ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
SB新書のオススメ作品
総合ランキング
全書籍から探す
800pt/880円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで240pt/264円(税込)
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
今でも日本の問題点として指摘されるリーダーシップや意思決定の不在。あの戦争の時も、首相も天皇も最終的な決定権はなく誰も望んでいない開戦に押し流されていった。典型的な無責任国家は今も現在進行形である。日本が戦争への道に転がっていった過程を見ると、「決められない」「時流に便乗する」「空気に流される」「見通しを誤る」「先送りする」「棚上げする」といったことがある。そして開戦後も多くの指揮官のリーダーシップの不在により、ときに不決断を引き起こし、いたずらに兵力の消耗をもたらした。戦局の前半では快進撃を続けた日本軍も、その後、数々の作戦の失敗から学ぶことなく、雪崩を打って敗戦へと向かったが、その裏では、組織が陥りやすい意思決定の矛盾や、大本営と現地とのコミュニケーション不全といった、極めて今日的な問題が起きていたのである。そして先送りによる最大の失敗は、「降伏決定の先送り」である。天皇の「時局の収拾も考慮すべきだ」という敗戦の覚悟を、戦争指導者全員が共有できていたら、国民の犠牲者はもっと少なかったはずだと考えられる。こうした日本的な組織の特性は、戦後の日本の組織にも無批判に継承され、今日の日本企業の凋落と衰退を生み出す大きな要因となっている。赤字事業の売却、撤退の判断…がその典型的事例だ。決定が遅れれば、損失が膨らみ、いよいよ処理が難しくなる。本書は日本軍と現代日本に共通する組織的特徴(欠陥)を、これまであまり指摘されてこなかった「不決断」「先送り」という視点から読み解き、現代日本人の教訓とするものである。
9784797387063
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
朧の花嫁
2位
未亡人エレンの幸せな人生
3位
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます
4位
吸血鬼と愉快な仲間たち
5位
近畿地方のある場所について
6位
プロジェクト・ヘイル・メアリー
7位
だって望まれない番ですから
8位
文庫版 近畿地方のある場所について
9位
Fate/Grand Order material
10位
『ディズニー ツイステッドワンダーランド』 FAN BOOK
11位
変な家2 ~11の間取り図~
12位
坂の上の雲
13位
忍たま乱太郎 アニメーション設定画集【第一巻】
14位
NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】
15位
三体
16位
わたくし96歳が語る 16歳の夏 ~1945年8月9日~
17位
なりゆき悪女伝
18位
NAOKIメカニクス
19位
青薔薇アンティークの小公女
20位
人気イラストレーターがしっかり教える キャラ塗り特別講座 CLIP STUDIO PAINT PRO/EX/iPad 対応
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 松本利秋
小説・実用書 > SBクリエイティブ
小説・実用書 > SB新書