんは、現在のBLの始祖でもあり、竹宮惠子や木原敏江、定広美香らと交友、自ら書く傍ら彼女の小説道場から今もベテランとして活躍中の秋月こお、英田サキ、榎田尤利らを輩出したことでも有名です。 『ぼくらの気持ち』は江戸川乱歩賞受賞作『ぼくらの時代』の続編。ミステリーの謎解きの楽しみもさることながら、[原稿依頼]→[構想]→[絵コンテ]→[ネーム]→[下絵]→[ペン入れ]…とマンガの制作手順に則った章立てでストーリーが進む演出が憎い。 またなんと言っても、当時(1979年)のマンガ業界・(やおい)同人誌業界の赤裸々な描写がすごい。この作品に出会って数年後、高校に入り友人に誘われて初めて行ったコミケも、まさにこんな感じで、作品そのままでしたね…。これを読めば、BL以前の「やおい」全盛期の時代感を心ゆくまで楽しめます。 2021年6月現在、なんと値引き中!これだけの作品数とお宝情報が入ってこのお値段…ありがとうございます。 BL好きなら差し当たり #2【真夜中の天使】 #7【朝日のあたる家】 #11【終わりのないラブソング】 #12【終わりのないラブソング】 #17【JUNE】 #28【JUNE】 を作品紹介文を参考に選ばれてはいかがでしょうか。 ちなみに『ぼくらの気持ち』はシーモアさんで単体でも電子販売されています。 続きを読む▼
  • (5.0) 懐かしい作品
    pecoさん 投稿日:2021/8/14
    学生時代に読んだ栗本薫さんの、終わりのないラブソング。全9巻の単行本が、二冊に纏められています(栗本薫全集の11、12巻)。うん十年前の作品だけあり、スケバンとか女(スケ)とか、文章が古い古い。一冊目はまだ分かるけど、二冊目のグダグダ感、精 神論、同じ問答の繰り返し。ほとんど読み飛ばしました。また、恩のある人を平気で裏切り、ウダウダする主人公にどんなにイライラしたか。小説を読むなら、最近の洗練された作品が多くあります。決して若い方には勧めません。しかし、大昔に読んだこの小説。また読める感動で☆5。 もっとみる▼
  • (5.0) 『終わりのないラブソング』11,12巻収録
    461nekoさん 投稿日:2022/4/29
    今のBLの土壌を築いた天才で「JUNE」の2枚看板の一人。今、読み返すと粗いし古いしグダグダ面倒くさいし…だけど、この作品が持つ意味はすごく大きい。ボーイズラブというジャンルを確立させたのだから。彼女が耕した土壌に蒔かれた種は見事に育って、 BL業界は今まさに百花繚乱の黄金期なのだと思う。この流れはどこまでいくのか、予想もつかない。 もっとみる▼
  • (5.0) 終わりのないラブソング
    Chiaさん 投稿日:2020/8/26
    終わりのないラブソングみたさにその巻だけ購入。 イッキに読んでしまいました。物語にすごく引き込まれます。切なく痛く胸にぐっときました。 初めの方はテンポも良かったのですが、途中からのぐたぐだ感には残念さがありますが、それでも面白かったで す。 もっとみる▼

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