救急医療の現場を舞台にした、緊迫感あるラブストーリーでした。命の重さや救えなかった無力感など、現場の医師ならではの気持ちは、普通の暮らしでは感じられないところです。頭が下がります。しかし、時折医師の人間らしいわがままや心折れそうな揺らぎなど
書かれていて、かえって安心する気持ちにもなりました。体あっての商売ですので、医師の健康管理がやはり気になりました。小柴医師は尊敬できないと思ったのは私だけでしょうか?公私混同は良くないと思いました。二人がなかなか思いを打ち明けず、やきもきしました。激務なのだから、そこはエネルギー節約して!
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