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ライトノベル
十三歳の誕生日、皇后になりました。9
10巻完結

十三歳の誕生日、皇后になりました。9

710pt/781円(税込)

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作品内容

叉羅国の内乱勃発の危機を防いだのも束の間、バシュルク国とムラッカ国の停戦会談が始まる。
莉杏は両国の仲介役として奔走するも交渉はまったく進まず、ついには両国の間で事件が発生! 
新たな戦争の火種になりかねない事態を収めるため、莉杏は『わがまま』を言うことに!? 
一方、暁月は莉杏の十四歳の誕生日を祝うため、極秘計画を進めていて――。

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レビュー

十三歳の誕生日、皇后になりました。のレビュー

平均評価:4.6 134件のレビューをみる

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高評価レビュー

最高です!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価のレビューに間違いはありませんね!本当に読んで良かったです。ネタバレになりますが、13歳の皇后と18歳の皇帝の間に生々しいラブシーンはなくキス止まりでしたが、それでも十分に惹き付けられ、大満足の充実感がありました。それはやはり魅力的な登場人物に依るものです。なんと言っても皇帝 暁月の人となりにはあっという間に魅了されました。スーパーヒーローのように何でも出来るわけではなく、自分の力の無さも自分の弱さも解って歯痒い思いをしているところに人間味を感じ、でも大きな志を持つものの度量とひねくれた性格に隠された愛情にやっぱりスーパーヒーローと思わずにはいられません。切れ者なのに飄々としているところにまた可能性を期待してしまうような不思議な魅力があります。その暁月にたまたま出くわし、ちょうどいいと訳もわからず夫婦にさせられ、皇后となった莉杏がこれまた素直で賢く健気で応援したくなります。暁月から出される質問に答えを出しながら、子供と大人を行ったり来たりしながら成長していく様子に目が離せませんでした。そして共に時間を過ごすうちに少しずつ変化していく二人の関係。これに関しては莉杏よりも暁月の方が戸惑っていて、それがまた良いです!よく練られたストーリーに、寝る間も惜しんで2巻を読破したのに、もう終わってしまった、という感想で、まだまだ二人の物語を読んでいたかったです。最高に面白かった!!
いいね
8件
2019年8月17日
ストレスフリー
皆さんのレビューが「そうそう!!」と思う事ばかりで今更レビューは要らないかなと思うのですが、莉杏が可愛くて賢くてとにかく魅力的。
そりゃ陛下、こんな子大事にしなきゃ一生後悔するわ!!って思いつつ、陛下も程よくカッコイイから、二人が愛おしくなってしまいます。
13歳って?…と最初は思いましたが、今となっては暁月がすっかり莉杏に夢中になっていく感じが読んでいて嬉しいし、莉杏が早く大人になって欲しいような、もう少し焦らしたいような、とりあえずニヤニヤしてしまいます♡
ストーリーも面白いし、複雑ではあっても退屈な複雑さは全く無くてドンドン読めてスッキリ出来る、本当に良く出来たお話だと思います。次の巻が楽しみです!!

茉莉花の方もこちらと関係が深い部分まで読んではいますが、向うの二人とはキャラが対照的というか、お話の面白さはともかくキャラの好き嫌いは分かれそうな気がするのですけど、個人的には断然莉杏と暁月のカップルが好きです。
茉莉花の方に出てくる暁月が莉杏を想うシーンや、莉杏が活躍するシーンもこちらのお話と重ねるとニヤニヤ倍増するのでオススメではありますけどねw
こちらがスピンオフみたいですけど、個人的にはこっちのほうもまだまだ読みたいので是非是非続きをお願いします!!
いいね
5件
2022年2月23日
最高
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインがとにかく可愛い。相手の陛下も本当に格好いい。これだけ子供扱いしているから恋愛的な展開はあまり見られないかな、と思いましたがしっかりきゅんきゅんさせられました。読めば読むほど、巻を進めるほど、頁を進める手がとまらなくなって全巻買いました。こちらは同作者の茉莉花官吏伝のスピンオフ的な立場だと思いますが、断然私はこちらの方が好きです。一人称のヒロイン莉杏が皇后でまだ若いということもあるのでしょうが、茉莉花より政治的な話も多くなく、専門用語もわかりやすく、かなり読みやすい。ただ、こちらを好きな方は茉莉花の2、3、4巻を読むとこちらの2、3巻と同じ時系列で茉莉花サイドや海成サイドの話や、そのときの政治的な内情や状況がよりわかるかと思います。終始、陛下を大好きで成長していくヒロインとそれを慈しむ陛下が堪りません。陛下の愛が少しづつダダ漏れで行くのも堪りません。早く莉杏が成長して陛下をハラハラさせてくれるのを楽しみにしています。ただ、作者さんは茉莉花をはじめとする他の作品も数々手掛けてるようなので、新刊がなかなかでないのが悲しいです。私をラノベの世界に踏み入れさせてくれた大切な作品です。
いいね
5件
2023年3月3日

最新のレビュー

2人が尊い
人間味を感じた
歳の差はあるけれど、ゆっくりと歩んで行くのが素敵だと思った。何度も読み返したいと思います。
いいね
0件
2024年12月31日

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