夢中で読んでしまいました。レビューは普段、間をあけて数度読んでからしますが、熱い思いそのままに初読で書いてしまっています。ノベルは通勤のお供に、と数日かけて読むと決めているにも関わらず、1日で読み切ってしまった。ハラハラしながらページをめく
り、読書の友のお菓子さえ手に取れず夢中で読み耽ってしまった。没入して涙が溢れるシーンまであるとは!確かに残酷な場面も多数あるし、もうやめて!と目を覆ったシーンもある。だけど読む手を止められない。久しぶりにドップリです。心地いい侵食感。狂気であり貪欲に相手を貪り尽くす。それが九堂。一冊かけて九堂を少し知った気がするような気がします(笑)。せっかく読むなら、より実態に近しい内容で読んでみたいし(実態は知らないし、知らないことが幸せと思う)、私にとっては昼メロの人間もようの方がよっぽど怖いです。。まだ続巻あるので、初読の感想から変わっていくかもしれないけど、それはまたそれ。まずは一巻のみの感想。
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