本編読んで推察した作者さんの性格や性癖があとがきで見事にまとめられていてとても笑いました。
主人公総愛され、モブ視点、愛情より友情、等々まさにその辺の嗜好持ち向けの内容。
ひとつも性癖に刺さらないとちょっとつらいかもしれないけど。
根が腐っ
てるとどうしても腐目線での読み方もしちゃうんですが、個人的にはそういった方向の妄想の余地も持たせた上手い書き方をして下さってるなと思います。
さいきんのなろう系を見てると二次的に楽しめる作品はやはり力があっておもしろいなという気がします。
作者さんの性癖の通り私はこの小説はBLじゃないと思いますが、ブロマンス的なところを非常においしく感じたので、そういう気配に敏感な人にはスキンシップや執着・愛され描写が強すぎて向かないかもしれません。
虫やネズミが苦手な人が、視界の外にいる敵性生物の気配を鋭敏に察知するのと同じように考えて、当該作品を読むか読まないか判断していただくのが良いと思われます。
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